オースティン・バトラー&バズ・ラーマン監督が登場!
待望の来日に「エルヴィスの夢を叶えられて嬉しい」
世界でもっとも愛され、42歳という若さで謎の死を遂げたスーパースター “エルヴィス・プレスリー” の真実の物語を、「監獄ロック」ほか誰しも一度は耳にしたことのある数々の名曲にのせて描いたミュージック・エンタテイメント映画『エルヴィス』の「来日記念!ワールドツアーフィナーレイベント」が、2022年6月28日(火)に開催! 主演のオースティン・バトラー、バズ・ラーマン監督が登壇し、日本のファンと待望の対面を果たしました。
映画『エルヴィス』は6月24日に日本に先駆けて世界52ヵ国で公開、全米興行収入ランキング初登場第1位を獲得したほか、カンヌ国際映画祭では12分間ものスタンディングオベーションを受けるなど、世界中で大きな注目と称賛を集めています。
エルヴィスのパフォーマンスを再現すべく役づくりに約3年を費やし、その素晴らしい演技とライブパフォーマンスが絶賛され、バズ・ラーマン監督に「エルヴィスそのもの」と言わしめたオースティン・バトラーは今回が初来日。
ワールドツアー最終目的地である日本へ到着した心境を問われたオースティン・バトラーは、「日本に来てパフォーマンスをすることはエルヴィスの夢でした。それが叶えられなかったことは、彼にとって一番の悲劇だったのかもしれません。しかし彼の素晴らしい物語を描いた映画のプロモーションで、僕がエルヴィスの夢を叶えることができたことは本当に素晴らしく、とても嬉しい」と、来日の喜びを語りました。
『華麗なるギャツビー』以来約9年ぶりの来日となったバズ・ラーマン監督は、アメリカで週末の興行収入No.1を記録するなど大きな反響を受けていることについて「コロナ禍のステイホームがようやく明けようとしています。スマホで映画を観るのもいいけど、大きなスクリーンで、知らない人たちと一緒に泣いたり笑ったりする経験は、とても大切だと思います。1位になれたことはとても嬉しいけど、今週末のアメリカではトム・クルーズにホラー、恐竜が出てくる映画など、本当にいろんな種類の映画を上映していて、たくさんの人々がまた劇場に戻ってきてくれたことがとても嬉しい。日本の方々も劇場で『エルヴィス』を観て、彼を “キング・オブ・シネマ” にしてください!」と、本作の公開を心待ちにする日本の人々へメッセージを送りました。
ライブシーンの演出のこだわり
エルヴィスの一番の魅力は?
スペシャルゲストの玉城ティナからライブシーンの演出のこだわりについて質問を受けたバズ・ラーマン監督は、「ライブシーンはカット割りをせずオースティンがずっとパフォーマンスしていたんです。30年以上一緒に仕事をしているスタッフが『僕はいろんな作品に携わってきたけど、こんな体験をするのは初めてだ!』と言うほど、オースティンの仕事ぶりはすごかった。つまり僕は特に演出はしておらず、とにかくスタッフにカメラをまわし続けるよう伝えただけなんです」と答え、エルヴィス役を演じることが決まってから24時間365日をエルヴィスの研究に費やし、長期間に渡って役づくりに臨んだオースティン・バトラーを絶賛しました。
さらに玉城ティナはオースティン・バトラーに “エルヴィスの一番の魅力” を質問。「僕にとって一番の彼の魅力は “人間性” です。映画の撮影にあたって彼についてのたくさんの事実を知り、何が彼をあそこまで駆り立てていたのかを学び、知れば知るほど愛に溢れた人だと感じました。彼のことが大好きです」と、大スターの内側に隠された人間性がとても素晴らしく、さらにエルヴィスに惹かれていったと教えてくれました。
エルヴィスになりきったオースティン・バトラーの演技・パフォーマンスはもちろん、エルヴィスのルーツ、そして “人間性” は、映画でたっぷりと堪能できます。エルヴィスを知らない世代でも、きっとエルヴィス、そしてオースティン・バトラーに魅了されるはず!
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