あ〜楽しかった、いい汗かいた!
2018年1月12日(金)から六本木ヒルズ展望台 東京シティビューで「PLAY!スペースインベーダー展」が開催。体を動かしながらインベーダーゲームを楽しめる体感型コンテンツが多く、親子で、家族で、いい汗をかきながら楽しめること間違いなし!
会場に入ってすぐに現れるのが、展望台の縦7m×横15mの巨大な窓面にプロジェクション・マッピングで投影された「スペースインベーダー」を、世界初となる10人で同時にプレイできる「SPACE INVADERS GIGAMAX(スペースインベーダー ギガマックス)」。
日没後の17:30から楽しめるコンテンツで、参加者は夜の東京に襲来するインベーダーたちを迎え撃つ。プレイ中は夜景の美しさよりもプレイに集中し過ぎてしまうけれど、その臨場感はたっぷり。考えてみれば、とても贅沢な、夢のような空間だ。しかし夜景をゆっくり楽しみたいなら、他の人のプレイを見るのがいい。
みんなで楽しんでいる一体感も嬉しい
次は「NOBORINVADERS(ノボリンベーダー)」という、ボルダリングで180インチのクライミングウォールに登り、そこに出現するインベーダーを手や足で叩いてやっつけるというのも。
プレイはひとりで、6歳の子どもから参加可能。靴は貸してもらえる。時間は50秒だが、途中で出てくるUFOをやっつけるとフィーバータイムが20秒もらえる。UFOは2回出てくるので、長い人は90秒プレイでき、やっつけたインベーダーの数でスコアを競う。
ボルダリングの要素は手足が長い体の大きな人なら少なめ。ほぼ移動せず膝を使って高さを変えつつ手足を伸ばせばインベーダーに届く。体の小さい子どもたちの方が大変だが、それこそこのゲームをたっぷり堪能できるというもの。ハンデをつけて親子で勝負をしても楽しそうだ。
他の人のプレイを見ていると短く思えるが、実際に自分でプレイすると90秒はけっこう長く、プレイ後には汗が出てくる。楽しみながらダイエットができそうなので、家に欲しいと思う人は多そうだ。
なお、プレイしている最中、見ている人が「左上!」「右下にいっぱいいる!」とか教えてくれる。知らない人とも声をかけあって楽しめる一体感も嬉しい。
一体感は「ARKINVADERS(アルキンベーダー)」というゲームでも感じることができる。地面にプロジェクションされたバーチャルフィールドに表れたインベーダーを、デジタルのボールを蹴って倒していくというもの。複数人でプレイするゲームで、全員で力を合わせないとクリアできない。人数が少ないと守備範囲が大きくなってしまうので、4人では少し人数不足、5人でちょうどよさそう。けっこう動くので、一緒にプレイした人にはゲーム終了後に「お疲れさま」なんて声をかけてしまう。
もうひとつ「バハムートディスコ feat. SPACE INVADERS」は、450度の迫力ある映像空間にスペースインベーダーが襲来! スペシャル楽曲に合わせて攻めてくるインベーダーをリズムに乗ってやっつける体感型音楽アトラクション。最大4人で楽しむことができ、本気で遊べば一番汗が出そう。
ますます進化する
スペースインベーダーの魅力
用意されているコンテンツの多くは体を動かしながら、インベーダーを知っている人も知らない人もみんなで楽しめるというもの。実際にいくつか体験させていただきましたが、とても楽しく、改めて家族で来たいと感じました。
あの「ピキュン ピキュン」という独特のサウンドやキュートなインベーダーのデザインは、スペースインベーダーを知らない世代は「PLAY!スペースインベーダー展」を体験することで魅了されそう。
もちろんスペースインベーダーにハマった世代の人にとっては、最新のデジタル技術と融合することで新たな魅力を発見する一方、懐かしい当時のグッズなども展示されていて、ゲーム以外にも楽しめる。会場内には限定カフェもあるので、休憩しながら気に入ったゲームを何度も楽しめそうです。
動きやすい格好と靴で、そしてゲームはけっこう汗をかくので、風邪をひかないように気をつけてください。
【開催概要】2018年1月12日(金)〜31日(水)に東京シティビューで開催! PLAY!スペースインベーダー展
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