2021年9月18日(土)から東京都美術館にて開催!

ゴッホ展──響きあう魂 ヘレーネとフィンセント

東京都美術館では、「ゴッホ展ー響きあう魂 ヘレーネとフィンセント」を2021年9月18日(土)から12月12日(日)まで開催!見どころは16年ぶりの来日となる《夜のプロヴァンスの田舎道》。ファン・ゴッホの絵画32点、素描20点などを展示!

フィンセント・ファン・ゴッホ《夜のプロヴァンスの田舎道》
1890年5月12-15日頃 油彩、カンヴァス 90.6×72cm
クレラー=ミュラー美術館蔵
©Kröller-Müller Museum, Otterlo, The Netherlands

ゴッホ世界最大の個人収集家ヘレーネに迫る展覧会
浜辺美波さんがアンバサダーに決定!

東京都美術館(東京都台東区)では、「ゴッホ展ー響きあう魂 ヘレーネとフィンセント」を2021年9月18日(土)から12月12日(日)まで開催します。そして女優の浜辺美波さんがアンバサダーを務めることに決定!

今日、世界中で絶大な人気を誇るフィンセント・ファン・ゴッホ(1853〜1890)。「ゴッホ展響きあう魂 ヘレーネとフィンセント」では、20世紀初頭にファン・ゴッホに魅了され、その世界最大の個人収集家となったヘレーネ・クレラー=ミュラー(1869〜1939)に焦点をあて、ヘレーネが初代館長を務めたクレラー=ミュラー美術館のコレクションからファン・ゴッホの油彩画28点と素描・版画20点を展示します。

東京都美術館では、「ゴッホ展ー響きあう魂 ヘレーネとフィンセント」を2021年9月18日(土)から12月12日(日)まで開催!見どころは16年ぶりの来日となる《夜のプロヴァンスの田舎道》。ファン・ゴッホの絵画32点、素描20点などを展示!

フィンセント・ファン・ゴッホ《レストランの内部》
1887年夏 油彩、カンヴァス 45.5×56cm
クレラー=ミュラー美術館蔵
©Kröller-Müller Museum, Otterlo, The Netherlands

ヘレーネは画家がまだ評価の途上にあった20世紀初頭、ファン・ゴッホの90点を超える油彩画と約180点の素描・版画を収集し、のちに設立したクレラー=ミュラー美術館の初代館長となった女性です。

東京都美術館では、「ゴッホ展ー響きあう魂 ヘレーネとフィンセント」を2021年9月18日(土)から12月12日(日)まで開催!見どころは16年ぶりの来日となる《夜のプロヴァンスの田舎道》。ファン・ゴッホの絵画32点、素描20点などを展示!

フィンセント・ファン・ゴッホ 《糸杉に囲まれた果樹園》
1888年4月 油彩、カンヴァス 64.9×81.2cm
クレラー=ミュラー美術館蔵
©Kröller-Müller Museum, Otterlo, The Netherlands

“糸杉シリーズ” の傑作も16年ぶりの来日!

本展の見どころのひとつが、16年ぶりの来日となる《夜のプロヴァンスの田舎道》。サン=レミ時代、ファン・ゴッホは糸杉を南仏プロヴァンスを象徴するモティーフと考え、「ひまわり」のような作品にしようと「糸杉」の制作に熱中します。その最後に描かれた本作品は、ファン・ゴッホの南仏滞在の集大成ともいえる傑作です。




また、ミレー、ルノワール、スーラ、ルドン、モンドリアンらの作品20点もあわせて展示し、ファン・ゴッホ作品を軸に近代絵画の展開をたどるべく築かれた、ヘレーネの類まれなコレクションをご紹介します。

さらにファン・ゴッホ美術館から《黄色い家(通り)》を含む4点を展示し、20世紀初頭からファン・ゴッホの人気と評価が飛躍的に高まっていく背景にも注目します。

東京都美術館では、「ゴッホ展ー響きあう魂 ヘレーネとフィンセント」を2021年9月18日(土)から12月12日(日)まで開催!見どころは16年ぶりの来日となる《夜のプロヴァンスの田舎道》。ファン・ゴッホの絵画32点、素描20点などを展示!

