2021年/日本/カラー
監督:瀬々敬久
原作:椰月美智子『明日の食卓』(角川文庫刊)
配給:KADOKAWA/WOWOW
©2021「明日の食卓」製作委員会
衝撃の⼩説を、瀬々敬久監督が
社会派エンタテイメントとして映画化︕
第42回講談社児童⽂学新⼈賞を受賞した『十二歳』で作家デビューし、数々の受賞歴のある椰⽉美智⼦の2016年に出版された同名⼩説を原作に、⼦を持つ親なら誰もが直⾯する問題を社会派エンタテインメントの旗⼿である瀬々敬久監督が豪華⼥優陣を迎え映画化した『明⽇の⾷卓』が、2021年5月28日(金)より全国公開!
菅野美穂、⾼畑充希、尾野真千⼦が “⺟親” を熱演︕
主演を務めるのは、『ジーン・ワルツ』(2011年/⼤⾕健太郎監督)以来10年ぶりの映画主演となる菅野美穂。フリーライターで⼆⼈の息⼦を育てる留美⼦役に挑み、やんちゃ盛りの息⼦たちを育てながら仕事復帰をめざす⺟親を、タフな存在感と未来への希望をうかがわせる朗らかさを滲ませながら熱演。
また、シングルマザーで⼤阪に暮らす加奈役を⾼畑充希が演じ、若くして⺟になり、パートの仕事を掛け持ちして働きづめの毎⽇ながら⼀⼈息⼦の成⻑だけが⽣きがいの愛情深く肝のすわった⺟親像をリアルに体現。
そして年下の夫と優等⽣の息⼦に囲まれ、⼀⾒なに不⾃由なく幸せを⼿に⼊れているように⾒えるあすみ役を、尾野真千⼦がていねいに演じている。
⼦を持つ親なら誰もが直⾯する問題をリアルに描いた本作。実⼒派豪華⼥優陣が各々のドラマを濃密に演じ、緊迫のクライマックスへと向かわせ、観る者に共感と問題意識を喚起しながらラストには希望の光を与えてくれる、第⼀級のエンタテインメントが誕⽣︕
誰も⾒たことのない、
だが誰にでも起こり得る⺟と⼦の壮絶なドラマ!
同じ「⽯橋ユウ」という名前の⼩学5年⽣の息⼦を育てる3⼈の⺟親たち。神奈川在住・フリーライターの⽯橋留美⼦(菅野美穂)43歳。夫・豊はフリーカメラマン。息⼦・悠宇10歳。
⼤阪在住・シングルマザーの⽯橋加奈(⾼畑充希)30歳。離婚してアルバイトを掛け持ちする毎⽇。息⼦・勇10歳。
静岡在住・専業主婦の⽯橋あすみ(尾野真千⼦)36歳。夫・太⼀は東京に通い勤務するサラリーマン。息⼦・優10歳。
それぞれが息⼦の「ユウ」を育てながら忙しく幸せな⽇々を送っていた。しかし、些細なことがきっかけで徐々にその⽣活が崩れていく。苦労はあっても、息⼦への愛に偽りはなかったはずなのに、どこで⻭⾞が狂ってしまったのか。「ユウ」の命を奪った犯⼈は誰なのか、そして三つの⽯橋家がたどり着く運命とは‥‥?
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