2021年/日本/カラー
原作:「リクはよわくない」作:坂上忍/絵:くっきー!(インプレス刊)
声の出演:森川智之、杉田智和、森久保祥太郎、花江夏樹、浅野真澄、松本梨香、小原莉子、七瀬彩夏、片平なぎさ(友情出演)、くっきー!、坂上 忍
監督:荒川眞嗣「おしりかじり虫 第3シリーズ」
主題歌:斉藤和義「朝焼け」(スピードスターレコーズ)
配給:配給:東京テアトル/チャンスイン
© 坂上忍/くっきー!/インプレス/MMDGP/リクはよわくない製作委員会
Amazon絵本売れ筋ランキング第1位!
坂上忍と野性爆弾くっきー!唯一無二のコラボ!
愛犬リクとのかけがえのない日々を坂上忍が書き下ろし、野性爆弾のくっきー! がイラストを描いた絵本「リクはよわくない」がアニメーション映画化、2021年10月1日(金)に全国公開!
5歳の「ぼく」が子犬の「リク」とのなにげない日々を通していのちの大切さを学んでいく物語。多くの子どもたち、そして動物を愛する人々の心を温かな感動で包み込む!
MCとしてはもちろん、犬14匹、猫4匹と暮らし動物好きとしても有名な坂上忍。なぜそこまで動物を大切に想うのか、そこには1匹の犬「リク」との出会いと別れがあった。
リクとのかけがえのない日々を初めての「絵本」として書き下ろし、クリエイターとして海外からも高く評価されている野性爆弾のくっきー! がイラストを描くという、唯一無二のコラボレーションから誕生したのが、絵本「リクはよわくない」。
5歳の “ぼく” が子犬のリクとの交流を通して、いのちの大切さを学んでいく姿に、子どもたちはもちろん、動物を愛する人々から共感の声が数多く寄せられた。2020年4月に出版されてからわずか1年で2万2,000部を突破、感動の輪を広げ続けている今もっとも話題の絵本のアニメーション映画化が実現した。
いのちの大切さを教えてくれた愛犬リクとの
実話から生まれた感動の物語
どんなに月日が経っても、“ぼく” は決して忘れない。初めて子犬のリクがうちに来た日のことを。
5歳の “ぼく” は、やせっぽちのリクも、うちにいる4匹のお兄ちゃん犬と一緒に遊んで、たくさんご飯を食べれば、ぜったい元気になると信じていた。その日から、“ぼく” とリクの宝もののような日々がはじまった。
監督は「おしりかじり虫 第3シリーズ」の荒川眞嗣。イタリアン・グレーハウンドのリクの他にも、原作に登場する4匹のお兄ちゃん犬 ~気の強いチワワのツトム、お調子者のミニチュア・ダックスフントのヨースケ、菩薩のように穏やかなフレンチ・ブルドッグのマルちゃん、そしてやさしくて食いしん坊のパグのパグゾウ~ はもちろん、個性豊かでかわいい犬たちがスクリーンの端から端までにぎやかに駆け回る。
さらに原作には登場しない心躍るエピソードが盛り込まれ、子どもと一緒に家族みんなで笑って泣ける、オリジナルストーリーが完成!
日本を代表する超豪華キャストが集結!
主題歌は斉藤和義が本作のために書き下ろし!
声の出演には、やんちゃな犬の兄弟たちに「名探偵コナン」シリーズの森川智之、「銀魂」シリーズの杉田智和、「NARUTO ナルト」シリーズの森久保祥太郎、「プリキュア」シリーズの浅野真澄、「鬼滅の刃」シリーズの花江夏樹、そしてストーリーテラーとなるナレーションに「ポケットモンスター」シリーズの松本梨香ら、日本のアニメ界のトップに立つ超豪華キャストが集まった。
また、坂上忍とくっきー!は、ぼくのお父さんとペットショップの店員役の声で参加、「坂上どうぶつ王国」で共演する片平なぎさがお母さん役で友情出演している。
主題歌は、数々の名曲を生み出し多彩なスタイルでファンを魅了する斉藤和義が本作のために書き下ろした「朝焼け」。坂上忍がかねてからファンだった斉藤和義にオファーしたところ、自身も猫を飼い動物に寄り添ってきた斉藤が快諾。坂上の絵本を読み、これまで斉藤が暮らしてきた動物たちへの想いを歌に込めた。また、面識のあった絵本のイラストを担当するくっきー!に、ギターとコーラスでの参加を呼びかけ、ここでも異色のコラボが実現!
動物たちの愛らしさと、彼らが飼い主に捧げてくれる無償の愛。共に遊ぶ一瞬一瞬の喜びと、日々世話をするという責任。そして、いつか必ず訪れる別れ── 動物たちとの暮らしのすべてを詰め込んだ、彼らと生きることの素晴らしさを謳い上げる、輝くいのちの物語。
作:坂上忍からのコメント
私は子どもの頃から動物たちと一緒に生活していましたが、幼い頃はどこか無責任な飼い方をしてしまっていて…。その贖罪というんでしょうか、取り戻せなくてもやり直すことはできるんじゃないか、という気持ちで動物たちと暮らしています。
リクは五男坊ですが、それまで飼っていた4匹のわんちゃんたちが、それなりにしつけがうまくいっていて元気に暮らしてくれていたこともあり、少し調子に乗ってしまっていたんです。自分ならリクを元気にできると。でもリクとはたった1年しか暮らすことができませんでした。
だから「僕と同じ過ちを犯してほしくない」という気持ちがあります。もし少しでも可愛いなと思ったら、動物を大事にしてほしいなと。リクを失ったことが今の動物たちとの向き合い方のきっかけになっているんです。
ある番組のロケで、幼稚園で絵本の読み聞かせをしたとき、目をキラキラさせながら一生懸命聞いてくれる子どもたちの姿を見て、動物と一緒に暮らす喜びや大変さを、絵本を通してなら伝えられるんじゃないかと思いました。
こんな後悔を抱えたおじさんが書いた物語ですが、どうかこの映画が動物たちを可愛がってくれるきっかけになれたらいいなと思います。
絵:くっきー!(野性爆弾)からのコメント
がみっちゃん(坂上忍)に「絵を描いてくれないか」と依頼され「がみっちゃんが言うのなら!」ということで引き受けました。だけど、正直なところ、僕が描いてええんか? と悩みました。めちゃくちゃいい話なので。自分のグロテスクな部分をこそいで、聖人たる気持ちで描きました。
映画はハンカチーフの用意をしてほしいですね。泣きじゃくると思うので…。僕は絵本のストーリーを読んだ時点で泣きじゃくりました。目から水分がすごく出て身体がカスカスになりました。高野豆腐を湯がく前のようなね。そのあと風呂に入ったらすぐに戻りましたけど…(笑)。なので、映画を観るときは大きめのバスタオルの準備とお風呂を沸かした状態で観に行ってほしいです。
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