東京のど真ん中にある「100年の森」
都会に息づく自然の豊かさを紹介!
FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)は、2017年8月11日(金)〜8月24日(木)まで、夏休み特別イベント【身近な自然のふしぎ】と題して、佐藤岳彦写真展「明治神宮 100年の森 -大都会でつながる生命の物語-」を開催します。
日本を代表する最先端のカルチャー発信都市、原宿。誰もが知るこの街のすぐ隣に、100年前からほぼ手つかずの広大な森があることをご存知でしょうか。お正月には300万人が列をなす「明治神宮」。その参道の脇で、自然はひっそりと、しかし着実に豊かな生命をつないできたのです。
しかもこの森は、100年前の林学者たちがその生育過程を予測してつくり上げた人工の森。2011年からの大規模調査の結果、当初の予測通りに、あるいは予測を超えて、動植物たちはつながり合い、支え合ってこの「100年の森」を育み続けていることが明らかになりました。
めまぐるしく移りゆく大都市・東京の真ん中に、時空を超えたかのように存在する明治神宮の森。オオタカが舞い、タヌキが暮らす森の魅力を、調査に参加してきた写真家・佐藤岳彦氏はカメラに収めてきました。
世界中から人が集まる原宿駅のすぐ脇で、自然は密やかにワイルドなドラマを展開している! 身近な自然を発見する楽しさを、佐藤氏の目を通して味わえる写真展。都会に息づく自然の豊かさ、逞しさ、したたかさを、実感できます。
夏休みの自由研究のきっかけづくりにも!
佐藤氏、専門家トークイベントも毎日開催!
会期中は毎日、小・中学生を対象に、自由研究のきっかけづくりにもなる「100年の森新聞」を配布。展示内容について理解を深めるとともに、写真展を見て感じたことや発見したことを書き込めば、オリジナルの新聞が完成します。
また毎日、佐藤氏によるギャラリートークを開催! 明治神宮の森に生きる動植物たちや、森の成り立ち、撮影時のエピソードなどについてお話します。週末には、森の調査に関わった専門家たちと一緒に、この森について語ります。各イベントの詳細や最新情報はフジフイルム スクエアのホームページをご覧ください。
佐藤岳彦
1983年宮城県生まれ。大学院(森林動物学)中退後、写真家の道へ。傍らの自然から熱帯のジャングルまで、「密やかな野生」を軸に、生命の織り成す世界を追いかけている。2011年からは、NHKで放映され話題となった「明治神宮 生物総合調査」に写真家として参加。その成果は、写真集「生命の森 明治神宮」(講談社)や「ナショナルジオグラフィック」などで発表している。
http://mothnake.wixsite.com/takehikosato
会期中無休・入場無料
最終日は16:00まで
小学校高学年(4、5、6年生)
中学生・高校生
大人
・都営大江戸線「六本木」駅8番出口より直結
・東京メトロ日比谷線「六本木」駅4a出口側から地下通路を経由し、8番出口より直結
※ 途中、階段があるため、車椅子・ベビーカーにてお越しの場合、日比谷線「六本木」駅4a出口より地上部に出てお越しください。
・東京メトロ千代田線「乃木坂」駅3番出口より徒歩約3分
・東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅1番出口より徒歩約10分
【バス】
・都01・渋88・反96「六本木駅前」下車徒歩約2分
・ちぃばす「六本木七丁目」、「檜町公園」下車徒歩約1分
※FUJIFILM SQUAREには駐車場がありませんので、駐車券サービスが対象外となります。あらかじめご了承ください。
後援:株式会社講談社、株式会社風景写真出版、港区教育委員会、明治神宮 (50音順)
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