予想以上の迫力と臨場感にびっくり!
前回大盛況だった『プレーンズ』キッズイベント親子試写会に続き、『プレーンズ2/ファイアー&レスキュー』でもキッズイベント独占 親子試写会が実現! 今回はゲストによるトークショーも行なう特別バージョン。ご参加いただいたのは18家族、約50名。そのうちお子さんは前回と同じ26名。映画もですが、ゲストもとっても気になるところです。
『プレーンズ』では「夢に向かってがんばることの大切さ」がテーマでしたが、『プレーンズ2/ファイアー&レスキュー』で伝えたいことは「勇気と友情」。レースを捨てたダスティが、いろいろな仲間たちと力をあわせて過酷な現場で救助に挑みます。話の内容も前作より身近で、スリリングなシーンやアクロバティックなシーンも多く、親御さんからは
「迫力ある映像と音楽に引き込まれ、84分が本当に“あっ”という間に過ぎ、もっと観たかった」
「臨場感あふれる映像はアニメーションとは思えず、とても楽しめました」
「音響、映像の迫力が想像以上に良くてびっくりしました。もう少し子ども向けかと思っていましたが、観ていて胸が熱くなりました」
「迫力があり、臨場感にあふれていました」
「火の表現がすごくリアルで驚きました」
「映像も音楽もすごくよく、ストーリー展開もテンポがよく、内容もよかった。親子で楽しめた作品」
と、お子さんはもちろん、大人の方のハートもガッチリ掴んだようです。しかも多くの方が迫力や臨場感ある映像に驚いていました。
実は今回の『プレーンズ2/ファイアー&レスキュー』では、ダスティをはじめとする飛行機やクルマのほか、もうひとつとても重要なキャラクターが存在しています。それは “災”。本作では “火災” そのものがひとつの重要なキャラクターで、そのため木々を燃やす炎や地上をなめる炎、激しい炎、そよ風に吹かれる炎など、実に80種類以上の炎や煙を表現する新たなテクノロジーを開発し、制作されました。
お子さんたちからは、たくさんの「おもしろかった」「楽しかった」そしてダスティやレスキュー隊のリーダーのブレードが「カッコよかった」というのをはじめ
「最後、火を消したところがよかった」(男の子)
「火を消しているところがすごかった! ディッパーがおもしろかった」(女の子)
「ハラハラした。楽しかった」(女の子)
「最後のシーンがヒヤヒヤした」(女の子)
と、ハラハラドキドキの展開と、消火活動の迫力に引き込まれたようです。なかには
「カッコよかった。消防士さんになりたい」
という男の子も。
映画を通して“勇気” “仲間”の大切さを子どもたちへ
さらに親御さんたちは、
「あきらめずにがんばる姿を子どもたちに伝えたい」
「弱い気持ちを乗り越えて成長するダスティから、何かを感じとってもらえたらと思います」
「子どもに伝えたい、人として大切な“仲間を思う気持ち” “命の大切さ”など、すべてが詰まった映画だと思いました」
「レーサーだったダスティが、レスキュー隊としてがんばる姿に感動しました。協力することの大切を教えてくれる映画なので、子どもと一緒に観られてよかった」
「ひとつの目標に挫折しても、新たな目標を持って生きていくことの大切さと仲間と協力することの素晴らしさを、子どもが感じ取ってくれると良いなと思いました」
「仲間を思いやる気持ちを、映画を観て持ってくれるといいなと思いました」
と、「勇気や仲間の大切さ」を子どもたちに伝えてくれる映画だと感じていただけました。「隊長(ブレード)の名言が心を打ちました。名言集にしてもいいかも。ブレード最高です!」というコメントも。おそらくすべての親御さんが “ドキッ”としたこのセリフ。こういうことを子どもたちにもしっかり伝えていくところが、ディズニー作品の素晴らしさだと思います。その他にも
「気持ちよかった。空を飛びたくなりました」
と、大空を自由に飛び回る飛行シーンの素晴らしさ、
「ダスティの心の成長を感じることができました」
と、作品ごと、そして作中でダスティがしっかり成長している様子が見られました。大人も子どもも楽しめて、お子さんに伝えたいことがぎっしり詰まっている、『プレーンズ2/ファイアー&レスキュー』は前作からかなりパワーアップした作品になっていました!
