中村俊輔選手らアディダス契約選手が “挑戦し続けること”の重要性を語る!
アディダス「YOUNG ATHLETES CHALLENGE 〜集まれ、挑戦者たち。〜」開催!

「ADIDAS YOUNG ATHLETES 〜集まれ、挑戦者たち。〜」が開催! ゲストとしてアディダス契約選手の穂積絵莉選手(写真奥左から)、中村俊輔選手、野中生萌選手、流大選手が登場!
子どもじゃない。挑戦者だ! 若きアスリートに
中村俊輔選手らが “挑戦し続けること” の大切さを語る!
晴天に恵まれた味の素スタジアム。集まった子どもたちが心待ちにしているのは、サッカーの中村俊輔選手、ラグビーの流大選手、クライミングの野中生萌選手、テニスの穂積絵莉選手といったトップアスリートの登場。
憧れ、目標とする選手たちの言葉は子どもたちの心に深く入り込み、挑戦や困難に挑む原動力となります。今日はさまざまなスポーツを体験するとともに、憧れの選手が目の前で話をしてくれる特別な機会です。
開会式ではアディダス ジャパン副社長 マーケティング事業本部長のトーマス・セイラー氏が、「みなさんはただの子どもではなく、ヤングアスリートであり、挑戦者だ!」と、今日のイベントのメインテーマを伝えました。失敗しても挑戦すること、何度でも自分に挑み続けてほしいと訴え、アディダスはこのようなスポーツイベントを行うことで、子どもたちの成長をサポートし、ポテンシャルを最大限に引き出す手伝いをしていくと、このイベントへの意気込み、未来を語りました。
「YOUNG ATHLETES CHALLENGE 〜集まれ、挑戦者たち。〜」は、子どもたちが失敗を恐れず、あきらめず、何度でも “挑戦し続けること” の大切さを学ぶ絶好の機会になるとともに、いままで経験したことのないスポーツに取り組むことで、新たな出会いや発見の場となることを目指しています。

アディダス ジャパン株式会社 副社長 マーケティング事業本部長 トーマス・セイラー氏。6歳の頃にサッカーをはじめ、いつもチームのキャプテンに選ばれていたそう。その理由は、サッカーに対する人一倍強い情熱と、常に自分自身とチームが、限界を超えて挑戦する姿をイメージしていたから

子どもたちが待ちに待ったゲストが、ビックバナーを持って登場!
兄弟での切磋琢磨、
他のスポーツ経験も糧になる
「ジュビロ磐田」へ移籍し、新たな挑戦がはじまる中村俊輔選手は、4人兄弟の末っ子。ひとつ上のお兄さんがサッカーをしていたため、負けたくないと競い合っていました。中村選手の代名詞とも言えるフリーキックの上達法は、「練習に尽きる」と一言。今日参加した子どもたちの年齢の頃には、壁にチョークで丸を描き、そこに向けてボールを蹴っていたと話してくれました。

2017年には39歳。新天地へ移籍し、さらなる挑戦を続ける中村俊輔選手。「楽で楽しい道、厳しくて苦しい難しい道、後者の方が評価はされないかもしれないけど、選手としては成長できる。そういう道を選んでもらえれば」と、子どもたちへメッセージ
「サントリーサンゴリアス」入団2年目、24歳という若さでキャプテンに任命され、2016年シーズンではチームを優勝に導いた若きリーダー流大(ながれ ゆたか)選手もお兄さんがふたり。小学2年生の終わりにラグビーを、5年生からはサッカーもはじめ、中学卒業までは両方に取り組んでいました。サッカーのキックや、スペースを見る感覚はラグビーにも役立っているそうです。

「いつか成功するためには、いろいろ失敗する。今は失敗を恐れず何事にもチャレンジして」とラグビーの流大選手

流選手は長いパスが得意な「スクラムハーフ」というポジション。20メートルも離れたところへのパスを見せてくれました。ボールに回転かけることで飛距離が出ますが、風上、風下など常に風の様子を見て回転数を考えているそうです
「2017IFSCクライミングワールドカップ」に向け明日スイスに旅立つ野中生萌選手は、小学3年生からクライミングをはじめました。それまではクラシックバレエと体操を習い、柔軟性は今でも毎日ストレッチをすることで保っています。いろいろなスポーツを経験することはメンタル面の強化にもつながると話してくれました。

