格納庫が見たいなら「工場見学コース」を選択!
「JAL工場見学 SKY MUSEUM」の予約はとってもスムーズ!
「JAL工場見学 SKY MUSEUM」には「工場見学コース」と「展示エリアコース」の2つのコースがあり、以下のような違いがあります。
・工場見学コース:展示エリア+航空教室+格納庫見学を行うコース(約1時間40分)
・展示エリアコース:展示エリアのみを見学するコース(約50分)
※2015年9月をもって「展示エリアコース」は終了
今回は格納庫を見たかったので、迷わず「工場見学コース」を選択。「お申し込み」ページから見学したい月を表示し、空いている日を選んで必要事項を入力して申し込みを行なえば予約完了。非常にスムーズ! すぐに内容確認のメールが届くので、コースや日にち、時間、人数に間違いがないかを確認したら、あとは当日が来るのを楽しみに待つだけです。
充実した展示エリア、整備士やCAの方のわかりやすい説明
さらに圧巻の格納庫、そして大迫力の離着陸!
当日は11:30〜13:10の見学を予約したため、11:00には見学会場となる「JALメインテナンスセンター1」に到着するように出発しました。最寄り駅は東京モノレールの「新整備場」駅。出口を出てすぐ右側の建物が「JALメインテナンスセンター1」となります。
さっそく中に入ると、まずは免許証などの身分証明書で身元の確認。そして施設に入るのに必要な「ゲストカード」を発行してもらいます。このゲストカードは施設内では常に首から下げておくもので、各施設の入口などで使用します。ちなみにこのゲストカードとネックストラップはお土産でいただけます。ちょっと嬉しい。
エレベーターで3階に向かい、まず目に飛び込んでくるのはJALの飛行機の模型。JALグループの歴代航空機1/50サイズのモデルプレーンを螺旋状に展示した「モデルプレーンタワー」なども展示されています。その向こうはアーカイブズエリアになっていて、さまざまな史料の展示を行なっているほか、空港で働く職員の仕事を紹介する「仕事紹介エリア」、JALスタッフの制服を着て記念撮影ができる「制服体験エリア」などもあり、いろいろな展示物を見たり体験をしているうちに、すぐに次の予定「航空教室」が始まる時間になってしまいます。「展示エリア」を時間内の約30分ですべてを見ることは難しいので、見たいものから見るのが正解!
12:00から約30分間の「航空教室」では、ビデオを見ながら意外と知らない航空機についてのさまざまな知識を子どもでもわかりやすく学ぶことができます。案内は整備士や運航乗務員、客室乗務員の方が担当し、その経験にもとづいた説明は非常にわかりやすく楽しかったです。ビデオは、小学校低学年くらいの子どもには一部少し難しい内容もありましたが、まわりの子どもや親御さんも興味深くビデオを見ていました。
ビデオが終了すると、いよいよ楽しみにしていた「格納庫見学」! 70名ほどの参加者をいくつかのグループに分けて見学します。格納庫に入ると、まずはその広さに驚きます。まるでサッカー場かと思うほどで、柱のない巨大な格納庫は天井も高く圧巻! 最初の格納庫では、足場に囲まれた2機の飛行機が整備中でした。担当の元客室乗務員の方がわかりやすい解説をしながら格納庫内を案内してくれました。なかなか見ることができない整備中の飛行機に、子どもたちも興奮気味。大人もかなりテンションが上がっていました!
さらに格納庫のすぐ前は羽田空港の滑走路。次から次へと飛行機が飛び立ち、間近で見るその様子は大迫力!でした!
JALの工場見学は大人気! 予約はお早めに!
2時間弱の見学コース。もっと見ていたい! と思うけれど、とても充実した内容に大満足。空の仕事や飛行機のことがよくわかり、今まで以上に飛行機に興味が湧いてきました。飛行機の好きな子どもなら、ここで人生変わってしまうかもしれません!
なお「JAL工場見学 SKY MUSEUM」はとても人気があるので、ゴールデンウィークや夏休みなど、長いお休みの期間は、直前では予約できないほどです。行きたい! と思ったら、早めに予約しちゃいましょう!
■「JAL工場見学 SKY MUSEUM」はこちら!(無料 ※要事前予約)
記事が役に立ったという方はご支援くださいますと幸いです。上のボタンからOFUSE経由で寄付が可能です。コンテンツ充実のために活用させていただきます。