2019年/アメリカ/カラー
監督・製作・脚本:ピーター・ヘッジズ
キャスト:ジュリア・ロバーツ、ルーカス・ヘッジズ、キャスリン・ニュートン、コートニー・B・ヴァンス
配給:東和ピクチャーズ
©2018- BBP WEST BIB, LLC
「救えるとしたら、私しかいない」
息子を全力で守る母の衝撃と感動のドラマ
アカデミー賞®主演女優賞受賞のジュリア・ロバーツ主演、アカデミー賞®助演男優賞ノミネートの若手実力派No.1俳優ルーカス・ヘッジズが共演し、第13回ローマ国際映画祭で審査員特別賞を受賞した『ベン・イズ・バック』が、2019年5月24日(金)より全国公開!
『ベン・イズ・バック』は、息子を全力で守ろうとする母の決して諦めない愛と、家族の絆をサスペンスフルに描く “衝撃と感動” の物語。
クリスマスイブの朝、19歳のベンは実家に突然戻り家族を驚かせる。薬物依存症の治療施設を抜け出し帰ってきたのだ。
久しぶりの再会に母ホリーは喜び、温かく迎え入れた。一方、疑い深い妹アイヴィーと良識ある継父のニールは、過去の経緯から、ベンが何か問題を起こして自分たちの生活を脅かすのではと不安に駆られる。両親はベンに、24時間のホリーの監視を条件に、一日だけ家での滞在を認めた。
その夜、一家が教会でのクリスマスの催しから戻ると、家の中が荒らされ、愛犬が消えていた。これはベンの過去の報いに違いない。誰かわからないが昔の仲間の仕業だ。
凍てつくような夜、ベンは犬を取り戻しに飛び出す。それを追うホリー。ベンが過去を清算しようとする中で、息子の人生を食い荒らす恐ろしい事実を知るホリーは、ベンを救うことができるのは自分だけであることに気づき、全力で守ることを決意する。だが、ベンはホリーの前から姿を消してしまう‥‥。
子どもへの愛情とは、愛と厳しさの境界線とは?
実力確かな旬なキャストが集結!
どんなときでも息子の最大の味方であろうとする母親ホリー役を体当たりで演じるのは、「このストーリーにはとても胸を打たれた」と語るジュリア・ロバーツ。大ヒット作『プリティ・ウーマン』(1990年)で世界的トップスターとなり、『エリン・ブロコビッチ』(2000年)で第73回アカデミー賞®主演女優賞を受賞、『ワンダー 君は太陽』(2018年)でもハンデを抱える息子に無償の愛を注ぐ母親役を演じていたジュリアが、本作で ”キャリアの頂点” と称賛される熱演を見せる。
そして息子ベン役には、ジュリアの推薦がきっかけで出演が決定したルーカス・ヘッジズ。『マンチェスター・バイ・ザ・シー』(2016年)で第89回アカデミー賞®助演男優賞にノミネートされ、『スリー・ビルボード』(2018年)や2019年4月公開の『ある少年の告白』など話題作に次々と出演する、いま世界がもっとも注目する若手俳優。
さらに突然帰ってきた兄を案じながらも疑う妹アイヴィー役には、この春の『名探偵ピカチュウ』への出演が話題となったキャサリン・ニュートン。継父のニール役をドラマ・映画と活躍するエミー賞受賞俳優 コートニー・B・ヴァンスと実力確かなキャストが好演を見せています。
監督・脚本を務めたのは、『アバウト・ア・ボーイ』(2002年)で第75回アカデミー賞®脚本賞にノミネートされ、ルーカスの実の父であるピーター・ヘッジズ。脚本・原作を務めた不朽の名作『ギルバート・グレイプ』(1994年)が世界中から称賛を集めたピーターが、再び不完全な家族たちの懸命に生きる様を見事に描き上げた。
ジュリア・ロバーツが迫真の演技で体現する、いかなることがあろうとも愛する息子を守ろうとするホリーの決して諦めない愛の行く末に、物語の進行とともに観る者の心を鷲づかみにして離さない緊張感あふれる新たな名作が誕生!
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