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円谷プロがすべてのファンに贈る最大の祭典
豪華ゲストが続々登壇、新作情報が続々発表!
「ウルトラシリーズ」をはじめとする円谷プロダクション 最大の祭典『TSUBURAYA CONVENTION 2023(ツブラヤコンベンション 2023) 』(以下:ツブコン2023 )が、2023年11月25日(土)・26日(日)の2日間にわたり東京ドームシティ で開催!
25日(土)のオープニングセレモニーでは豪華ゲストが続々と登壇し新作情報や新規プロジェクトを発表、集まったファンの大歓声で会場は何度もどよめきました。
【イベント紹介】TSUBURAYA CONVENTION 2023(ツブラヤコンベンション 2023)
「ツブコン2023」オープニングセレモニーは、ウルトラマン、ウルトラセブン、ゾフィー、ウルトラマンジャック、ウルトラマンエース、ウルトラマンタロウのウルトラ6兄弟の登場で華々しく開幕!
円谷プロダクション代表取締役会長 兼 CEOの塚越隆行氏が登壇。「『ウルトラQ』からはじまる円谷プロの作品群は、特撮という映像技術もストーリーも、キャラクターデザインや美術も、演出も演技も、そのすべてが作品に関わった人々の “空想の力” から生まれたものです。人類が空想を楽しむ限り、私たちは空想の力を信じて作品をつくり続けたいと思います」と、「TSUBURAYA CONVENTION 2023」のメインテーマとなる「空想の力」について熱い想いを語りました
『キッズイベント』注目の新作情報!
新作情報や新規プロジェクトが多数発表された中から、特に子どもと一緒に楽しめそうと『キッズイベント 』が感じたのは以下の5つ。特にこれから最終回に向けて佳境に突入するテレビ番組『ウルトラマンブレーザー 』を観ている方には、2024年2月公開の劇場映画『ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突』 は見逃せない!
空想特撮シリーズ ウルトラマン 4Kディスカバリー
『ウルトラマン』の魅力を「生命」「浪漫」「仲間」「正義」をテーマに新たに制作した4K版オムニバス映画。2023年12月1日(金)より全国15館で公開される「円谷映画祭」Part 2で「生命(いのち)のものがたり」が先行公開!
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本作で不思議な映画館の支配人を演じた石坂浩二氏が登場!「4Kは映像が細かくきれいになっているだけでなく、当時つくられた方々の熱気も鮮明にするんです」と、支配人という役を通じて感じた思いを表現。続いてウルトラマンの魅力を聞かれると「『ウルトラQ』『ウルトラマン』のナレーションをやらせていただいたのですが、制作当時からの熱気が現代まで脈々と受け継がれているのを感じます。円谷プロ・塚越隆行会長のお話を聞いても本当にウルトラマンがお好きなんだと伝わってくる。これから先もウルトラマンは大丈夫だなと感じました」
2023年12月1日(金)より東京ドームシティで開催!
体験型VRアトラクション『ウルトラセブンTHE ATTRACTION 史上最速の作戦』
ウルトラホーク1号に乗り込み、ウルトラセブンのピンチを救うための “史上最速の作戦” に参加。『ウルトラセブン』の登場人物になったかのような没入体験ができる、作品初の体験型VRアトラクション。
・場所: 東京ドームシティ アトラクションズ ジオポリスゾーン B1
・体験時間: 約10分
・対象年齢: 13歳以上 ※7〜12歳は保護者の同意が必要
・利用料金: 850円
https://at-raku.com/event/ultrasevenvr/
ウルトラホーク1号から見るウルトラセブンとキングジョーのバトルは大迫力! そのリアルさ、臨場感をたっぷり楽しめます!
2024年2月23日(金・祝)全国ロードショー
劇場映画『ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突』
遠い銀河のブレーザー、光の中からやって来たウルトラマン。2023年7月から放送を開始した大人気番組『ウルトラマンブレーザー 』(テレビ東京系毎週土曜あさ9時)が、劇場映画になって大迫力のバトルを繰り広げる!
