オールジャパンで東京にオリンピックを招致!
2020年の開催まで、希望をつくり続ける!
アルゼンチン・ブエノスアイレスで開催されたIOC総会でプレゼンテーションを行ない、東京招致に成功した猪瀬直樹東京都知事、東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会副理事長/専務理事 水野正人氏、東京都議会議長 吉野利明氏、オリンピアン太田雄貴選手、パラリンピアン佐藤真海選手が2013年9月10日(火)夜に帰国し、東京都庁都民広場で開催決定の第一声を発しました。
「ただいまブエノスアイレスから戻りました! 国民のみなさまの声援はブエノスアイレスに届きました! 2020年のオリンピック・パラリンピックは東京で開催します!」と猪瀬都知事が報告すると、詰めかけた6,000人の観衆からは大きな拍手と歓声があがりました。
猪瀬東京都知事は「都民、国民のみなさまの声援、都議会議員、国会議員、スポーツ関係者、アスリート、財界、経済界含めた各団体のみなさま含めオールジャパンのチームが勝ったのです。伝統あるこの国が、これから新しい歴史をつくるんです。2020年の開催まで、我々は希望をつくります。元気を出して、がんばりましょう!」と、感謝と目標を掲げました。 2020年の東京でのオリンピック・パラリンピック開催の報告に、6,000人が詰めかけた東京都庁広場は、大きな喜びに包まれた
フェンシング男子の太田雄貴選手は、「あんなに泣いたことははじめて。今まで生きていた中で一番幸せです。応援ありがとうございました」と感謝の言葉を述べるとともに、「9月7日(日本時間8日)はスタートの日。2020年は世界中から訪れるアスリートや関係者に対して日本をアピールするいい機会。アスリートが中心になりますが、すべての人が主役です。みんなでひとつのいい大会をつくりましょう」と呼びかけました。
パラリンピック陸上女子の佐藤真海選手も「この熱気を7年間でさらにさらに大きくして、2020年に世界中のアスリートと観客をみなさんで盛大に迎え、明るい日本をつくっていきましょう!」と開催に向けた意気込みを語りました。
猪瀬都知事ら全員でくす玉を割ると、オリンピックカラーにライティングされた都庁をバックに金色のテープが空を舞い、広場は祝勝ムードに包まれました。
【体験レポート】2020年オリンピック・パラリンピック東京開催決定! IOC総会 帰国記者会見
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