ジェンダーバイアスにとらわれず
本当になりたいものについて考える企画展
2階に子どもたちが “遊び” を通してSDGsの考え方を体験できる施設「ITOCHU SDGs STUDIO KIDS PARK(伊藤忠 SDGs スタジオ キッズパーク)」のある ITOCHU SDGs STUDIOで2023年4月1日(土)〜7月2日(日)、世界でもっとも有名なファッションドール “バービー” 協力のもと、「キミのなりたいものっ展?with Barbie」を開催します。
【関連情報】映画『バービー』2023年8月11日(金)全国公開!
【関連施設】ITOCHU SDGs STUDIO KIDS PARK(伊藤忠 SDGs スタジオ キッズパーク)
自分がなりたいものを考えるときに、「男らしさ」「女らしさ」といったジェンダーバイアスをはじめとする職業に関するさまざまなバイアスが知らず知らずにかかってはいないでしょうか。これは子どもたちだけでなく、大人にも言えることです。
「キミのなりたいものっ展?with Barbie」では、2024年にデビュー65周年を迎える世界一有名なファッションドール「バービー」を迎え、バービーとケンから学ぶ職業の多様性やバイアスへの気づきを通して、自分の可能性と本当になりたいものについて考えるきっかけを提供します。
バービーは1959年のデビュー以来、女性を取り巻く環境の変化を映して来ました。大統領になった女性がいる。保育士として活躍する男性がいる。バービーが掲げる「You can be anything. =あなたは何にだってなれる」のように、子どもたちは可能性を縛らずに未来を想像できます。大人は「こうあるべき」にとらわれず、世の中を見つめ直すことができます。多くの人がそれぞれの仕事でスタートラインに立つこの季節に、本当にやりたいことについて考えてみませんか?
展示内容詳細
職業の多様性と自分の可能性に気づくことができる体験展示を7つ用意しています。
① バービーキャリアウォール
これまで性別にこだわることなくさまざまな職業の衣装で発売されてきたバービーとケンの実物およびグラフィックを展示します。また、それにあわせてバービーが辿ってきた歴史についても紹介。60種以上の衣装をまとったビジュアルと、それら職業に挑戦してきたバービーやケンの姿を見ながら、なりたい職業を探すことできます。
② バービーキャリアBOX
自分の顔をカメラに写すと、サイネージに映るさまざまな職業のバービーとケンの顔が自分の顔に切り替わる職業着せ替え体験展示。宇宙飛行士、サッカー選手、パイロットなど、いろんな職業についた自分の姿を想像する体験ができます。
③ ドリームギャッププロジェクト紹介
女の子が夢と現実の差を意識してしまい、将来の夢を小さくする傾向として言われている「ドリームギャップ」。性別にかかわらず誰でも自分の可能性を広げられるように、と作成されたバービーが登場するドリームギャッププロジェクトの動画を紹介します。
④ 仕事あれこれ
伝統的な仕事から現代らしい仕事まで、バービーキャリアウォールで紹介しきれなかった国内外の250以上の職業を列記したインスタレーション展示。「世の中にある仕事の一部だけでも、こんなに数があるんだ!」と一目でわかるので、なりたいものの選択肢はどこまでも広がっていることを感じることができます。
⑤「ひきだし」のひきだし
さまざまな性格や特徴が書かれた引き出しを開けると、その性格や特徴が生かせるかもしれない仕事が見つかる体験展示。これまで特に意識していなかったり、むしろコンプレックスとすら思っていた一面が何かの仕事に活かせるチャンスがあることに気づけるかもしれません。ぜひ、あなたの新しい引き出し(可能性)を引き出してみてください。
⑥ センパイに聞いてみた
社会のバイアスにとらわれることなく、純粋に自分の「なりたい」と向き合い、実際に夢を叶えた人たちへのインタビュー記事を通して紹介します。「なりたい」を叶えた先輩たちの話を読むことで、「なりたい」ものを素直に決めることに勇気が湧いてくるはずです。
⑦ なるかも名刺
さまざまな職業が記載されたオリジナル名刺の中から、なりたいと思ったものを選び、そこに自分の名前を載せることで、世界にひとつだけのあなたの「なるかも名刺」をつくって持ち帰る体験展示。将来自己紹介で使うかもしれない名刺をつくって持ち帰ることで、展示会を通しての自分の気づきや考えに、ずっと大切に向き合ってもらえたらと願っています。
バービー(Barbie™)
2024年にデビュー65周年を迎える世界一有名なファッションドール「バービー」は、1959年のデビュー以来、性を取り巻く環境の変化を映して来ました。バービーは、ファッションだけではない、多様性 “ダイバーシティ”(性別、人種、職業、体型など)を表現し、未来に向かって自分らしく進んでいく女性とともに歩んでいます。小さなお子さんから大人まですべての人にとって、ときには憧れの存在でもありながら、今までも、そしてこれからも、一人ひとりが持つ可能性を一緒に支えていきます。
http://mattel.co.jp/toys/barbie/
※月曜日が休日の場合は翌営業日が休館。
小学校高学年(4、5、6年生)
中学生・高校生
大人
https://www.itochu.co.jp/ja/corporatebranding/sdgs/about.html
・東京メトロ 銀座線・半蔵門線・都営地下鉄 大江戸線「青山一丁目」駅 1番出口(北青山方面)より徒歩約5分
https://www.npc-npc.co.jp/parking/prefecture-13/city-662/parking-728/
・協力:バービー(マテル・インターナショナル株式会社)
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