“祭” ならでは、豪華ゲストも登場!
オープニングとクロージング・セレモニー!
初日のメインイベントは、なんと言っても「オープニング・セレモニー」。映画祭開催の宣言を、たくさんのゲストとともに行なう華やかなイベントです。
もちろん映画の上映も行なわれ、しかもキネコならではの “ライブ・シネマ” という、その場で日本語吹替する上映スタイル。今回は、毎年プログラミング・ディレクターを務めている中山秀征さん、スペシャル・サポーターとして2016年から参加している高橋克典さん、そして今回初参加となるヴァイオリニストの高嶋ちさ子さんが登場し、楽しいトークと、ライブ・シネマで会場を沸かせてくれました。
「オープニング・セレモニー」に参加するにはチケットが必要です。2019年はチケットぴあで前売券を販売したほか、会場で当日券も販売。とても豪華なセレモニーなので毎年大人気! 当日券は早朝から並ぶ人もたくさんいます。
会場となる「iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズ」は、ニトリさん協力のもと、ソファやクッション、ぬいぐるみがあり、とてもアットホームな雰囲気。絨毯敷のスペースでは、靴を脱いで寝っ転がりながら楽しめるとあって、小さなお子さんもたくさん参加します。
映画祭最終日、今回は5日(火)に開催された「クロージング・セレモニー」も同様のスタイル。今回で3年目となるスペシャル・サポーターの “だいすけお兄さん” こと横山だいすけさん、そして初めてスペシャル・サポーターとして参加した岩崎宏美さんが登場し、歌も披露してくれました。
さらに「クロージング・セレモニー」では、本年度のキネコ国際映画祭/海外作品賞「キネコグランプリ」と日本作品賞のグランプリ作品が発表されました。今回の「キネコグランプリ」長編映画部門では、『キッズイベント』でも鑑賞券をプレゼントした『スーパー・モド』が受賞しました!
キネコ国際映画祭は参加型!
子どもから大人まで参加して楽しめる!
「キネコ国際映画祭」のすごいところは、自分も参加できるところ。海外作品「キネコグランプリ」、映画祭開催前に募集した子ども審査員「キネコ審査員」の審査により決定します。しかも審査員は開催期間中、オープニング・イベントや国際交流パーティーに参加し、世界中の映画関係者と交流します。
また映画上映前は、クラウン(ピエロ)のジョーイとヴァイオリンのお姉さん むっちゃん、そして司会のお姉さん渡辺みみこさんがみんなをお出迎え。ジャグリングを見せてくれたり、一緒に踊ったりして楽しみます。
さらに映画を撮っている人は、自分の作品を「キネコ国際映画祭」へ応募し、選ばれれば上映してもらうことも夢ではありません! 海外の映画祭で上映されるチャンスも! 子どもたちに向けた映画がこんなにたくさん揃う機会というのはなかなかないので、「キネコ国際映画祭」の存在は貴重。世界への架け橋にもなっているんです!
■ 次ページは「翌日からは、いよいよ映画祭本番! 映画、イベントやワークショップを1日中楽しめます!」
【イベント概要】子ども国際映画祭「27th キネコ国際映画祭」
【募集】子ども国際映画祭「27th キネコ国際映画祭」子ども審査員募集!
【インタビュー】子ども国際映画祭「26th キネコ国際映画祭」スペシャル・サポーター 横山だいすけさん
【インタビュー】版画家・蟹江杏さんが、子ども国際映画祭「26th キネコ国際映画祭」でお絵描きワークショップを開催!
【体験レポート】スペシャル・サポーターの “だいすけお兄さん” も登場!「キネコ国際映画祭2017」オープニング・セレモニーが開催!
【インタビュー】2013年開催「キネコ国際映画祭(21st キンダー・フィルム・フェスティバル)」ゲストの中山秀征さん
【体験レポート】「キネコ国際映画祭 2016」プレイベント!「GEOキッズ映画制作ワークショップ」
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