2017年/日本/カラー
配給:東宝
©2017「DESTINY鎌倉ものがたり」製作委員会
『ALWAYS 三丁目の夕日』チームが再集結!
山崎貴監督最新作にして最高傑作!
2005年の『ALWAYS 三丁目の夕日』で第29回日本アカデミー賞において計12部門で最優秀賞を受賞し大ヒット記録を樹立。その後も『永遠の0』『STAND BY ME ドラえもん』で第38回日本アカデミー賞最優秀作品賞と最優秀アニメーション作品賞の史上初、実写&アニメ部門のW受賞に輝き、2016年末には骨太な原作小説の映画化『海賊とよばれた男』を大ヒットに導いた、日本映画界の至宝・山崎貴監督待望の最新作『DESTINY 鎌倉ものがたり』が、2017年12月9日(土)より全国公開!
西岸良平氏のロングセラーコミック「三丁目の夕日」でVFXを駆使、昭和の懐かしい時代を再現し大ヒットに導いた山崎監督が、今回は「三丁目の夕日」と双壁をなす西岸氏の30年読み継がれた、累計発行部数910万部(既刊34巻)のベストセラー「鎌倉ものがたり」を描き、かつて誰も観たことのない日本映画最高のファンタジー超大作に挑む。
堺雅人と高畑充希が
新婚夫婦役で初共演!
主演には、これまで舞台、ドラマ、映画と幅広い分野で活躍、数々の賞を受賞し、ドラマ「半沢直樹」の爆発的ヒットから大河ドラマ「真田丸」主演と、人気、実力ともに兼ね備えた堺雅人が満を持しての山崎組へ初参加。本作では鎌倉に暮らし、普段から和装を好み、鉄道模型や熱帯魚、骨董収集など多趣味なミステリー作家を演じる。
ヒロインはNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」主演の高畑充希。日本テレビのドラマ「過保護のカホコ」で主演し、高視聴率をマークするなど若手実力派として高い評価を得ている高畑が、堺演じる正和の年若い妻・亜紀子を演じる。
DESTINY=運命とは?
鎌倉に暮らすミステリー作家・一色正和(堺雅人)のもとに嫁いだ年若い妻・亜紀子(高畑充希)は、その生活に驚くばかり。道を歩けば魔物や幽霊、妖怪や仏様、死神(安藤サクラ)までも現れるのだ。どうやらここ鎌倉は、人と人ならざるものたちが仲良く暮らす街らしい。
本業の小説執筆に加え、鎌倉署の捜査にも協力する夫・正和は、そのうえ鉄道模型収集やら熱帯魚飼育やら多趣味でもあり忙しい。そんな一色家には、実年齢130歳? の家政婦・キン(中村玉緒)、腐れ縁の編集担当・本田(堤真一)、果ては貧乏神(田中泯)が居座るなど個性豊かな面々が次々に現れ騒がしい日々。亜紀子の理想とはちょっと違うけれど、楽しい新婚生活が始まった。
しかし、正和には亜紀子に隠していた秘密があった。その秘密が原因で正和は結婚に疑問を感じて生きてきたようだ。正和はなぜ亜紀子を見初めたのだろうか?
ある日、病に倒れた正和が目を覚ますと、亜紀子の姿が消えていた。夫への愛にあふれた手紙を残して。なんと亜紀子は不慮の事故で亡くなっており、黄泉の国(あの世)に旅立っていたのだった。
失って初めて気づく妻・亜紀子への愛。正和は亜紀子の命を取り戻すため、ひとり黄泉の国へ向かう決意をする。そこで彼を待っていたのは、亜紀子を黄泉に連れさった魔物たちとあの人の姿‥‥。一色夫婦の命をかけた運命が、今動き出す。
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