2020年/日本/カラー
原作:織守きょうや「記憶屋」(角川ホラー文庫刊)
監督:平川雄一朗出演:山田涼介、芳根京子、泉里香、櫻井淳子、戸田菜穂、ブラザートム、濱田龍臣、佐生雪、須藤理彩、杉本哲太、佐々木すみ江、田中泯、蓮佛美沙子、佐々木蔵之介 ほか
主題歌:「時代」中島みゆき(ヤマハミュージックコミュニケーションズ)
配給:松竹
©2020「記憶屋」製作委員会
大人気小説「記憶屋」を映画化!
主演にHey! Say! JUMPの山田涼介さん
シリーズ累計50万部を超える織守きょうや氏の小説「記憶屋」が『記憶屋 あなたを忘れない』というタイトルで2020年1月17日(金)に全国公開!
恋人の記憶を取り戻すため記憶屋探しに奔走する大学生・遼一を「Hey! Say! JUMP」の山田涼介さん、遼一の幼馴染・真希を芳根京子さん、遼一の記憶だけを失ってしまった恋人・杏子を蓮佛美沙子さん、遼一とともに記憶屋探しをする弁護士・高原を佐々木蔵之介さんが演じる。
監督は映画『ツナグ』、テレビドラマ「天皇の料理番」「義母と娘のブルース」の平川雄一朗監督が務める。
愛する人のために
あなたには何ができますか?
大学生の遼一は、年上の恋人・杏子にプロポーズをするが、数日後に再会した杏子は遼一の記憶だけを失っていた。杏子の記憶を取り戻そうとする中で、遼一は “記憶屋” の存在に行きつく。
都市伝説だと思われていた記憶屋の足取りをたどる中で出会う、人々との “想い” と “絆” 。遼一がたどり着いた、あまりにも切ない衝撃的な答えとは…!?
山田涼介さんの号泣に
思わずもらい泣き!
公開された映像で注目なのは、1分9秒からのシーン。降りしきる雨の中、街行く人々の中で一人うずくまり、激しく地面を叩く遼一。そして、怒りとも悲しみともつかない彼の慟哭が寒空に響き渡る…。
大人気グループのセンターを務め、テレビのバラエティなどでも活躍している山田涼介さんが、そのすべてをかなぐり捨てて挑む迫真の演技に、観ているこちらまで胸を鷲掴みにされてしまうほどの衝撃。
このシーンが撮影されたのは1月。極寒の中、雨に打たれながら感情を爆発させなければいけないこのシーンは、山田涼介さんにとって俳優人生を振り返っても1、2を争うほどに辛いシーンだったという。
山田涼介さんは「雨に打たれるシーンは本当に大変でした。湖で寒中水泳をした経験もありますが、それ以上に寒かった!」と、その壮絶さを語りながら、「役者経験の中で、エキストラの方に『大丈夫ですか!?』と本気で声をかけられたのは初めてでした(笑)」と話し、なんとまわりのエキストラにまで心配をされていたことを明かした。
大切な人への想いを繊細に描いた
至極のヒューマンドラマ
もう一つの注目は、高原を演じた佐々木蔵之介さんの存在。弁護士というお堅い肩書に、憎めない軽さと人間味を与え、唯一無二のキャラクターに仕上げた。真っすぐで一本気な性格の大学生と、どこか砕けた雰囲気を持つ弁護士との凸凹バディは、作品に暖かいユーモアを与えている。
山田涼介さんは、バディを組んだ佐々木蔵之介さんに関して「一番共演をしたかった俳優さんだったんです!」と、念願の共演であったとを明かしつつ、「これまでお会いしたことはなかったのですが、“絶対にいい方だろう” と思っていたら、やっぱりそうで(笑)、年の差を感じさせないように、あえてフランクに接してくれたのもありがたかったです」と初共演の感動を語った。
山田が過酷な撮影を乗り越えて、渾身の演技を魅せた本作。遼一の成長と大切な人への想いを繊細に描いた、至極のヒューマンドラマに期待が高まる。
主演の山田涼介さんをはじめ、日本映画界に欠かせない唯一無二のキャスト陣。そして人間ドラマを描き続けてきた最高のスタッフで贈る本作。“記憶” と “絆” という、普遍のテーマが世代間の垣根を超えて共感と感動を呼ぶことは間違いない。この冬、すべての人の記憶に残る感動の物語が誕生する。
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