フィンセント・ファン・ゴッホ《黄色い家(通り)》
1888年9月 油彩、カンヴァス 72×91.5cm
ファン・ゴッホ美術館(フィンセント・ファン・ゴッホ財団)蔵
©Van Gogh Museum, Amsterdam(Vincent van Gogh Foundation)

浜辺美波さんコメント

「ゴッホ展響きあう魂 ヘレーネとフィンセント」のアンバサダーに任命されました浜辺美波です。

フィンセント・ファン・ゴッホは、本当に有名な画家ですので誰もが知っていると思いますが、今回のゴッホ展は、ゴッホにあこがれて、個人としてゴッホの作品を世界一集めたヘレーネさんのコレクションがメインとなっています。展覧会の一押し作品は、ゴッホが亡くなる2か月前に描いた、《夜のプロヴァンスの田舎道》です。<糸杉>をテーマにした絵ですが、ゴッホは<糸杉>を何枚も描いていまして、その中でも、今回の《夜のプロヴァンスの田舎道》が一番素晴らしい<糸杉>だと私は思います。

ゴッホの作品が52点も展示されるということで、迫力のある本物の絵をみれるのが今から楽しみです。

ヘレーネ・クレラー=ミュラー(1869〜1939)

37歳頃、美術批評家で教師のヘンク・ブレマーの個人講義を娘と受講。これをきっかけに美術の世界にのめり込み、1907年から近代絵画の購入を始める。鉄鉱業と海運業で成功したWm H.ミュラー社の社長を継いだ夫アントンとともに、約11,000点を超える作品を収集した。とりわけファン・ゴッホに魅了され、90点を超える油彩画と約180点の素描・版画を入手し、個人としては世界最大となるファン・ゴッホ・コレクションを築き上げた。クレラー=ミュラー美術館初代館長。

クレラー=ミュラー美術館
オランダのオッテルローの緑豊かなホーヘ・フェルウェ国立公園内に位置する、世界第2位のファン・ゴッホ・コレクションを誇る美術館。鉄鉱業と海運業で財をなしたクレラー=ミュラー夫妻のコレクションを公開するために1938年に開館した。今日も収集活動は続き、近現代美術を中心におよそ20,000点を収蔵する。同館はヨーロッパ最大級の彫刻庭園でも知られ、美しい自然の中で約 160点の彫刻を鑑賞できる。

【巡回予定】
福岡市美術館(2021年12月23日[木]~2022年2月13日[日])
名古屋市美術館(2022年2月23日[水・祝]~4月10日[日])

東京都美術館では、「ゴッホ展ー響きあう魂 ヘレーネとフィンセント」を2021年9月18日(土)から12月12日(日)まで開催!見どころは16年ぶりの来日となる《夜のプロヴァンスの田舎道》。ファン・ゴッホの絵画32点、素描20点などを展示!

フィンセント・ファン・ゴッホ《種まく人》
1888年6月17-28日頃 油彩、カンヴァス 64.2×80.3cm
クレラー=ミュラー美術館蔵
©Kröller-Müller Museum, Otterlo, The Netherlands

イベント名
ゴッホ展ー響きあう魂 ヘレーネとフィンセント
開催期間
2021年9月18日(土) ~ 2021年12月12日(日)
※日時指定予約制。詳細は展覧会公式サイトをご確認ください。
https://gogh-2021.jp
休館日
月曜日、2021年9月21日(火)
※ただし2021年9月20日(月・祝)、11月8日(月)、11月22日(月)、11月29日(月)は開室
開催時間
9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで)
対象年齢
小学校低学年(1、2、3年生)
小学校高学年(4、5、6年生)
中学生・高校生
大人
開催場所
東京都美術館 企画展示室(〒110-0007 東京都台東区上野公園8-36)
https://www.tobikan.jp/guide/index.html
アクセス
・JR「上野」駅 公園口より徒歩約7分
・東京メトロ銀座線「上野」駅 7番出口より徒歩約10分
・東京メトロ日比谷線「上野」駅 7番出口より徒歩約10分
・京成電鉄「京成上野」駅より徒歩約10分
料金
・一般:2,000円
・大学生・専門学校生:1,300円
・65歳以上:1,200円
※高校生以下は無料(日時指定予約必要)
※本展は日時指定予約制です。
※オンライン・プレイガイドでの予約が難しい方を対象に当日の入場枠を設けておりますが、予約なしでご来場の場合、ご来場時に予定枚数が終了している場合があります。
※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方とその付添いの方(1名まで)は無料(日時指定予約は不要)
※未就学児は日時指定予約不要です。
※高校生、大学生、専門学校生、65歳以上の方、各種お手帳をお持ちの方は、いずれも証明できるものをお持ちください。ご提示いただくことがあります。
駐車場
※東京都美術館に駐車場はありません。
公式サイト
主催者名
公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都美術館、東京新聞、TBS
問い合わせ
TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)
その他
※展示作品、会期等については、今後の諸事情により変更する場合がありますので、展覧会公式ウェブサイト等でご確認ください。
※新型コロナウイルス感染症拡大防止に関する取り組みについては、東京都美術館ウェブサイトhttps://www.tobikan.jpをご確認ください。

巡回予定
福岡市美術館(2021年12月23日[木]~2022年2月13日[日])
名古屋市美術館(2022年2月23日[水・祝]~4月10日[日])
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