身近なデータで考える!
総務省統計局主催の小学生向け統計セミナー!
データ分析、データサイエンス教育を手がける株式会社Rejoui(リジョウイ)は、総務省統計局より委託を受け、2022年8月19日(金)・21日(日)の2日間、「わくわく!統計アカデミー for KIDS 2022」を開催します。
今回で3度目の開催となる本セミナーは、統計やデータの活用についてはじめて知る全国の小学校5年生・6年生を対象にオンラインで行われ、統計についてまずは知る、触れる機会として気軽に参加できる内容です。
子どもたちの身のまわりのさまざまな事象をテーマに、統計データを問題解決に役立てる方法を知ってもらいます。さらにデータ背景や傾向を把握することが新たな発見につながることを、演習を通じて実感してもらい、その中で統計的思考力を育みます。
講師によるやさしい解説とグループワークを通じて、身近なできごとと統計を結びつけられるようになる体験の場をめざしています。また、参加者には今後の学習に活用できるまとめノートと修了証を配布します。
統計やデータ活用にはじめて向き合うお子さんの疑問を解きながら、身近な統計やグラフについて学び、同世代の仲間とともに楽しくワーク学習に取り組めるプログラムです。
【セミナーの特長/講座を通して得られるもの】
次の社会で必ず役立つ「データリテラシー・協働力」
統計の勉強を通じて得られるデータリテラシーは、情報の取捨選択や物事の真偽を判断するうえで重要です。子どもたちの進路選択や社会生活において、大いに役立つ財産となり得ます。また、本セミナーのグループワークでは、環境や価値観の異なる参加者同士が交流し、協働的な学びを体験します。
今後の学習に活かせる! みんなでつくる「まとめノート」
オンライン上で同世代の仲間と交流しながら、当日の学びや気づきを発表し、メンターと呼ばれるRejouiのスタッフとともにまとめ、グループごとに一つのノートをつくりあげます。このノートをもとに追加学習を行い、夏休みの自由研究に活かすことも可能です。
小学校で習う「Dデータの活用」をおうちで体験
2020年より小学校学習指導要領の算数編に「Dデータの活用」領域が設定され、初等教育においても、統計教育や統計的問題解決能力の育成が重視されるようになりました。文部科学省が定めた本領域のねらいは、次の3つに整理することができるとあります。
① 目的に応じてデータを集めて分類整理し,適切なグラフに表したり、代表値などを求めたりするとともに、統計的な問題解決の方法について知ること。
② データの持つ特徴や傾向を把握し、問題に対して自分なりの結論を出したり、その結論の妥当性について批判的に考察したりすること。
③ 統計的な問題解決のよさに気付き、データやその分析結果を生活や学習に活用しようとする態度を身に付けること。
※引用:『小学校学習指導要領(平成29年告示)解説』算数編 67頁より抜粋
https://www.mext.go.jp/content/20211102-mxt_kyoiku02-100002607_04.pdf
本セミナーでは、上記の①に相当する内容をプログラムとして盛り込んでおり、統計の基礎である、平均値・中央値・最頻値・階級や、グラフ作成について学習します。お子さんの地域の学習タイミングによって、予習・復習としても位置づけられます。
17:00まで
※当落発表:2022年8月5日(金)メール配信で通知
※8月19日(金)・21日(日)の2日
対象:全国の小学校5年生・6年生
https://www.stat.go.jp/rikatsuyou/training/kidsevent/index.html
※スマートフォンのみでの参加は非推奨。画面操作を行いながら演習を進める場合があるので、PCまたはタブレットを用いての参加を推奨しております。
運営委託:株式会社Rejoui
wakuwaku@rejoui.co.jp
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