COMMUNE246を再生可能エネルギーとのタッチポイントに!
GREEN POWER プロジェクトがソーラーパネルカー「みどり号」お披露目!
「みどり号」でつくった電気を利用
「COMMUNE246」を再エネとのタッチポイントに
「みどり号」は普段の生活では実感しづらい再生可能エネルギー(再エネ)を活用した暮らしの見える化のため、太陽光エネルギーで発電した電力を「COMMUNE246」の公共施設部分の照明や音響の電力の一部に利用します。
「みどり号」でつくったグリーンパワーを利用することで、「COMMUNE246」を再エネ情報の発信の「場」、多くの人に再エネに触れてもらう「場」として機能させていきます。さらに2017年1月以降(予定)の毎週土日には、「みどり号」を東京・青山の国連大学前広場で開催される「Farmer’s Market」に出張設置します。
ソーラーパネル3枚を設置している「みどり号」は、5時間の日照時間の場合2日でフル充電(1800W)となり、以下のことができます。
・光を灯せる
30球をつけた電球ガーランドでは約10時間灯すことができます。
・充電ができる
MacBookでは連続30時間、iPhoneでは連続180時間使うことができます。
・料理ができる
業務用冷蔵庫を約30時間使うことができます。
・音楽が聴ける
ミキサーを使ってDJプレイを約10時間楽しむことができます。
再エネの暮らし、楽しさがわかる『GREEN POWER DRINKS』も開催!
「みどり号」がお披露目された12月8日(木)は日本の再エネの現状や、すでに再エネを利用して暮らしている人の事例を伝えるイベント『GREENPOWER DRINKS』も開催。オフグリットの住宅施工を手がけている藤野電力の鈴木俊太郎氏、コーヒー豆の焙煎機の電力に100%太陽光発電を利用している有限会社スロー代表取締役の小澤陽祐氏をゲストに迎え、NPOグリーンズ代表理事の鈴木菜央氏の司会でトークイベントが行なわれました。
「家庭菜園のように電気もつくる」という言葉がとても印象的で、トークイベントでは再生可能エネルギーをつくり、暮らしに役立てる楽しさを話してくれました。
※オフグリッド:電力会社からの送電を止め、電気を自給すること。「グリッド」とは電力会社から電気が送られてくる「送電線」のことで、「オフグリッド」はその送電線とつながっていない状態。太陽光発電システムなら「オフグリッドソーラー」などと呼びます。
『GREEN POWER(グリーンパワー)プロジェクト』について
「日本をグリーンの力でうごかそう。」というコンセプトのもと、経済産業省資源エネルギー庁が中心となって、平成25年度(2013年度)より官民連携で再生可能エネルギーの普及促進を行っているプロジェクトです。
日本の発電電力量に占める再生可能エネルギーの割合を大きくしていくために、再生可能エネルギーや固定価格買取制度の理解促進のための広報事業について、さまざまな取り組みを行っています。
・GREEN POWER プロジェクト
・ソーラーパネルカー「みどり号」の活動、詳細情報はコチラ
『GREEN POWER DRINKS』について
日本の再エネの現状、エネルギーも含めた暮らしを手づくりしている人の事例を伝え、来場者同士がつながり、自発的なアクションを生み出してもらうことを目的としたイベント。『GREEN POWER プロジェクト』の一環として実施しています。
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