
東京・六本木の森美術館で2017年11月18日(土)から開催される不思議な現代アートの展覧会「レアンドロ・エルリッヒ展:見ることのリアル」で作品を楽しむ本田望結さん、本田紗来さん姉妹
ゲストに本田望結さん・紗来さん姉妹が登場!
「作品に参加して楽しめる!」
東京・六本木の森美術館で2017年11月16日(木)、18日(土)から開催される不思議な現代アートの展覧会「レアンドロ・エルリッヒ展:見ることのリアル」のプレス内覧会が開催されました。
レアンドロ・エルリッヒは国際的に活躍するアルゼンチン出身の現代アーティストで、日本では金沢21世紀美術館に《スイミング・プール》という作品が恒久展示されています。水のないプールにも関わらず、外からは水中に人がいるように、またプール内からは水中からの景色が見える、不思議な感覚を体験できる作品です。
エルリッヒの作品はこのように、視覚的な錯覚や音を用いて虚構を現実のように、そして現実を虚構のように見せ、私たちがいかに無意識の習慣にとらわれているかを気づかせてくれます。
内覧会には女優でありフィギュアスケーターでもある本田望結さん、本田紗来さん姉妹がゲストとして登場。エルリッヒの作品を体験した感想を聞かれると、「たくさんの仕掛けがあって100枚くらい写真を撮っちゃいました! 自分も参加して楽しめるので時間が足りませんでした!」と、興奮気味に答えてくれました。

「レアンドロ・エルリッヒ展:見ることのリアル」のプレス内覧会で挨拶する左から森美術館館長の南條史生さん、森美術館キュレーターの椿玲子さん、レアンドロ・エルリッヒさん

ゲストの本田望結さんと妹の紗来さん姉妹がお揃いの衣装で登場!「たくさんの仕掛けがあって、100枚くらい写真を撮っちゃいました! 自分も参加して楽しめるので時間が足りませんでした!」と笑顔の望結さん。妹の紗来さんも「望結お姉ちゃんと一緒にいろいろと話せたらいいなと思います!」と元気いっぱいに挨拶

本田望結さんと紗来さんが実際に展覧会会場で体験、撮影したスライドを見ながら感想を話してくれました!
インスタ映え間違いなし!
すべての展示作品の撮影が可能!
本展は、エルリッヒの四半世紀にわたる活動の全容を紹介する世界でも過去最大規模の個展となり、初期の作品から新作までの40点を超える作品を紹介、その8割は日本初公開となります。レアンドロ・エルリッヒさん本人も「初期の作品から新作までを網羅した展覧会は私自身も初めて」と、初の試みとなるこの展覧会を楽しみにしている様子。
森美術館館長の南條史生さんは「エルリッヒの作品には驚きがあり、平凡な日常のなかに非日常的な体験をもたらしてくれることが醍醐味。現代美術の魅力を広く捉えているのではないか」と、作品の魅力を紹介してくれました。
本展では、展示作品のすべてが撮影可能。インスタ映えする写真を撮ることができるとともに、不思議に感じた、その”種と仕掛け” も楽しめます。
「レアンドロ・エルリッヒ展:見ることのリアル」は、2017年11月18日(土)〜2018年4月1日(日)まで、東京・六本木の森美術館で開催。キッズ&ファミリー向けプログラムも実施、参加者を募集しています。
【イベント紹介】レアンドロ・エルリッヒ展:見ることのリアル 2017年11月18日(土)〜2018年4月1日(日)まで森美術館で開催!
キッズ&ファミリー向けプログラム
・おやこでアート ファミリーアワー 第2回(2018年1月20日[土]開催) ※日本語のみ
・キッズ・ワークショップ「レアンドロさんと一緒に」 ※日英逐次通訳付
・キッズ・ワークショップ「レアンドロ展で “こども哲学” しよう」 ※日本語のみ

実際に《建物》で撮影を楽しむ本田望結さんと紗来さん。落ちちゃいそう!?

上の写真では建物にぶら下がっているように見えますが、実際は地面に寝そべっていて、それが鏡に写っているんです

作者のレアンドロ・エルリッヒさん。自身もとても楽しみにしているという、初期の作品から新作までを網羅した過去最大規模の個展

《反射する港》の展示風景。入り口から真っ暗な通路を抜けると現れる幻想的な港。水面に船影が映り込んでいます?
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