2020年/日本/カラー
監督・脚本:綾部真弥
出演:市原隼人、武田玲奈、佐藤大志、豊嶋花、辻本達規(BOYS AND MEN)、水野勝(BOYS AND MEN)、直江喜一、ドロンズ石本、いとうまい子、酒向芳
配給:AMGエンタテイメント/イオンエンターテイメント
©︎2020「おいしい給食」製作委員会
人気テレビドラマが映画化!
今世紀最大の超絶 “給食” バトル!
2019年10月〜12月に放送されたドラマ「おいしい給食」。給食マニアの教師 vs 給食マニアの生徒のバトルを描いた笑って泣ける学園グルメコメディで、「家族で観て会話が増えた」など多くの反響があった人気のドラマです。
その「おいしい給食」が、『劇場版 おいしい給食 Final Battle』として2020年3月6日(金)よりユナイテッド・シネマ豊洲ほかにて全国公開! 主演はドラマに続き給食マニアの教師を演じる市原隼人!
給食マニアの教師と生徒が、
どちらが給食を “おいしく食べるか” でバトル!
あなたは毎日、どんなランチを取ってますか? そのランチは、充実していますか? あなたもあなたの親も、おそらくあなたの子どもも、青春の一定期間がっぷりよつでまみえる「食」。それが “給食” 。
一年約200食。小学6年1,200食。1,200回の会食。あなたの体の基礎をつくった最初の食事は、家庭の御飯と給食でした。
『劇場版 おいしい給食 Final Battle』は、給食マニアの教師・甘利田幸男(市原隼人)と、給食マニアの生徒・神野ゴウ(佐藤大志)による、どちらが給食を “おいしく食べるか” という闘いを描く学園グルメコメディ。
1980年代のある中学校を舞台に、甘利田と彼を取り巻く子どもたち、大人たちのさまざまな人生模様が、食欲をそそる給食バトルとともに紡がれていく。劇中では鯨の竜田揚げ、ミルメーク、ソフトめんなど懐かしの給食が毎回登場し、ノスタルジックな雰囲気に心温まる。
”史上類を見ない” 給食マニア教師が誕生!
個性豊かな実力派俳優が「給食」のメニューを彩る!
主人公の甘利田幸男は、給食に愛がある故にそれを愛せない奴を許せない「給食絶対主義者」。ストイックな役どころを多くこなし、シリアスなイメージの強い市原隼人が、自身初めて「食ものコメディ」にチャレンジ! まったく新しいグルメの表現に成功した。
一方、新米教師・御園ひとみを演じるのは、数々の映画やドラマに出演するだけでなく、「non-no」の専属モデルなど幅広く活躍する武田玲奈。
さらに、給食マニア甘利田に挑戦状を叩きつけた男子生徒・神野ゴウ役には舞台・ドラマと活躍の場を広げ、「スタメンKiDS」のメンバーとしても活動する佐藤大志。
そのほか、神野に思いを寄せる藤井マコ役には、NHK連続テレビ小説「ごちそうさん」「あまちゃん」「梅ちゃん先生」、大河ドラマ「八重の桜」など引っ張りだこの天才子役、豊嶋花。
甘利田の同僚・鷲頭星太郎役には、BOYS AND MENの辻本達規。世話好きの給食のおばさん・牧野文枝役にいとうまい子。校長・渡田寛治役に『検察側の罪人』で鮮烈な印象を残した酒向芳。
そして劇場版には、新キャストも加わった。甘利田の教育方針に異を唱える佐野正輝役に、BOYS AND MENの水野勝。「給食廃止」を進める教育委員会の鏑木役に、「3年B組金八先生」の桜中学校に通う不良生徒・加藤優役を演じた直江喜一。国語教師の磐田役にドロンズ石本。個性豊かな俳優たちがドラマを盛り上げる!
今世紀最大の給食スペクタクルコメディ!
1984年。給食マニアの教師・甘利田幸男(市原隼人)に衝撃が! なんと、学校から給食がなくなるというのだ!
「どちらがよりおいしく給食を食べるか」という超絶給食バトルを甘利田と繰り広げている生徒の神野ゴウ(佐藤大志)は、「給食改革」をめざし、生徒会選挙に出馬すると高らかに宣言。
そんな2人を見守る新人教師の御園ひとみ(武田玲奈)の心労は果てしない…。
給食一筋ウン十年。甘利田は愛する給食を守るため、史上最大の給食バトルに打ってでる!
神野ゴウ役、佐藤大志さんインタビュー!
ー 今作は “給食コメディー” ですが、最初に脚本を読んだ感想は?
本当におもしろいとすぐに思いました。教師と生徒が給食で戦うという発想がなかったので、そこが特におもしろかったです。牛乳ジャンケンや人によってこだわりの食べ方とか、「給食あるある」もあると思うので、注目してほしいです。
ー 演じられた生徒役について教えてください。
僕が演じる神野ゴウは給食に目がなくて、とにかく笑顔だけれど真面目なところもあって、給食のことなら何でもしちゃう生徒です。甘利田先生(市原隼人)とはまた違う感じの、給食マニアなのかなと思います。
ー 撮影の給食では、何が印象に残っていますか?
チーズフォンデュが一番印象に残っています。給食としては、斬新ですよね。普段はスタンダードな給食なので、本当に新鮮でした。撮影では何度も食べることもあって、お腹がパンパンになっちゃって、それは大変でした。昼ごはんを食べた後に給食を食べるシーンがあったりして、次の日の朝ごはんが食べられなかったり(笑)。
ー 甘利田先生を演じる市原隼人さんはいかがでしたか?
本当に凄いなって思いました。みなさんもそう思うと思います(笑)。甘利田先生のように給食が一番大事みたいな先生は現実にはいないと思うので、そこがおもしろいです。まったく想像がつかないですよね。市原さんは表現力がすごくて、撮影中も見入っちゃうほどでした。
ー 1980年代の設定ですが、時代の差について何か思いましたか?
最初に時代を感じた瞬間は、給食を盛り付ける器が違うことでした。今とは全然違って、撮影で使った器は全部銀色で。それは印象に残っています。今は学校でも色や柄が付いた普段レストランなどでよく見るような食器なので、全然違うなと思いました。
ー 映画版はどういう感じになりそうですか?
結末が意外すぎて、自分でも台本を読み進めていて、「え!?」ってなったほどです。本当にびっくりしました。けっこう驚くと思うので、映画の前にドラマを観ていただけると、すごくいいと思います。
ー どういう人に観てほしいですか?
どの世代の人でも楽しめる内容になっていると思います。今、学生で給食を食べている人たちなどは共感する「あるある」って思うシーンもあるし、学校を卒業した大人の方は、懐かしいと思うシーンもあるかもしれないし、どの年齢でも楽しめると思うので、すべての人におすすめしたいです!
佐藤大志
2006年生まれ。2014年、WOWOW連続ドラマW「悪貨」でデビュー。2016年には『鉄の子』で映画初出演し、好演。主な出演作に、舞台「HOME〜いつか帰るよ、僕だけのHOME〜」(2018年)、映画『牙狼〈GARO〉-月虹ノ旅人-』(2019年)、Webドラマ「カントリーライフ」(2019年)の他、企業CMなどに出演。また、「スタメンKiDS」のメンバーとしても活動するなど、活躍の場を広げている。
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