ルーヴルの “顔” が来日する大規模展覧会!
古代から19世紀までの肖像芸術の魅力に迫る!
ルーヴル美術館の肖像芸術を一堂に会した大規模展「ルーヴル美術館展 肖像芸術 ー人は人をどう表現してきたか」が、2018年5月30日(水)〜9月3日(月)まで、国立新美術館で開催!
同展はルーヴル美術館の全8部門(古代オリエント美術、古代エジプト美術、古代ギリシャ・エトルリア・ローマ美術、イスラム美術、絵画、彫刻、美術工芸品、素描・版画)から、3,000年以上前の古代から19世紀ヨーロッパまでの偉人の肖像芸術約110点の展示を通して、それぞれの時代・地域で、肖像が担ってきた社会的役割や表現上の特質を浮き彫りとし、奥深い肖像芸術の魅力に迫る本格的な展覧会です。
ルーヴルが誇る肖像画の至宝が
27年ぶりの来日!
見どころのひとつは “美しきナーニ” という通称で親しまれている16世紀ヴェネチア派の巨匠ヴェロネーゼの絵画『女性の肖像』。1991年以来となる27年ぶりの来日となります。モデルは当時の上流階級の貴族と考えられていますが、素性は謎に包まれています。
どこから見てもモデルの女性と目があわないことから “ミステリアス” と評される作品で、絵の外側のどこかをそっと見つめる彼女の瞳は、寂しさ、悲しみ、はにかみ、恥じらい、とまどい、憂い、優しさ、静かな喜びなど、さまざまな感情を宿しているように見えます。
また、フランス皇帝として最高権力を手にしながらも、追放先で孤独な最期を迎えたナポレオンの激動の人生を、アントワーヌ=ジャン・グロの傑作『アルコレ橋のボナパルト(1796年11月17日)』から、フランチェスコ・アントンマルキの『ナポレオン1世のデスマスク』までの5点の作品でたどるコーナーも大きな見どころです。
オフィシャルサポーターは俳優の高橋一生さん。同展の音声ガイドも務めます。
【レポート】高橋一生さん登場!「ルーヴル美術館展 肖像芸術ー人は人をどう表現してきたか」記者発表会
【プレゼント】「ルーヴル美術館展 肖像芸術 ー人は人をどう表現してきたか」ご招待券
※ただし2018年8月14日(火)は開館
※金・土曜日は、5・6月は20:00まで、7・8・9月は21:00まで
※入場は閉館時間の30分前まで
中学生・高校生
大人
・東京メトロ日比谷線「六本木」駅 4a出口から徒歩約5分
・都営地下鉄大江戸線「六本木」駅 7出口から徒歩約4分
・大学生:1,200円(1,000円)
・高校生:800円(600円)
※中学生以下無料
※団体券は国立新美術館のみ販売(団体料金の適用は20名以上)
※障害者手帳をご持参の方(付き添いの方1名を含む)は無料
※前売券は2018年3月10日(土)〜5月29日(火)まで販売
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