2017年/アメリカ/カラー
配給:東宝東和
©Twentieth Century Fox Film Corporation and Storyteller Distribution Co., LLC.
スティーヴン・スピルバーグ最新作
2大オスカー俳優が初競演!
2大オスカー俳優メリル・ストリープ × トム・ハンクスが、スティーヴン・スピルバーグ作品でついに初競演! 本年度アカデミー賞最有力作『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』が、東宝東和配給にて2018年3月30日(金)より全国ロードショー!
本作は2017年11月28日(現地時間)の「ナショナル・ボード・オブ・レヴュー賞」で最優秀作品賞、最優秀主演女優賞(メリル・ストリープ)、最優秀主演男優賞(トム・ハンクス)の主要3部門を受賞しました!
政府の圧力で差し止められた
ベトナム戦争に関する最高機密文書
ベトナム戦争が泥沼化し、アメリカ国民の間に疑問や反戦の気運が高まっていた1971年、アメリカ国防総省がベトナム戦争に関する経過や分析を記録し、トップシークレットになっていた文書、通称 “ペンタゴン・ペーパーズ” の存在をNYタイムズがスクープするも、その後の記事は政府の圧力で差し止められてしまう。
そこで、アメリカ初の女性新聞発行人として足固めをしようとしていたワシントン・ポストのキャサリン・グラハム(メリル・ストリープ)は、同紙の編集主幹ベン・ブラッドリー(トム・ハンクス)らとともに、ライバル紙であるNYタイムズ紙と、時に争いながらも連携、政府の圧力に屈することなく真実を世に出そうと奔走する。
スティーヴン・スピルバーグが
現代社会に放つ強烈なメッセージ
実在のジャーナリストたちの姿を追う本作は、立場を超えた熱い信念や絆、それぞれの思惑や葛藤が描かれ、何層にも重なるほど厚く、緊張とスピード感溢れるドラマが展開していく。
スピルバーグは「今、撮るべき作品」として、トランプ大統領就任45日後に本作の製作を発表し、先に予定していた作品よりも前倒しすることを決め、撮影を敢行。政府によってジャーナリズムに規制がかけられ、国の主役であるはずの国民に真実が伝えられず、何が真実で、何が正しいのかがわからなくなってきている現代。「今」だからこそ伝えるべき作品と強烈なメッセージを込め、この危機的状況に警鐘を鳴らす作品に仕上げている。
そんなスピルバーグの強い呼びかけに応え、名優メリル・ストリープとトム・ハンクスがついに初競演! 脚本はリズ・ハンナ、そして『スポットライト 世紀のスクープ』でアカデミー賞最優秀脚本賞を手にしたジョシュ・シンガーが手がけている。
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