国立科学博物館と人気アニメがコラボ!
より深い科学のおもしろさを伝える!
国立科学博物館(科博)は人気テレビアニメ『Dr.STONE(ドクターストーン)』とのコラボ企画「Dr.STONEとめぐる科学の世界」を、2022年6月21日(火)~9月4日(日)に開催!『Dr.STONE』をきっかけに科学に興味を抱いた子どもたちに、より深い科学のおもしろさを伝えます!
【コラボ企画内容】
① ミニ企画展
実施場所:地球館1Fオープンスペース
アニメ『Dr.STONE』(第1期・第2期)の世界を科学的に解説するミニ企画展。主人公 石神千空(いしがみせんくう)と科学王国の仲間たちによる “科学クラフト※” を、国立科学博物館が所蔵する自然史と科学技術史の標本・資料を通してわかりやすく解説します。
※千空が文明を取り戻すため、自身の科学知識をもとにさまざまなものを制作していくことを、作中では「クラフト」と呼んでいます。
<展示の紹介(一部)>
アニメの冒頭、全人類が謎の光線を浴びて「石化」するシーンに関連して、「化石」ができるプロセスを科学的に解説。あわせて始祖鳥の化石(レプリカ)を展示します。
ガラス瓶の底でつくられたレコードを聴くためにレコードプレイヤーをクラフトしたシーンに関連して、レコードの録音、再生の仕組みを科学的に解説。あわせて、ドイツ製のSPレコードプレイヤー(手動式のポータブル蓄音機)を展示します。
② 常設展示のキャラクター音声ガイド
常設展示のうち10ヵ所の展示物の解説を、石神千空(CV:小林裕介さん)、あさぎりゲン(CV:河西健吾さん)のキャラクターボイスで収録。2人と一緒に国立科学博物館に遊びに来たような気持ちで、館内をまわることができます。
※音声は館内に設置している専用QRコードを、ご自身のスマートフォンで読み取り再生していただきます。館内でイヤホン等の貸出はありません。このほか、音声ガイドの注意事項はコラボ公式HPに掲載しています。
https://www.kahaku.go.jp/event/2022/dr-stone/
③ 常設展示のコラボビジュアル入り解説パネル
科博のおすすめの展示紹介として、常設展示5ヵ所にコラボビジュアル入り解説パネルを特設します。
<設置場所(5ヵ所)>
・日本館 3F:フタバスズキリュウ
・日本館 2F:日本人とつながりの深い生き物(秋田犬『ハチ』・カラフト犬『ジロ』など)
・地球館 1F:マッコウクジラ
・地球館 B3F:月の石
・地球館 B3F:「1.法則を探る」のコーナー※
※地球館 B3F「1.法則を探る」のコーナーには、千空の服の胸元に書かれている「E=mc2」の式が床面に映し出されています。
④ 国立科学博物館×Dr.STONEコラボグッズ
本企画限定で制作したコラボビジュアルを用いたオリジナルグッズです。元素周期表のポスター、結晶育成キットなどのグッズを販売します。
※コラボグッズの店頭販売は2022年7月3日(日)【七海の日】から実施予定です(七海は7月10日テレビスペシャル『Dr.STONE 龍水』に登場する七海龍水)。
※オンライン販売の開始日については後日発表予定です。
テレビアニメ『Dr.STONE』
石器時代から現代文明まで、科学史200万年を駆け上がる!
『Dr.STONE』は原作コミックスのシリーズ累計発行部数が1,300万部突破!「週刊少年ジャンプ」(集英社)で2017年より連載された大人気作品。
全人類が突如謎の現象で石化した世界。その数千年後、超人的な頭脳を持つ天才高校生・石神千空が目を覚ました。文明が滅んだ石の世界を前に、千空は仲間たちを集め、ゼロから文明を創り出す! 科学史200万年を駆けあがる、前代未聞のクラフト冒険譚。
現在、TVアニメ第1期、第2期が各種配信サービスにて大好評配信中。2022年7月には第2期に続く原作エピソードが描かれる、テレビスペシャル『Dr.STONE 龍水』の放送が決定。さらに、2023年には第3期の放送が決定している。
https://dr-stone.jp
小学校高学年(4、5、6年生)
中学生・高校生
大人
https://www.kahaku.go.jp/userguide/access/
・東京メトロ銀座線・日比谷線「上野」駅(7番出口)から徒歩約10分
・京成線「京成上野」駅(正面口)から徒歩約10分
・高校生以下および65歳以上:無料
※本企画は上記常設展示入館料のみでご覧いただけます。
※入館の際は、国立科学博物館ホームページからの事前予約が必要です。
・協力:Dr.STONE製作委員会
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