トークショーのゲストは、なんと本物の消防士さん!
映画を楽しんだあとは、なんと横浜市消防局の本物の消防士さんが来て、お話をしてくれました! オレンジ色のユニフォームの特別高度救助部隊隊長 小林栄治さん、紺色のユニフォームの消防隊長 阿部英弥さん、そして同じく紺色のユニフォームの消防隊隊員の山崎大輔さんの3人。オレンジ色のユニフォームは危険なところに行って人を助ける人命救助を、紺色のユニフォームは火を消すのが仕事です。
日本ではじめて救助隊ができたのは横浜市で今年で50年。横浜市消防局にもブレードのようなヘリコプターが働いていて、年間で170回ほど救助や消火に出動、訓練を入れると年間600回近いフライトをしています。映画のなかだけではなく、実際にヘリコプターがみんなの近くで、毎日救助や消火活動のために空を飛んでいます。
映画ではダスティやブレード、ウィンドリフターなどのチームワークが印象的でしたが、実際の消防隊もチームワークはとても大切。1チームを5人で構成し、みんなで協力、団結し、ときに支え合いながらひとつの目的を完遂します。隊長の小林さんは「厳しい訓練をしないと自分の弱いところがわからないし、厳しい訓練を通して自信もついてくる。だからこそ、この映画もそうですが、ブレードはダスティにとても厳しかった。我々の訓練もすごく厳しい。でも厳しいなかから強さが、そして優しさが生まれ、相手を思いやる気持ちが湧いてくるんです」と、子どもたちに話してくれました。
消防隊長の阿部さんは「隊長が厳しいのは、隊員の安全を考えているからです。みんなもお父さん、お母さんに厳しく言われることもあると思うけど、それはみんなが危険な目にあわないよう、みんなのことを想っているから」と、厳しさは、実は優しさなんだと教えてくれました。
「消防隊員になりたい人は?」の質問には3人ほど手があがり、なかには女の子も。消防隊長の阿部さんは「僕も小さい頃から消防隊員になりたちと思っていました。消防隊員もそうだし、それ以外の仕事でも、ずっとなりたいと思っていれば、きっといつかなれる日がくるんじゃないかと思います」と夢を持ち続けることの大切さを伝えてくれました。さらに「映画ではディッパーという女の子がいましたが、消防隊員にも、今は女の子がたくさんいて、男の子と同じ訓練をしてがんばっています。女の子も消防士になれるので、ぜひ来てください」とエールを送ってくれました。
「レスキュー隊になりたい」という質問には、「あきらめないこと、がんばってやり通すことが大切で、それを毎日毎日繰り返せば必ずレスキュー隊になれます」と教えてくれました。「レスキュー隊のおじちゃんたちは、絶対にあきらめない。できるまでやり通します。できるまで、がんばってください」と答えてくれました。
山崎隊員からは暑くて喉が渇いたら、いっぱいお水を飲んで、倒れないように、強い台風では外に出ないように、大きな地震に備えて、普段から食べ物や飲み水を備蓄してくださいと、熱中症と災害対策についてのアドバイスがありました。
本物の消防服も持ってきていただき、最後はみんなで試着&撮影会。小林隊長とも一緒に撮って、試写会とトークショーは終了。映画、トークショーともみなさんに楽しんでいただけたようでした。今日という日が、思い出に残る日になれば、キッズイベントとしてはとても嬉しいです。
本日ご参加いただきました方は、アンケートのご回答、撮影のご協力など、本当にありがとうございました。ご参加いただけなかった方は、次回開催の際に、またご応募ください!
ディズニー映画『プレーンズ2/ファイアー&レスキュー』は、2014年7月19日(土)から全国ロードショー! 親子で楽しめる、この夏おすすめの映画です!
【インタビュー】映画『プレーンズ2/ファイアー&レスキュー』の声優を務めたハリセンボン(近藤春菜さん、箕輪はるかさん)インタビュー!
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