プログラミングを通して
海洋プラスチックごみ問題を親子で学ぼう!
一般社団法人イエローピンプロジェクトは2019年8月10日(土)、小学校3〜6年生の親子を対象に夏休みイベント「プログラミングで海のSDGs!〜海と日本PROJECT〜」を横浜情報文化センターで開催!
このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる “日本財団「海と日本プロジェクト」” の一環です。
SDGs(エスディージーズ/持続可能な開発目標)課題14「海の豊かさを守ろう」をテーマに、講演会とワークショップで、プログラミングを通して “海を守ることの大切さ” を再認識し、加えて今、注目されているSDGsについても親子で考えることができる、夏休みにぴったりのイベントです!
社会課題を解決するため
プログラミング学習が必要に
文部科学省、総務省、経済産業省の3省は、2020年からの小学校におけるプログラミング教育必修化にあたり、2019年9月を「未来の学び プログラミング教育推進月間」と設定。将来を担う子どもたちは、今後やってくる超高度情報化社会に対応できるプログラミング的思考力を求められています。
では、どうしてプログラミングが必要なのでしょうか? ひとつの答えがSDGsです。
2030年に向けた「持続可能な開発目標(SDGs: Sustainable Development Goals)」における社会課題解決のための取り組みの中では、ICT活用/プログラミングが重要な役割を果たします。
こういった社会課題を解決するためにICT/プログラミングで貢献し、さらにはみんなが幸せに暮らせるより良い社会を実現するためにこそプログラミング学習は意味があるのです。
そこで本イベントではSDGs課題14「海の豊かさを守ろう」をテーマに、まずは現在深刻化が進む「海洋プラスチックごみ問題」を講師と一緒に考えます。
その後、ワークショップでも同じテーマを扱い、海をきれいにするための「海洋プラスチックごみ調査船」をプログラミングで組み立てます。
海を汚したら自分たちの食生活にどのように影響が現れるかなど、“海を守ることの大切さ” を再認識し、SDGsについても親子で考えることのできる、夏休みにぴったりのイベントです。
【内容】
◎ 親子向け講演会「未来のために知っておきたい、海とプラスチックの話」(200名)
・10:00〜10:45
講師:大阪商業大学 公共学部 准教授 原田禎夫先生
世界的に深刻化する海のプラスチック汚染。実は海のプラスチックごみのほとんどは、私たちの暮らしの中から出ている身近なものばかりです。どうすれば海のプラスチック汚染を食い止められるのか、みなさんと一緒に考えましょう!
◎「海ごみ調査プログラミングワークショップ」
・11:30〜13:25 第1回ワークショップ(20名)
・14:00〜15:55 第2回ワークショップ(20名)
・16:30〜18:25 第3回ワークショップ(15名)
※小学4〜6年生対象、教材費半額負担
ブロックプログラミングとmicro:bit(マイクロビット)を使って、海洋ごみの調査をします。プログラミングだけでなく、どうしてこのような調査が必要なのか、調査結果から何がわかるのかについても考えます。
◎「初心者向けワークショップ」
「未来の美しい海」のテーマで動く紙芝居を作ろう! 〜Scratchによるブロックプログラミングの体験〜
プログラミングでボール型ロボットを動かそう 〜Spheroを利用したプログラミング体験〜
・11:45〜13:20 第1回初心者向けワークショップ(15名)
・14:15〜15:50 第2回初心者向けワークショップ(15名)
・16:45〜18:20 第3回初心者向けワークショップ(15名)
※小学3〜6年生対象、無料
神奈川工科大学の協力で、Scrachやボール型ロボットSphero(スフィロ)を使って、初心者向けのプログラミング教室を行います。
・後援:総務省、未来の学びコンソーシアム、横浜市教育委員会
・協力:神奈川工科大学、リトルスタジオインク株式会社
・特別協力:公益財団法人 日本財団
TEL:03-5784-4651
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