2020年10月31日(土)開催! ハロウィンの衣装デザイナーになるアートワークショップ!
『AT WHAT MARKET KIDS ART SCHOOL(アットワットマーケット キッズ アートスクール)』お披露目撮影会開催!
子どもたち自らデザイン、生地選び
プロの指導のもと1ヵ月かけてハロウィンの衣装を制作!
横浜市港南区丸山台で定期的に “五感を刺激するキッズ向けアートワークショップ” を開催しているカフェ&セレクトショップ「AT WHAT MARKET(アットワットマーケット)」で2020年10月31日(土)、「衣装デザイナーになろう!」で自ら制作したハロウィン衣装のお披露目撮影会が開催!
【イベント概要】キッズの五感を刺激するアートワークショップ! AT WHAT MARKET KIDS ART SCHOOL(アットワットマーケット キッズ アートスクール)
「衣装デザイナーになろう!」は、10月の週末全4回にわたり行われたワークショップで、デザイナー、パタンナー、ヘアメイク、スタイリスト、空間デザイン、装花、フォトグラファーなど、第一線で活躍するファッションのプロが集結し、衣装制作から撮影までのすべての流れと仕事内容を、実践を交えながら楽しくわかりやすくレクチャーするというもの。参加費用が18,000円(税込)と少々高額ながらも、その本格的な内容に先着8名の募集はすぐに終了しました。
はじめてのプロによるヘアメイク、撮影
子どもはもちろん大人も大盛り上がりの現場に!
子どもたちはハロウィンで着たい衣装を自ら考え、デザイン画を描き、生地を選び、採寸、体にあうよう修正し、最終日の撮影ではモデルにも挑戦! 自らイメージしたメイクと髪型が、プロの手によってみるみる想像以上の出来上がりになると、本格的なヘアメイクに最初は不安そうだった顔にも嬉しさと自信が表れてきました。
撮影では慣れないポーズに戸惑う子どもたちをよそに、フォトグラファーはじめまわりの大人たちが大盛り上がり! プロ根性に火が付いて「こっち目線ちょうだい!」「口角あげて!」「腰入れて!」「睨んで、もっと睨んで!」という言葉が飛び交う緊張感漂う現場に。子どもたちも普段は聞かないような言葉を必死で受け止めながら、「いいねぇ〜」「カッコいいよ!」の声に、だんだんとポーズが様になってきます。その変化、成長は見ていてもとても楽しいものでした。
この1ヵ月で子どもたちは大きく成長
自分を貫く大切さ、さまざまな仕事に興味
参加したのはファッションに興味のある子どもたちが多かったようで、週末のワークショップが終わるたびに「またやりたい、またやりたい」と次回を待ち遠しくしていたり、気に入ったものがお店では見つからなくて、家で髪飾りやイヤリングまで自作した子も。
中には他のお友だちと比較して悩んだり落ち込んだりしながらも、やっぱり自分で考えた自分の好きを貫いたデザインの衣装をつくり、「これでよかったんだ」と納得の1着をつくれたりと、週末だけではなく、この1ヵ月を通して子どもたちにも大きな成長があったようです。
当日は良い天気ながらも少し肌寒く、長い撮影では華やかに見えるモデルさんの大変さを実感するとともに、そのまわりにはヘアメイク、スタイリスト、フォトグラファーなど、いろいろな仕事があり、それぞれのプロに支えられていることも知る機会となり、そちらの仕事に興味を持った子もいました。
子どもたちの能力を引き出すワークショップ
2021年はさまざまな地域での開催をめざす!
当イベントは新型コロナウイルス感染症拡大の影響によりワークショップも休止せざるを得ない状況が続き、あらゆる行動を制限された生活を強いられている子どもたちに、こんなときだからこそ「何かワクワクすることを提案してあげたい、学校では教えてもらえないことを教えてあげたい」という思いから開催。本来は街をあげてのハロウィンを予定していましたが、それもままならず「AT WHAT MARKET(アットワットマーケット)」でのみの開催となりました。
2021年のこの時期にはコロナも納まり、この商店街にレッドカーペットが敷かれ、自作の衣装を着た子どもたちのファッションショーを見られることを願ってやみません。
さらに「AT WHAT MARKET」では今後もファッションに限らず子どもたちのさまざまな能力を引き出す “キッズがキッズのために造るEntertainment Stage” をテーマに、さらに規模を拡大した地域イベントの開催をめざしています。
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