2016年/アメリカ・スペイン/カラー/109分
配給:ギャガ
© 2016 APACHES ENTERTAINMENT, SL; TELECINCO CINEMA, SAU; A MONSTER CALLS, AIE; PELICULAS LA TRINI, SLU.All rights reserved.
孤独な少年と怪物の魂の駆け引きを描く
感涙のダークファンタジー
世界中でベストセラーを記録したイギリスの児童文学『A Monster Calls(邦題:怪物はささやく)』を原作とした映画「怪物はささやく」が、2017年6月9日(金)TOHOシネマズ みゆき座 他 全国ロードショー!
13歳の少年コナーは、難しい病を抱えた母親と2人で裏窓から教会の墓地が見える家に住み、毎夜悪夢にうなされていた。
ある夜、コナーのもとに怪物がやって来て、「今から、私はお前に3つの【真実の物語】を話す、4つ目の物語は、お前が話せ」と告げる。
しかも怪物は、コナーが隠している “真実” を語れと迫るのだ。頑なに拒むコナー。しかしコナーの抵抗など意にも介さず、その日を境に夜ごと怪物は現れ物語の幕が上がる。
幻想的なおとぎ話のようにはじまり、予想を打ち砕く危険な結末に向かう3つの物語は、コナーの内なる衝動を突き動かし、彼自身を追い詰め、ついにコナーが4つ目の物語を語るときが訪れる。果たして彼が口にした、まさかの “物語” とは?
その先に待つ “真実” が、激しく切なく胸を揺さぶる圧巻の感動作。
英文学の最高傑作を『パンズ・ラビリンス』の製作スタッフが映画化!
原作は、カーネギー賞作家2人による異色の “コラボ” 作。47歳の絶頂期にこの世を去ったイギリスの作家シヴォーン・ダウドの未完の遺作を、パトリック・ネスが引き継いで完成。英国史上初のカーネギー賞とケイト・グリーナウェイ賞のダブル受賞という快挙を果たし、世界中でベストセラーを記録した。
この物語に魅せられた『パンズ・ラビリンス』のプロデューサーが、『インポッシブル』で高く評価され、『ジュラシック・ワールド』の最新作も手掛けるJ.A. バヨナを監督に起用。フェリシティ・ジョーンズ、シガニー・ウィーバーら演技派がコナー役の新星ルイス・マクドゥーガルを支え、名優リーアム・ニーソンが怪物の声とモーションキャプチャーを演じる。
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