織田信長も愛した伝統漁法
「小瀬鵜飼」が東京初上陸!
岐⾩県関市は2018年4月27日(金)〜29日(日)の3日間、東京スカイツリータウン®にて “鵜飼” を見られる体験型イベント「東京鵜飼釣り in 東京スカイツリータウン®」を開催! 岐阜県関市小瀬の長良川で大活躍の鵜と鵜匠が東京スカイツリータウン®にやってきます!
関市が誇る一千有余年の歴史ある伝統漁法「小瀬鵜飼」は、醍醐天皇や織田信長も鑑賞した関市有数の資産。「東京鵜飼釣り in 東京スカイツリータウン®」では、全国でも9⼈しかいない宮内庁式部職である鵜匠が、初めて東京で鵜飼を披露します。
見どころ① 小瀬鵜飼を生実演!「ユカイなウカイショー」
皇室御⽤達、由緒正しい「小瀬鵜飼」を目の前で実演! 実際の鵜飼は夜間のため写真撮影が困難ですが、⽇中で写真撮影も可能な⼤変貴重な機会です。
【上演時間】
11:00〜/13:00〜/15:00〜/17:00〜
※1回あたりの時間は30分を予定。 ※27日(金)のみ14:00〜/16:00〜の2回
見どころ② 特賞はスカイツリー!?アトラクション「鵜飼釣り」
景品が付いた複数の紐を、まるで鵜を操る鵜匠のように⼿繰り寄せ、“当たり” を釣り上げる縁日屋台を模したアトラクションです。100本中1本だけの特賞は、長〜い紐がスカイツリータウン自体に繋がり、まさしく「東京スカイツリー®」を「つり」あげることができる⼤当たりになっています。
※特賞はあくまでも演出です。
見どころ③ うまい棒でおなじみ! 駄菓⼦メーカー・やおきんとのコラボ
東京スカイツリータウン®と同じく墨⽥区に本社を置く株式会社やおきん協力のもと、コラボレーションが実現! 来年誕生40周年の節⽬を迎える「うまい棒」を「“鵜” まい棒」として鵜飼釣りの景品とするほか、会場には鵜匠の⾐装を⾝にまとったうまい棒のキャラクター、うまえもんが登場!
一千有余年の歴史を持つ伝統漁法・小瀬鵜飼
関市の「小瀬鵜飼」は、静寂の中、かがり火の灯りだけに照らされながら、鵜が次々と水中に潜って魚を捕える伝統的な漁法です。その歴史は古く、平安時代の醍醐天皇から賞賛され、織田信長は鵜飼漁をする者に対して「鵜匠」という名称を与えました。
鵜匠は鵜飼漁をするとき、古来から変わらない伝統的な衣装を身につけます。現在も宮内庁式部職として宮中の御用を続ける鵜匠は、全国でも関市の「⼩瀬鵜飼」と岐阜市の「長良川鵜飼」のみ。「小瀬鵜飼」の⼤きな見どころである「狩り下り」では、鵜船と屋形船が並⾏して川を下りながら、鵜匠の見事な手縄さばきや魚をくわえる鵜の息遣いや水しぶきを間近で感じることができます。
また岸に屋形船を留めた後には、目前を鵜船が通る「付け見せ」も行なわれます。静寂の中、鵜が魚を捕る様子や櫓(ろ)と櫂(かい)の音が幻想的な雰囲気を醸し出す素朴な情緒は、小瀬鵜飼の醍醐味です。
2015年には農林水産業にかかわる技術の指定として、日本で初めて「長良川の鵜飼漁の技術」が国の重要無形⺠俗⽂化財に指定されました。さらに、同年に「清流長良川の鮎」が世界農業遺産の認定を受けています。
※4⽉27⽇(⾦)のみ14:00オープン
小学校低学年(1、2、3年生)
小学校高学年(4、5、6年生)
中学生・高校生
大人
・東武スカイツリーライン・東京メトロ半蔵⾨線・京成押上線「押上(スカイツリー前)」駅すぐ
・都営地下鉄浅草線「押上(スカイツリー前)」駅すぐ
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