多様性が求められる今、改めて
ウルトラセブンのメッセージが心に響く!
『ウルトラセブン』55周年を記念した「ULTRASEVEN=6+1展 ~宇宙人セブンが見た多様性の未来~」が、2023年6月23日(金)~7月9日(日)まで池袋パルコで開催! 前日に行なわれた内覧会に行ってきました!
【イベント紹介】2023年7月9日(日)まで池袋パルコで開催! ULTRASEVEN=6+1展 ~宇宙人セブンが見た多様性の未来~
1967年10月に放送が開始された『ウルトラセブン』は、単なる勧善懲悪ではない深いテーマ性や問題提起に富んでいることから、今なお多くのファンがいる作品です。ウルトラセブン自身も地球から見れば異星人であり、それゆえに悩み、葛藤しながら戦う姿には、大人になってからその奥深さに気づいた人も多いことでしょう。
そして『ウルトラセブン』を通して描かれたのは、異なる価値観を持っていても、わかりあえる可能性を捨ててはいけないという “理想” を追い求めることをあきめない姿。多様性が叫ばれる現代にこそ、「ウルトラセブン」が放つメッセージは多くの人に響きそうです。
さまざまなアーティストがアイスラッガーを
「共生」「未来」「空想」をテーマにデザイン
「ULTRASEVEN=6+1展 ~宇宙人セブンが見た多様性の未来~」の魅力は、ウルトラセブンと記念写真が撮れる「ウルトラショット」、宇宙人や怪獣の展示をはじめ、「ウルトラセブン」のアイスラッガーを平和のシンボルとして展示するコーナーも、大きな見どころのひとつです。
地球の平和を脅かす存在を倒すために何度も使われたウルトラセブンの象徴的な武器 “アイスラッガー” 。しかし、もしアイスラッガーが必要のない未来があるとしたら? 映画監督の岩井俊二さん、俳優の片桐仁さん、イラストレーター・作家の錠マヱさん、ボンドアーティストの冨永ボンドさん、プロレスラーの中邑真輔さん、女優・モデルの最上もがさんが、「共生」「未来」「空想」といったテーマでデザインしたアイスラッガーを展示しています。それぞれにアーティストが、どのような想いでこのデザインに行き着いたかは必見! そして、子どもたちにもデザインしてもらったら楽しそうだなと感じました。
人と異星人との間に立ってお互いを理解しようと対話を試み続けたウルトラセブンは、多様性が求められている今、改めて多くの人の共感を得られることでしょう。ウルトラセブンの姿やメッセージから、多様性と共生のある未来を考えるきっかけになりそうです。
「ULTRASEVEN=6+1展 ~宇宙人セブンが見た多様性の未来~」は、2023年6月23日(金)~7月9日(日)まで池袋パルコで開催!
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