スタジオジブリ誕生の秘密を大公開!
ここにくれば、ジブリがもう一度見たくなる。
高畑勲、宮﨑駿両監督とともに数々の名作を世に送り出してきたスタジオジブリ・プロデューサー 鈴木敏夫氏。幼少の頃から現在に至るまでの足跡を、8,800冊の書籍や映画とともに振り返る展覧会「鈴木敏夫とジブリ展」が、2022年7月1日(金)~9月7日(水)東京・天王洲 寺田倉庫 B & C HALL/E HALLで開催!
鈴木敏夫プロデューサーは、8,800冊の書籍や映画からどのように影響を受け、スタジオジブリでの作品作りへつなげていったのか。書籍から紐解くスタジオジブリ誕生のひみつ、まったく新しい切り口のスタジオジブリの展覧会です!
【ここは絶対外せない! 展覧会の見どころ】
少年時代を過ごした四畳半の部屋を再現!
鈴木敏夫プロデューサーの少年時代の記憶に、少し「理想」を織り交ぜて再現した四畳半の部屋。少年時代、漫画雑誌を捨てず、すべて部屋に溜め込み、暇さえあれば読んでいたという鈴木プロデューサー。一気に2022年から1950年代にタイムスリップした気分に! ここからスタジオジブリ誕生の秘密に触れる旅が始まります!
プロデューサー・鈴木敏夫は何をしたのか。
みなさんにスタジオジブリ作品を届けた人、それが鈴木敏夫プロデューサー。スタジオジブリ作品の多くは、高畑勲監督、宮﨑駿監督と鈴木プロデューサーの何気ない会話から生まれてきました。映画を観る前に、宣伝コピーやポスター、コマーシャルを見た人も多いはず。生まれた作品を多くの人に届けるために、鈴木プロデューサーは多くの役割を担ってきました。スタジオジブリ作品といえば、まず主題歌から思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか。映画作品よりも先に、主題歌をヒットさせる。これも鈴木プロデューサーの宣伝方法のひとつでした。「鈴木敏夫とジブリ展」では、鈴木プロデューサーのスタジオジブリでの足跡をたどります。
展覧会のラストを飾る8,800冊の特別な本棚
数々の名作を送り出してきた鈴木敏夫プロデューサーのその頭の中をのぞいているかのような、凝縮された空間の真ん中で、カオナシが静かに読書中。こちらの部屋は、鈴木プロデューサーの隠れ家・れんが屋をモチーフにしており、鈴木プロデューサーのこれまでを形作った8,800冊の書籍をお見せします。その中には、ここまでの展示で紹介してきた書籍も。スタジオジブリの名作のもとになったあの本や、こんな本まであなたが読んでみたい本を見つけてみてください。
鈴木敏夫
1948年、名古屋市生まれ。慶應義塾大学文学部卒業後、徳間書店入社。「アニメージュ」の創刊に参加し、副編集長、編集長を務めるかたわら、高畑勲・宮﨑駿作品の製作に関わる。1985年にスタジオジブリの設立に参加、1989年からスタジオジブリ専従。以後ジブリのほぼすべての劇場作品をプロデュースする。現在、スタジオジブリ代表取締役プロデューサー。
撮影:荒木経惟
※各回開始時間の1時間後まで入場可。ただし最終回は閉館の30分前が最終入場となります。
小学校高学年(4、5、6年生)
中学生・高校生
大人
https://suzukitoshio-ghibli.com/tokyo/outline/
・東京モノレール羽田空港線「天王洲アイル」駅 中央口より徒歩約5分
・一般:1,800円
・中・高校生:1,500円
・小学生:1,100円
【特典付きチケット】
・一般:2,600円
・中・高校生:2,300円
・小学生:1,900円
※価格はいずれも税込。
【チケット購入】
ローソンチケット
https://l-tike.com/event/mevent/?mid=636752
ゼロチケ
https://l-tike.com/ntvzero/event/suzukitoshio-ghibli2022.html
・特別協賛:au(KDDI株式会社)
・特別協力:スタジオジブリ
・協賛:寺田倉庫 図書印刷
TEL:050-5533-0888(平日 12:00〜15:00)
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