2018年/日本/カラー
配給:東宝
©2018映画「となりの怪物くん」製作委員会 ©ろびこ/講談社
菅田将暉 × 土屋太鳳
青春恋愛映画の新たな金字塔、ここに誕生!
2008年〜2014年まで「月刊デザート」(講談社)で連載し、コミックス累計発行部数610万部を突破(全13巻)する人気漫画「となりの怪物くん」を、菅田将暉 × 土屋太鳳で実写映画化、2018年4月27日(金)全国東宝系にて全国公開!
友だちもいない、恋もしたことのないガリ勉・冷血な女子高生が、となりの席の問題児男子に、ふとしたことがきっかけで唐突に告白されたことからはじまる物語。はじめての友だち、初めての恋、初めてのキス、初めてのケンカ、初めての三角関係‥‥。何もかもが「はじめて」同士の2人を中心とした、まっすぐだけど不器用な登場人物たちが織りなす繊細なラブストーリー。
問題児男子の吉田春を演じるのは、『帝一の國』『火花』など2017年には計6本の映画に出演し、今もっとも勢いのある若手俳優・菅田将暉。本作では自身初となる“王道少女マンガの主人公”という役どころに挑む。
ガリ勉・冷血な女子高生の水谷雫を演じるのは、映画『8年越しの花嫁 -奇跡の実話-』(2017年)の大ヒットが記憶に新しい土屋太鳳。これまで『orange』(2015年)『青空エール』(2016年)のような、まっすぐでひたむきなキャラクターを演じることの多かった彼女が、これまでとまったく逆の役どころとなる、恋愛をしたくない“冷血女子”に果敢に挑戦。女優としての新境地を拓いた。
その他、古川雄輝、山田裕貴、池田エライザ、浜辺美波、佐野岳ら、若手実力派俳優が集結。瑞々しいキャストの競演がスクリーンを彩る。
監督は『黒崎くんの言いなりになんてならない』(2016年)、『君と100回目の恋』(2017年)、そして2017年の大ヒット作品『君の膵臓をたべたい』など、数多くの青春恋愛映画を手掛け、“新たなラブストーリーの名手“との呼び声も高い月川翔。脚本は映画『電車男』(2005年)『高台家の人々』(2016年)、ドラマ「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」(2016年/TBS)など、多くのラブストーリーを手掛けてきた金子ありさ。少女マンガ原作の枠に止まらない感動の人間ドラマを紡ぎ出した。
この “怪物” に出会うまで
私たちはみんなひとりぼっちだった
行動予測不能な超問題児で“怪物”と呼ばれる春(菅田将暉)と、ガリ勉&冷血の雫(土屋太鳳)は、2人とも恋人はおろか、友だちもいない。2人は高校1年の4月、雫が不登校となった隣の席の春の家に、嫌々プリントを届けに行ったことがきっかけで出会う。
それ以来、春は雫を勝手に“初めての友だち”に認定し、さらに唐突に「シズクが好き」と告白。仕事で家にいない母親から認められるため、幼い頃から勉強だけを信じてきた雫にとって、友だちや恋人はただの邪魔な存在でしかなく、はじめは無関心だったが、やがて春の本当の人柄に触れ、次第に心魅かれていく。
いつしか春と雫のまわりには、夏目(池田エライザ)、大島(浜辺美波)、ササヤン(佐野岳)ら、個性豊かな友だちが増えていく。はじめての友情、初めての恋愛。そして、春のライバル・ヤマケン(山田裕貴)の登場により、初めての三角関係も巻き起こり、2人の世界が変わっていく。それは春と雫にとって、はじめて“みんな”で過ごす時間だった。
そんなある日、兄の優山(古川雄輝)が春のもとに現れたことがきっかけで、春は絶縁状態だった父親のもとへ突如連れ戻されることになり、雫の前からも姿を消してしまう。
なぜ、春は “怪物” になったのか?
そしてその真実が明らかになったとき、春と雫の恋の行方は!?
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