全展示作品のうち97%が日本初上陸!
企画展「ディズニー・アート展 いのちを吹き込む魔法」では、その時代ごとに最新技術を取り入れ生み出してきた「いのちを吹き込む技=魔法」の数々を、ミッキーマウスの公式デビュー作「蒸気船ウィリー」や、世界初の長編カラーアニメーション映画「白雪姫」などの1920年〜30年代の初期の作品から、2017年3月10日(金)公開予定の最新作「モアナと伝説の海」まで、約450点ものオリジナル原画やスケッチ、コンセプトアートなどを通して紹介します。
展示会場は5つのゾーンで構成され、ウォルト・ディズニーの生前に発表された手描きのアニメーションから、「ピノキオ」でも使われた当時の3D技術と言われる「マルチプレーンカメラ」による撮影、「バンビ」「ダンボ」「ファンタジア」などの製作を通して生まれた多様な表現スタイルや技術、そして近年のCG作品まで、ディズニー・アニメーションの約90年にわたる活動を時代に沿って展示します。
約90年にわたる革新の歴史を一堂に展示する貴重な機会
プリンセスをイメージしたドレス姿で登場した片瀬那奈さんはディズニー作品の魅力について「時代にあったテーマと最新の技術を使ったアニメーションを肌で感じることができて、こういう仕事をしている身としてはとても勉強になります。そしてアニメを観ているときは、夢の世界にいられる」と、昨日も「不思議の国のアリス」を観たとディズニー愛を披露。
同展については「毎回革命的なことをやってきたディズニーの90年の歴史を一気に見られる。また、たとえば『美女と野獣』の野獣が最初はヒヒだったとか、そういう新しい発見があったり、ディズニー・アート展を見ることによって、この作品まだ観てなかったなとか、次の劇場作品をより楽めるようになる。ぜひ家族で、カップルで、ひとりでも、たくさんの方にじっくり見ていただきたい」と紹介してくれました。
同展はディズニー・アニメーションの数々の魔法を解き明かし、まさに「いのちが吹き込まれた瞬間」に迫る貴重な機会。ディズニー・アニメーションの想像力と技術革新の軌跡には、きっと子どもも大人も夢中になることでしょう。
企画展「ディズニー・アート展 いのちを吹き込む魔法」は、2017年4月8日(土)〜9月24日(日)まで日本科学未来館で開催。その後、大阪、新潟、仙台を巡回します。
【開催概要】企画展「ディズニー・アート展 いのちを吹き込む魔法」
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