カートゥーン・サルーン最新作! アイルランドで密かに伝えられてきた伝説
製作した長編すべてがアカデミー賞にノミネートされ、新作を公開するたびに観客を夢中にさせ、虜にしてきたアニメーションスタジオ「カートゥーン・サルーン」。 これまでもアイルランドの歴史や神話を題材に創造性あふれる作品世界を色彩豊かな2Dアニメーションでつくりあげており、この度『ブレンダンとケルズの秘密』(2009年)、『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』(2014年)に続くケルト三部作の完結編ともいうべき『ウルフウォーカー』が、2020年10月30日(金)より、YEBISU GARDEN CINEMA 他にて全国公開!
中世からアイルランド・キルケニーで密かに伝えられてきた伝説で、眠ると魂が抜け出しオオカミになる “ウルフウォーカー”。ハンターを父に持つ少女ロビンは、人間とオオカミがひとつの体に共存し、魔法の力で傷を癒すヒーラーでもある “ウルフウォーカー” のメーヴと友だちになる。彼女とロビンが森で交わした約束は、図らずも父を窮地に陥れるものだった。だが少女は、勇気を持って信じる道を進もうとする。 監督は、アカデミー賞に2度ノミネートされたトム・ムーアとロス・スチュワート。2020年9月に行われたトロント国際映画祭で初お披露目され、「オスカーノミネート確実」「後世に残る素晴らしい作品」「今年最高のアニメーション。感動的な傑作!」「愛すべき三部作の最終章。すでに古典の風格」など絶賛の声が相次ぎ、評論家や観客を魅了。早くもアカデミー長編アニメ映画賞最有力候補とも目されている。生命への限りなくやさしいまなざしで描かれる、息をのむほどの美しい世界と不思議な物語。スタジオ史上最多のキャクターが登場し、オオカミの群れとの迫力ある闘いのシーンなどエンターテインメント性の高いファンタジー作品に仕上がっている。
日本語吹替キャストが決定!
ハンター見習いの少女・ロビンを演じるのは、NHK2020応援ソングプロジェクトによる応援ソング「パプリカ」を歌う「Foorin」の最年少メンバーで、『喜劇 愛妻物語』や『ミセス・ノイズィ』の公開も控える人気子役の新津ちせ。 ウルフウォーカーのメーヴには、同じく「Foorin」のメンバーで、ミュージカル「アニー」のモリー役でも知られる人気子役の池下リリコ。 そしてロビンの父でウルフハンターのビル役は、『11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち』『朝が来る』、WOWOWドラマ「殺意の道程」など2020年も多数の話題作に出演する俳優・井浦新が務める。
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