2020オリンピックでは現実のものに!?
近未来のクルマを体感!
「第45回 東京モーターショー 2017」の報道向け内覧会が2017年10月25日(水)、東京・お台場の東京ビッグサイトで開催!
自動運転車両が注目されていた前回の2015年、今回は「AI(人工知能)」を搭載した自動運転にくわえ、EV(電気自動車)化へのシフトがさらに鮮明になっていました。2020年の東京オリンピック・パラリンピックにあわせて実際に道路を走っていそうな近未来のクルマを体感できる機会となります。
また、さまざまなブースでVR(仮想現実)による体験を行なっていたのも印象的でした。さらに、もちろん今回も、子どもたちが大好きな「トミカ」が出展!
一方、日本以外ではドイツ、フランス、スウェーデンの自動車メーカーの参加はあったものの、アメリカの「GM」「フォード」「クライスラー」、イギリスの「MINI」「ランドローバー」「ジャガー」、イタリアの「フィアット」「アルファロメオ」などが不参加だったのは残念でした。
スマホネイティブも “ワクワク” できる?
子どもと一緒に未来の話を
AIを搭載し自動で目的地まで人を運んでくれるEVは、1975年のスーパーカーブームを体験した者にとっては、まさに夢のクルマ。今回のモーターショーで展示されているコンセプトカーにも未来を感じられ “ワクワク” するものがありました。
しかしスマホネイティブな子どもたちも一緒に “ワクワク” できるか、子どもたちが恋い焦がれるかというと、何かが足りなさそう。どんなクルマがあったらいいか、どんな未来にしていきたいか、そんな話をしながら一緒に楽しむのもいいかもしれませんね。
「第45回 東京モーターショー 2017」は10月27日(木)に開幕、一般公開は10月28日(土)〜11月5日(日)まで。試乗体験プログラムなど、実際に運転を楽しめるコンテンツも用意されています。
【イベント紹介】「第45回東京モーターショー2017」東京ビックサイトで、2017年10月27日(金)〜11月5日(日)に開催!
【体験レポート】“自動運転車両” が展示! 2015年開催「第44回東京モーターショー2015」レポート!

AI(人工知能)をさらに応用することで、人間のパートナーとして進化する「Concept-愛i」

車いすの積み降ろしサポート等、車いすユーザーにも使い勝ってのいいモビリティ「Concept-愛i RIDE」

TOYOTA GAZOO Racingの次世代のスポーツカー「GR HV SPORTS Concept」

トヨタのFCV(燃料電池自動車)コンセプト「Fine-Comfort Ride」。4+2シーターのスペーシャスな快適空間を持つ

ついに市販されるトヨタの「JPN TAXI(写真前)」と、2020年の街に未来をもたらすアイコンとなる燃料電池バス「FUEL BUS SORA」(写真後)

ホンダのEVでもスポーティで爽快な走りを目指した「Sports EV Concept」。EV性能とAIを組み合わせ、人とクルマがひとつになったような運転感覚の実現を目標とした次世代スポーツカー

量産EVの技術とデザインの方向性を示した「Urban EV Concept」

ドライバーの表情などからストレス状況を判断して安全運転をサポートするホンダの「NeuV」

次世代ガソリンエンジン「SKYACTIVE-X」を搭載したコンパクトハッチバックコンセプト「KAI CONCEPT」

デザインテーマの “鼓動” のもと、生命観あふれるダイナミックなデザインを持つマツダの「VISION COUPE」

スズキの未来のコンパクトSUV「e-SURVIVOR」。前軸・後軸それぞれに2つずつ配置した4モーターによる四輪独立駆動を採用、路面や走行状況にあわせた駆動力制御が可能

AMGの設立50周年を記念してフランクフルトモーターショーで発表された「Project ONE」。0-200km/hはわずか6秒、最高速度350km/hオーバー

EQはメルセデス・ベンツのEV専用ブランド。「Concept EQA」は、その最新コンセプトモデル。最大航続距離は400キロメートルで、急速充電を使用すれば10分ほどのチャージで100キロメートルの後続距離を得られる

完全自動運転で自ら街中を走行するカーシェア「smart vision EQ fortwo」。ステアリングもペダルもない

フォルクスワーゲンの名車 “Type-2” マイクロバスを彷彿とさせる、2022年に市販が決定しているEV「I.D. BUZZ」。新世代EVとして完全自動運転機能を備え、運転席が180度回転し、ドライバーも同乗者とおしゃべりを楽しめる
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