2017年/アメリカ/カラー
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
©2017 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
マックィーンに何が起こったのか‥‥?
一瞬ですべてが変わる。この挫折は終わりか、始まりか?
1986年のスタジオ設立以来、「トイ・ストーリー」シリーズなど数々の感動と胸躍る冒険の物語で世界中を魅了し続けてきたディズニー/ピクサー。そんなスタジオが自信を持って贈る「カーズ」シリーズの最新作『カーズ/クロスロード』が、2017年7月15日(土)に全国公開!
2006年『カーズ』で、自信過剰な新人レーサーとして登場した真っ赤なボディのスポーツカー、ライトニング・マックィーン。自分勝手だった彼が田舎町「ラジエーター・スプリングス」に迷い込んだことで、人の優しさに触れ、本当に大切なことに気づいていく物語は、全世界、そして老若男女問わず全世代を感動させた。
さらに2011年『カーズ2』では日本が舞台のひとつに選ばれ、脂の乗ったNo.1レーサーのマックィーンが日本各地を走り抜け大きな話題となった。
そして本作『カーズ/クロスロード』では、これまで華々しく第一線で走り続けてきたマックィーンもベテランとなり最新型のレーサーに勝てない時代遅れのレーサーに。そんな状況に焦ったマックィーンはレース中に無理をして大きなクラッシュ事故に遭ってしまい、世間からも見放され自信喪失してしまう。彼の脳裏には、このときすでに「引退」の2文字が浮かんでいた。まさにマックィーンの “人生の岐路(クロスロード)” を描いている。
ディズニーを黄金期に導いたジョン・ラセター太鼓判
「とても特別なストーリーで感動的だ!」
近年では『ズートピア』『ファインディング・ドリー』『モアナと伝説の海』など、2006年以降ディズニーのアニメーション作品すべてを統括し、ピクサーだけでなくディズニー・アニメーション・スタジオをも黄金期へ導いたジョン・ラセター。
そんな彼が本作について「ライトニング・マックィーンは最高だ。物語はとても感動的で『カーズ』に少し似ていて、さらに深い感情に入り込んでいくものなんだ。『カーズ/クロスロード』はとても特別なストーリーで、感動的で、マックィーンとドック・ハドソンの関係や、彼のドック・ハドソンの思い出も描かれているんだ」と話す。
※ドック・ハドソンは昔レースで活躍し、その後、姿を消していた伝説のレーサー。『カーズ』でマックィーンに走り方を教え、彼のもっとも尊敬するレーサー。
本作の監督は、『カーズ』『カーズ2』でストーリーを手掛けたブライアン・フィー。製作総指揮を務めるジョン・ラセターも「ブライアンはオリジナルストーリーから関わっているから、この作品のDNAについて完全に理解しているよ」と太鼓判を押す。
また日本版エンドソングは奥田民生氏が書き下ろした「エンジン」に決定! 奥田氏は「アイドリングをしているようなイメージのイントロで、曲をつくるときもずっと車のイメージが頭のなかにありました」と語り、その楽曲は『カーズ/クロスロード』の世界観と “人生の岐路” をテーマに “運命の決断” を迫られる天才レーサーマックィーンの境遇を見事に表現している。ジョン・ラセター氏も大感激する楽曲として仕上がった。
大きな挫折を経験し、人生の選択に迫られたとき、マックィーンは走り続けることができるのか? 常に感動的な作品を贈りだすディズニー/ピクサーが次に描くのは「どうしようもない圧倒的な挫折に出会ったときに、ひとはどう立ち向かうべきか」。
この夏、大人なら誰もが共感するリアルなテーマで、人生で壁にぶつかったときの “次の一歩” を描く。そこに待っているのは感動か? それとも‥‥。
【インタビュー】「カーズ/クロスロード」プロデューサー アンドレア・ウォーレンさんインタビュー!
【インタビュー】「カーズ/クロスロード」ストーム声優 藤森慎吾さんインタビュー!
記事が役に立ったという方はご支援くださいますと幸いです。上のボタンからOFUSE経由で寄付が可能です。コンテンツ充実のために活用させていただきます。