【映画紹介】劇場映画『ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突』
【インタビュー】新テレビシリーズ『ウルトラマンブレーザー』キャスト 蕨野友也さん、搗宮姫奈さんインタビュー! 2023年7月8日(土)からテレビ東京系で朝9時放送スタート!
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劇場版作品『ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突』の公開が発表!『ウルトラマンブレーザー』で主人公・ヒルマ ゲントを演じる蕨野友也さん、ウルトラマンブレーザー、そして劇場版でもメガホンをとる田口清隆監督が登場すると、会場内にはひときわ大きな歓声が沸き上がりました
蕨野友也さんは「成長したSKaRD(スカード)の姿と、ゲント、(妻の)サトコ、(子どもの)ジュンがどうなっていくのか、家族の絆が試されている」と劇場版の見どころをアピール
「世の中、怪獣映画はたくさんありますが、『怪獣映画こんなのでもいいんじゃないか?』と思うものをつくってみました! 楽しみにしていてください!」と自信を覗かせる田口清隆監督
蕨野友也さんは『ウルトラマンブレーザー』を応援するファンに向けて、「4月の情報解禁、7月の放送開始から、今日(11月25日)放送されるのは第19話。終わりが見えてきて正直すこし寂しい気持ちがあります。ただ、みなさんを感動させる、心の高ぶりのようなものを伝えられる最終回に必ずなっています。みんなで一生懸命つくってきたので、今日発表された劇場版も含め、ぜひこの先も楽しみにしていてください!」と、テレビシリーズの今後の展開や、劇場版に向けての熱い想いを呼びかけました
2024年Netflixより全世界配信
Netflix映画『ULTRAMAN: RISING』
1966年の放送開始以来、全世界で愛され続けている不滅のヒーロー「ウルトラマン」を『KUBOクボ 二本の弦の秘密』などで知られるクリエイター シャノン・ティンドルが監督・脚本を担当し、CGアニメーション制作を『スター・ウォーズ』『ジュラシックパーク』など数々の名作、ヒット作を送りだしてきた「インダストリアル・ライト&マジック(ILM)」が手掛け、新たなウルトラマンストーリーとして創造する。日本語吹替え版ではウルトラマンとなる主人公サトウ・ケン役を、俳優・山田裕貴 さんが担当!
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『ULTRAMAN: RISING』のシャノン・ティンドル監督(写真左)とジョン・アオシマ共同監督(写真右)が来日し登壇。日本版声優を演じる山田裕貴さん、作中に登場する怪獣・ジャイガントロンとともにフォトセッション。ティンドル監督は「非常にワクワクして、感情が高ぶってます。これだけ多くのウルトラマンファンと場を共有できることを嬉しく思います」と感慨深く挨拶。アオシマ共同監督は「4年前にもシャノン(ティンドル監督)とツブコンに来ましたが、そのときはお客さんとして客席から観ていたので、今日はこの場に登壇できて本当にワクワクしています」
本作の主人公サトウ ケンの日本版声優を演じる山田裕貴さんは「スーパーヒーローになること、プロ野球選手になることが自分の夢だったので、この作品で叶いました」と喜びを語り、また「僕が俳優としてデビューしたのはある “海賊のヒーロー” で、今現在はある “怪獣の映画” で戦っていて、そして今回、自分がウルトラマンになれるということがものすごく嬉しいです」と、過去と現在の出演作に触れて会場の笑いを誘った。続けて「自分の父はプロ野球選手です。この作品はウルトラマンと怪獣、父と子など、さまざまな絆が描かれているので、自分が父や家族からもらった愛を込めてサトウ ケンを演じます。この作品、めっちゃ広めたいです! よろしくお願いいたします!」と熱い想いをファンに伝えました
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「世界に羽ばたいていくこの作品に関わるすべての人の気持ちを背負って、しっかりとこの愛と想いが届くように、マジで気持ち込めて声を吹き込みたいと思います!」と山田裕貴さん
『かいじゅうのすみか』プロジェクト
次の60年に向け『ウルトラマン』と並ぶ不朽の名作となるべく、「かいじゅう」を主人公とした壮大なドラマ『かいじゅうのすみか』。2024年に小説からスタートする。物語の共同開発を作家の小森陽一さんが担当。
「子どもの頃、『ウルトラマン』の放送の音声をカセットテープに録音し、それをノートに書き留めていました。この職業に就いたのは、それがきっかけでもあります」と幼少期を回顧する小森陽一さん。「怪獣の魅力にとらわれて半世紀が過ぎ、このプロジェクトは受けるしかないという気持ちでした」
「そこまで話していいの?」とこちらが心配になるくらい、円谷プロダクション代表取締役会長 兼 CEOの塚越隆行氏と話が盛り上がる小森陽一さん。2024年に本作が小説化されるということも発表され、「フェーズ1」と銘打たれたプロジェクトに、塚越隆行会長は「エピソード9までありますからね」と、今後の本作の展開にも期待が膨らむ発表となった
往年のウルトラマンファンには
こちらもおすすめ!
