これまでに累計約600万人を動員し、2016年で誕生10周年を迎える「
アートアクアリウム2016 〜江戸・金魚の涼〜&ナイトアクアリウム」が、2016年7月8日(金)〜9月25日(日)まで、東京・日本橋の
コレド室町で開催! 艶やかな金魚が美しく舞う幻想的な空間には、10周年を記念したアートアクアリウム史上最大の新作も登場! 圧倒的な豪華さで幻想的な非日常空間に誘ってくれます。
約8,000匹の金魚が幻想的に舞う!
アートアクアリウム誕生10周年記念祭、史上最大の新作も登場!
日本橋会場のテーマは「江戸・金魚の涼」。江戸時代に日本橋で金魚が庶民文化として根付き、金魚を鑑賞して涼をとっていた文化を現代に蘇らせ、江戸時代の花街に彷徨い込んだかのような非日常的“涼”世界を展開します。
さらに今回の見どころのひとつは、誕生10周年を記念したアートアクアリウム史上最大の新作「超・花魁」。直径・高さ約2.5mの巨大金魚鉢と、金魚鉢の周囲を囲む14のアクアリウムの合計15のアクアリウムで構成されたこの作品は、花魁を目指す遊女が遊郭で生きる世界を表し、最高峰の花魁が伝説の化身となる様をイメージしています。
「超・花魁」の左右には2014年と2015年のメイン作品「Lotusrium(ロータスリウム)」と「Ohoku(大奥)」を展示。圧倒的な豪華さで幻想的な空間をつくりだし、会場に一歩足を踏み入れれば、別世界へと観る者を誘ってくれます。
2014年、2015年のメイン作品を従え、2016年の新作「超・花魁」が登場!10周年ということもあり素晴らしい作品揃いで、開催ギリギリまで準備に時間がかかっていると語るECOEDO日本橋総合プロデューサーの木村英智氏
七夕となる7日7日(木)にオープニングセレモニーが開催されました
日本橋の街全体で江戸時代の文化・伝統を体感!
「金魚スイーツさんぽ」は、歴史・伝統ある老舗や百貨店から高級ホテルまで、日本橋全域にわたる58店舗合計62品の金魚をモチーフにしたメニューを個数限定で提供! さらにオリジナルノベルティがプレゼントされるほか、スタンプを3つ集めると豪華な景品が当たる抽選会も実施。
さらに浴衣着用、もしくは「アートアクアリウム2016」のチケット提示で、ワンドリンク無料や涼アイテムプレゼントなどの街歩きに嬉しい限定サービスも提供。参加店舗には目印となる特製の金魚風鈴が飾られ、涼しげな音を聞きながら特典の店舗を探すことができます。
その他、福徳神社の参道を⾦⿂⼀⾊に染め上げる「金魚大提灯」や、期間限定で金魚売りが復活(期間中の土・日)するなど、金魚が庶民文化として根付いた江戸時代の日本橋をたっぷり楽しめます。
【体験レポート】2017年9月24日(日)まで開催中!「アートアクアリウム 2017 〜江戸・金魚の涼〜 &ナイトアクアリウム」に行ってきた!
10周年の目玉作品、アートアクアリウム代表作「花魁」の進化版「超・花魁」が登場! 花魁を目指す遊女が遊郭で生きる世界を表し、最高峰の花魁が伝説の化身となる様をイメージ
巨大金魚鉢と金魚鉢の周囲を囲む14のアクアリウム、合計15のアクアリウムで構成。艶やかな照明や音楽が華やかに彩る
金魚を愛でる文化が花開いた江戸を象徴する“大奥”を表現した、幅約3mにわたる複合的な作品「Ohoku(大奥)」。多くの女性が自らの美を競い合う豪華絢爛な世界を表現。美と艶を輝かせながらも、どことなく儚げな生き様を、妖艶に泳ぐ金魚と重ね合わせている
夏の季語でもある花『蓮』をモチーフとした約4m四方の荘厳な雰囲気のアクアリウム「Lotusrium(ロータスリウム)」。蓮は大きく美しい花を咲かせるために、濃い泥水を必要とし、苦境や困難を乗り越え花を咲かせても4日目には散ってしまう。その物語は金魚の生きざまとも重なり、美しくも切なく儚いものの象徴である「蓮」と「金魚」が織り成す、華麗で優美な世界観を感じられる作品
凹レンズ、凸レンズ、二重レンズなど、さまざまな見え方のレンズをアクアリウムに施した作品「ReflectriumF3(リフレクトリウム)」。映画『ファインディング・ドリー』とコラボし、泳いでいる魚はニモとドリー
日本に古くからある遊具のひとつ「手鞠」をモチーフとした、球体の作品「Temaririum(手鞠リウム)」。伝統工芸である伊賀組み紐とアクアリウムが完全に融合した名作。中を泳ぐ金魚が色とりどりの手鞠の模様にもなる
透明な多面体でプリズム効果をもたらす巨大な18面体のアクアリウム「PrisriumF18(プリズリウム)」。光のマジックにより、中に泳ぐ魚の群れが大きく見えたり、小さく見えたり、ときには歪んで見えるなど、ユニークな見方ができる
「江戸切子」のグラス約1,000個から成る高さ約2.5m、直径約4mの巨大「江戸切子シャンデリア」
「江戸切子シャンデリア」の下には、桜錦や桜琉金、桜和金など、桜にちなんだ品種の金魚が優雅に泳ぎ、桜が舞い散る様子を表現
金魚の品種ごとに水槽を分けて展示した「金魚品評」
金魚はその存在自体が人の手でつくり出された“生きるアート”。「金魚品評」には、正当な品種から珍しい品種まで展示し、金魚の奥深さを堪能できる
会場に一歩足を踏み入れれば、そこは幻想的な別世界。暑さも忘れ、さまざまな作品に魅了される
福徳神社の参道を⾦⿂⼀⾊に染め上げる「金魚大提灯」。平安時代より続く福徳神社の参道「仲通り」と「コレド日本橋」のエントランスに金魚柄の巨大な提灯が登場!涼しげで粋な金魚街道をつくり出す(2016年9月15日まで)
庶民文化が花開き金魚を愛でる文化発祥の街日本橋に、期間限定で金魚売りが復活! かつての風景が蘇ります。移動式の「金魚屋台」は期間中の土・日に出店