2023年/アメリカ/カラー
監督:ウィル・スペック&ジョシュ・ゴードン
原作:バーナード・ウェーバー 「ワニのライル」シリーズ
声の出演(ライル役):ショーン・メンデス<字幕版>/大泉洋<日本語吹替版>
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
© 2022 SONY PICTURES ENTERTAINMENT (JAPAN) INC. ALL RIGHTS RESERVED.
歌でしか想いを伝えられないワニのライル
その歌声が少年を変え、奇跡を巻き起こす!
『グレイテスト・ショーマン』(2017)、『ラ・ラ・ランド』(2016)を手がけたベンジ・パセック&ジャスティン・ポールが楽曲を担当し、世界的ベストセラー絵本をミュージカル映画化!
<歌うワニ>のライルが、その歌声で少年と心通わせる様子をドラマティックなオリジナル楽曲と心弾むポップ・ソングから成るミュージカルナンバーとともに描き出す『シング・フォー・ミー、ライル』が2023年3月24日(金)に全国公開!
舞台はニューヨーク。何をやっても上手くいかず、ショービジネス界から追放寸前のショーマンのヘクターは、人生が変わるような驚きに満ちた魔法のような “何か” を求めて、路地に佇む古びたペットショップを訪れる。
薄暗い店の奥からほのかに聴こえてくる魅惑的な声に引き寄せられると、歌っていたのはなんと<一匹のワニ>だった―。
ヘクターはそのワニのライルを相棒にしようとするが、ライルのステージ恐怖症が判明。ヘクターは去り、ライルはたった一匹、取り残されてしまう。
長い月日が経ったある日、ひとりの少年と家族がライルの隠れ住む家に越してくる。傷付き、歌うことをやめていたライルは、自分と同じように孤独な少年を前に再び歌いだす。やがてふたりは歌を通して心通じ合わせていく‥‥。
ライルの吹替キャストに大泉洋!
台詞を封印し、歌のみの役で新境地を魅せる!
言葉を話さず、歌でしか想いを伝えられない主人公<ワニのライル>役を、【字幕版】ではグラミー賞に2年連続でノミネートされた世界的シンガーソングライターのショーン・メンデス。【日本語吹替版】では国民的俳優・大泉洋が務め、本格ミュージカル映画で新境地を魅せ、エモーショナルな歌声を響かせる。
奇跡の歌声をもって生まれた<一匹のワニ>。その歌声はやがて孤独な少年ジョシュの心を、世界を変えていく、奇跡と感動のファンタジー・ミュージカル!
大泉洋(ライル役)コメント
初めてこの仕事のオファーを受けたときは、「なぜ僕?」と思いました。台詞はない。歌うだけのワニのライルの日本語吹き替えだと。しかも本国アメリカでは、ショーン・メンデスがライルの歌声を担当している。私でも知っていた、あの若くて、めちゃくちゃ歌の上手い、そして凄いイケメンの彼。さらに「なんで僕に?」と思ったのですが、そのすべてが逆におもしろくなってしまって、つい受けてしまいました。日本の皆さんすみません。アメリカではショーンですが、日本の吹き替えは大泉洋です。日本だけオッサンですみません。
そんな軽い気持ちで受けてしまったのですが、とんでもなく努力が必要な仕事で大変でした。ライル役をやるにあたってまず、オファーされたにも関わらず、本国アメリカのテストをパスしないといけないことからはじまり、それに向けて歌のレッスン、そしてパスしたのちの本番の歌入れのとんでもない難しさ。ただ上手く歌えば良いわけではないその難しさに、まいりました。あれは「歌」ではなく、紛れもなく「芝居」でございました。2022年の夏から秋にかけてとても充実した期間を過ごさせていただきました。ショーンと向き合い続けた日々でした。ありがとうショーン。いつか君と会って、俺たちやったぜとハグしたいです(笑)。とにかく素晴らしい音楽に溢れた、子どもから大人まですべての人々が楽しめる映画です。ぜひ、映画館でご覧ください。ショーンも最高ですが、もしよろしければ吹き替え版もよろしくお願いします(笑)。
記事が役に立ったという方はご支援くださいますと幸いです。上のボタンからOFUSE経由で寄付が可能です。コンテンツ充実のために活用させていただきます。