『ウルトラセブン』55周年プロジェクト
『ウルトラセブン IF STORY「55年前の未来」』完成版
1967年の放送開始から55周年を経て、いまだ愛される『ウルトラセブン』。「55年前、未来があった」というメッセージとともに、さまざまな取り組みを行ってきました。その「グランドフィナーレ」となる本イベントで、新たなコンセプトムービー『ウルトラセブンIF STORY 「55年前の未来」』完成版が解禁!
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ステージには『ウルトラセブン』で主人公のモロボシ・ダンを演じた森次晃嗣氏が登壇! 「デュワッ!」というウルトラセブン変身時のお馴染みの掛け声を早速披露し、会場からは大喝采!『ウルトラセブン』が長く作品が愛され続けている理由を聞かれると、「やっぱりモロボシ・ダンを演じた森次晃嗣がよかったのかな?」とおどけてみせると、会場からは大きな拍手。続けて「青春を燃やしてつくったスタッフのみなさんが脳裏に浮かんで、円谷英二さんをはじめ携わったすべての方が、これだけ愛されているということを喜んでいると思います。55周年で終わりではなく、これからもセブンは永遠のヒーローになっていくと思います」と、長年愛され続ける作品への熱い思いを語りました
空想特撮シリーズ『THE ORIGIN OF ULTRAMAN』(仮題)
創立60周年を経て2024年に新たな一歩を踏み出す新たな企画として、ウルトラマンシリーズの原点である『ウルトラマン』をフィーチャーし、「空想の力」を切り口にしたドキュメンタリー映画を製作。ツブコン2023では、『パシフィック・リム』『シェイプ・オブ・ウォーター』で知られるギレルモ・デル・トロ 監督のメッセージを紹介。
「子どもの頃はウルトラマンになりたかった」というギレルモ・デル・トロ監督からのメッセージ
アニメーション企画『DARKNESS HEELS』
ウルトラマンシリーズに登場するダークヒーローたちを主役としたプロジェクト。ダークヒーローたちがLDH DIGITALが手掛ける新感覚ダンスアプリ「キャラだん」に登場、オリジナル楽曲およびダンスは、EXILE/FANTASTICS 世界 さんがプロデュースを手掛けています。
ポップでスタイリッシュな音楽にあわせて登場したEXILE/FANTASTICS 世界さん。スクリーンに映し出されたイーヴィルティガのキャラクターとシンクロしてダンスする圧巻のパフォーマンスを披露し会場を魅了
円谷プロ・塚越隆行会長からも、その高いプロデュース力はもちろん、ウルトラマンへの造詣も深いことからオファーをして実現した『DARKNESS HEELS』の企画。世界は「子どもの頃から大好きなウルトラマンに携わるということで、最初はめちゃくちゃプレッシャーがありました」と当時を振り返りながら、「特に今日ダンスを披露したイーヴィルティガはミステリアスなかっこよさがあり、何かよくわからないけどかっこいい、すごい、そういう部分はダンスにも影響があり勉強になります」。そしてこの日、今後の本作の展開で「アニメ企画始動」が発表されると、会場からは「おー!」と大きな歓声が沸き起こり、ファン待望の企画であったこと伺える。アニメ化ということで、世界は「声優をやりたいです!」と志願すると、塚越隆行会長は「もちろんです! やりましょう!」と即決!