クライミングの野中生萌選手は「いろいろなスポーツをしていると思うけど、全力で楽しんでほしい」

ゲストのなかで唯一ボールを使わない競技の野中選手は、180度開脚するという柔軟性を見せてくれました。毎日のストレッチの賜物です
中村選手、穂積選手は愛用のシューズを持参し、道具へのこだわりや想いを語ってくれたほか、4人それぞれがパフォーマンスも披露、子どもたちはトップアスリートのすごさに驚くとともに、この目標を超えるべく、挑戦の日々がスタートしました。
トークショーのあと、子どもたちはさまざまなスポーツに挑戦しました。おそらく誰もがトップアスリートの言葉を胸に、新たな気持ちでスポーツに取り組んだことでしょう。4人の言葉は、そのひとつひとつに重みがありました。
自分が子どもの頃にも、このようなイベントがあったらよかったなと、参加している子どもたちをとても羨ましく思いました。「YOUNG ATHLETES CHALLENGE」を体験した子どもたちがこれをきっかけに挑戦を続けることで、10年後、世界で活躍するアスリートになっているかもしれません。
アディダス「YOUNG ATHLETES CHALLENGE 〜集まれ、挑戦者たち。〜」は今回の東京での開催を皮切りに、2017年5月に北海道、その後は大阪、福岡でも開催予定です。
【イベント情報】アディダス「YOUNG ATHLETES CHALLENGE 〜集まれ、挑戦者たち。〜」(東京)
※このイベントは終了しています

「自分自身の成長にもつながるので、いろいろ挑戦してほしい」と、テニスの穂積絵莉選手

穂積選手はラケットの側面を使ったリフティングを披露。最高は300回くらいだそうですが、トッププロでも5回くらいしかできない人もいるそう

「挑戦したい人!」の声に参加者の中からひとりが挑戦。3回のリフティングに「はじめてで3回はすごい」と穂積選手。後ろのアスリートの方々の心配そうに見守る眼差しもいいですね

挑戦を称えてテニスボールに穂積選手がサインを書いてプレゼントしてくれました

中村俊輔選手は実際に履いているスパイクを持ってきてくれました。使っているうちに形が変わり、同じところで蹴るためすれて足に伝わりやすくなり、替えの効かない、お守りのような存在にもなってくるそうです。フリーキックでは紐の横あたりでボールを擦り上げると教えてくれました

リフティングを見せてくれる予定だった中村選手は、他のアスリートの技に触発され、急遽キックに変更。こんなに間近で見られることに子どもたちも興奮。中村選手の息づかい、ボールを蹴る音もよく聞こえました

挑戦したいとたくさんの手があがるなかひとりが挑戦。蹴ったボールは、見事、中村選手の手元に飛んでいきました

中村選手にサインを書いてもらい、サッカーボールのプレゼント。これは嬉しい!

「今までで一番辛かったことは?」という質問に、野中選手は「成長期に身長が伸び、筋肉、体重も増え、頭の中のイメージと自分の動きとのズレがあったとき」、中村選手は「ワールドカップのメンバーから落ちたとき」と回答。「でも、悔しいことがより自分を成長させてくれる」と中村選手

トークショーの後は、いよいよ子どもたちがスポーツプログラムに挑戦。全5種類のスポーツのうち、今日は4つにチャレンジします

子どもたちを指導してくれるのは、それぞれのスポーツのトレーナー。ベースボールは2016年まで読売ジャイアンツで活躍していた「走塁のスペシャリスト」鈴木尚広氏(写真左から2番目)

まずは準備運動として、アディダスが開発した、音楽のリズムに合わせたリズミックトレーニング

いいリズムで準備運動を行ない、上手にできたらハイタッチして気分も盛り上げ、このリズムを頭の中で刻みながらこれからのスポーツに挑戦します

リズミックトレーニングが終了すると、それぞれのスポーツプログラム体験がスタート。グループごとに「フットボール」「ベースボール」「ラグビー」「テニス」「バスケットボール」を体験。写真は「フットボール(サッカー)」体験

みんな笑顔で楽しそうだったのが印象的なテニス体験。テニス経験者の参加もたくさんいました

女の子も果敢に挑戦していた「ベースボール」体験

ゲーム形式でバスケの楽しさを感じてもらっていた「バスケットボール」体験

まずはボールに慣れることから。「ラグビー」体験
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