スマホで海の生き物を捕まえ図鑑をつくろう!
Galaxy & チームラボの学びの展覧会
チームラボが映し出す美しい海を歩きながらスマホでさまざまな種類の海の生き物を捕まえ、観察し、自分だけの図鑑をつくることができる学びの展覧会「Galaxy & チームラボ:捕まえて集める恵みの海」が、2022年9月29日(木)よりGalaxy Harajuku(東京都渋谷区)にオープン! 前日に開催された内覧会に行ってきました!
【イベント紹介】2022年9月29日(木)Galaxy Harajukuにオープン! Galaxy & チームラボ:捕まえて集める恵みの海
会場入口でGalaxyの最新スマートフォン、二つ折りできる「Galaxy Z Flip4」が渡され会場中に入ると、そこはもう美しい “恵みの海” の中。まるで竜宮城というのはもう古い例えかもしれませんが、とても美しく生命が豊かな海が目の前に広がります。
この「恵みの海」には、普段わたしたちが食べている生き物(魚や甲殻類など)、絶滅の危機にある生き物、そしてすでに絶滅してしまった生き物、全部で28種類ほどが住んでいます。そして入口から奥に向けてマングローブがしげる汽水域、海藻エリア、珊瑚礁エリアと海の環境が異なり、生息する生き物も変化します。
気になる生き物を見つけたら「Galaxy Z Flip4」のカメラを向け、画面に写る生き物に「観察の矢」を放つと実際に「観察の矢」が飛んでいき、当たると空間からその魚は消え、「Galaxy Z Flip4」に入り、自分だけの図鑑をつくることができます。
“恵みの海” に絶滅危惧種や絶滅種がいる理由
探究心や海を大切にする気持ちも育くむ
おもしろいのは、捕まえた生き物をリリースしないと次が捕まえられないこと。そして、同じ生き物を捕まえるたびにその生き物のより詳しい情報が図鑑に書き込まれること。「捕まえる楽しさ」と「もっと知りたい」の相乗効果がありそうです。
最初は「観察の矢」がなかなか当たらなかったり、捕まえたい生き物が見つからなかったり、夢中になって探したり矢を打ったり網を投げたりして楽しんでいると、1時間くらい “あっ” という間に過ぎています。
子どもはもちろん大人もけっこう真剣になりそうで、親子で何種類の生き物を捕まえられるか、絶滅危惧種や絶滅種を捕まえられるか、名前を覚えているかを競争したりするのも楽しそうです。そして晩ごはんはその生き物を食べてみるのもいいですね。
一度の来場ですべての生き物を捕まえられなくても、LINEの友だち登録で図鑑データを自分のスマホに移せるので、後からゆっくり図鑑を楽しむことも、再度訪れて新しい生き物を捕まえ、自分の図鑑に追加することも可能。何回行っても楽しめそうです。
捕まえてばかりだと海の生き物がいなくなってしまうため、リリースしないと次の生き物が捕まえられなくなっていたり、絶滅危惧種や絶滅してしまった生き物が “恵みの海” には生息しているのも、ただ捕まえて遊ぶだけではなく、チームラボすべての作品に共通している “何かを学んでほしい” という想いから。
確かに、自分が捕まえた生き物の図鑑を見ていて「絶滅種」と表示されていると、悲しい気持ちになってきます。その生き物がどんな生き物なのか、どういう状態にあるのかを学んだり、探究心や海を大切にする気持ちも育くむことができる、時間を忘れて楽しみながら学べる展覧会です。
体験は無料。予約なしでも体験できますが混雑状況によっては待ち時間があるので、日時指定制の「優先入場券」がおすすめ。体験したい日の3日前から予約できます。
※日時指定制の優先入場券の発行はこちら
https://line.galaxyharajuku.jp/line/event/schedule.html
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