2019年/アメリカ/カラー
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
監督・脚本:クエンティン・タランティーノ
キャスト:レオナルド・ディカプリオ/ブラッド・ピット/マーゴット・ロビー/エミール・ハーシュ/マーガレット・クアリー/ティモシー・オリファント/ジュリア・バターズ/オースティン・バトラー/ダコタ・ファニング/ブルース・ダーン/マイク・モー/ルーク・ペリー/ダミアン・ルイス/アル・パチーノ
クエンティン・タランティーノ最新作!
レオ×ブラピ夢の初共演!
クエンティン・タランティーノ9作目の長編監督作、レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットが夢の初共演を果たした超話題作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』が、2019年8月30日(金)いよいよ日本公開!
舞台は1969年のロサンゼルス。ハリウッド黄金時代の最後の瞬間を、タランティーノ製作、脚本、監督で描いた本作は、タランティーノが実際に育った当時のハリウッド、そしていまや失われてしまったハリウッドを、郷愁とリスペクトを込め、5年の歳月を費やして脚本執筆したという。
豪華キャストも大きな話題。『ジャンゴ 繋がれざる者』(2012年)でタランティーノ監督作初出演となったレオナルド・ディカプリオと、『イングロリアス・バスターズ』(2009年)で同監督作初主演を果たしたブラッド・ピットの2大スターが初顔合わせを果たした。
【映画レビュー】ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2D・字幕版)2019年8月30日(金)全国ロードショー!
ディカプリオが演じるのは、ハリウッドで俳優として再び栄光を取り戻そうとしているちょっと落ち目のテレビ俳優リック・ダルトン。そして長年彼のスタントマンを務めているクリフ・ブースをブラッド・ピットが演じる。
そして当時新人女優として人気上り調子だったシャロン・テート役のマーゴット・ロビーが、今回のタランティーノ映画のミューズに選ばれた。
2人の友情と絆を軸に
ハリウッド黄金時代の光と闇に迫る
リック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)は人気のピークを過ぎたテレビ俳優。映画スター転身の道をめざし焦る日々が続いていた。そんなリックを支えるクリフ・ブース(ブラッド・ピット)は、彼に雇われた付き人でスタントマン、そして親友でもある。
目まぐるしく変化するハリウッドで生き抜くことに精神をすり減らしているリックとは対照的に、いつも自分らしさを失わないクリフ。パーフェクトな友情で結ばれた2人だったが、時代は大きな転換期を迎えようとしていた。
そんなある日、リックの隣に時代の寵児ロマン・ポランスキー監督と新進の女優シャロン・テート(マーゴット・ロビー)夫妻が越してくる。今まさに最高の輝きを放つ2人。この明暗こそハリウッド。リックは再び俳優としての光明を求め、イタリアでマカロニ・ウエスタン映画に出演する決意をするが…。
そして、1969年8月9日、それぞれの人生を巻き込み映画史を塗り替える【事件】は起こる。
ハリウッドを震撼させた
シャロン・テート殺人事件から50年
来たる8月9日(金)、物語の核ともいえる女優シャロン・テートがカルト集団マンソン・ファミリーに殺害され全米を震撼させた事件から50年が経つ。
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』は、クエンティン・タランティーノ監督が実際に起こったその事件を軸に、1969年のハリウッド黄金時代の光と闇を愛情たっぷりに描いている。
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