2021年/日本/カラー
出演:柳楽優弥、田中泯、阿部寛、瑛太、玉木宏 ほか
監督:橋本一
配給:S・D・P
©2020 HOKUSAI MOVIE
世界的アーティスト 葛飾北斎の
謎に包まれた “画狂人生” に迫る!
2020年春に新たに刷新される新パスポートや、2024年度から使用される千円札のデザインに採用されるなど、今なお愛され続ける世界的アーティスト 葛飾北斎。
19世紀にヨーロッパでジャポニズムブームを巻き起こし、ゴッホ、モネ、ドガなど数々のアーティストに影響を与え、西洋近代絵画の源流となった、世界でもっとも有名な日本人です。
米LIFE誌 “この1000年で偉大な業績を残した100人” にも唯一の日本人として選ばれた北斎の知られざる生涯を初めて描く映画「HOKUSAI」が、“葛飾北斎生誕260周年” を迎え2021年5月28日(金)に全国ロードショー! 海外でも順次公開予定。
渾身のクライマックス!
北斎が最後の「波」に託した思いとは!?
町人文化華やぐ、江戸の町。その片隅で、日の目を見ない、ひとりの貧乏絵師がいた。勝川春朗、のちの葛飾北斎である。傍若無人なふるまいが災いし、師匠からは破門。食うことすらも、ままならぬ日々を送っていた。
そんな北斎に、ある日、人生を変える転機が訪れる。歌麿、写楽を世に出した希代の版元(プロデューサー)蔦屋重三郎が、北斎の秘めた才能を見出したのだ。重三郎の後押しによって「絵の本質」に気づいた北斎は、その才能を開花。誰にも真似できない革新的な絵を次々と打ち出し、一躍、人気絵師となる。
その奇想天外な世界観は瞬く間に江戸を席巻。さらに町人文化を押し上げたが、それが次第に幕府の反感を招くことに…。絵は、世を変えられるのか?
HOKUSAI2020プロジェクトが始動!
世界中でHOKUSAIムーブメント!
現存する「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」の版画が、2017年のNYでのオークションにて1億円以上で落札されるほか、世界各地で「北斎展」が開催されるたびに観客が殺到するなど、世界中で今なお愛され続けている葛飾北斎。
本作は、圧倒的な人気を誇りながらも、その人生は多くの謎に包まれていた北斎の “画狂人生” をはじめて映画化した作品。葛飾北斎生誕260周年を迎える2020年はオリンピックイヤーとして改めて世界の目が日本に注がれます。
マンガやアニメなど、日本オリジナルのコンテンツの原点である北斎の知られざる人生を伝えるべく、海外映画祭への参加や海外配給を視野に入れた全世界同時プロモーションも予定、世界中でHOKUSAIムーブメントが巻き起こる!
【参考】「北斎とジャポニスム HOKUSAIが西洋に与えた衝撃」2018年1月28日(日)まで国立西洋美術館で開催
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