和太鼓のDRUM TAOと
チームラボの圧巻のステージ!
和太鼓エンタテインメント集団「DRUM TAO(ドラム タオ)」の公演『Revolutionary New Drumming Entertainment in Tokyo 万華響 ーMANGEKYOー』のゲネプロ公演が、2018年5月18日(金)、東京・有楽町のオルタナティブシアターで開催!
ゲネプロ公演には万華響2018演出家のフランコ ドラオ氏、DRUM TAO衣装デザイナーのコシノジュンコ氏、クリエイティブのディレクションを担当したチームラボの寺尾実氏、そして万華響2018PRアンバサダーの加藤綾子氏が登場しました。
フランコ ドラオ氏が「世界中でツアーをしていますが、必ずチームラボさんがいるんです。とにかく映像が美しく、DRUM TAOとミックスされれば日本を代表する舞台ができると思った」と語ると、チームラボの寺尾実氏は「2017年の今ごろ『氷艶』という舞台でフランコさんと会い、次の公演で一緒にやろうと、1年後、こういう形になってすごく光栄です」と応え、「普段の作品も、最新のデジタル技術で日本古来の美術をプロジェクションしてアート空間をつくっています。DRUM TAOの音楽とはマッチすると思った」と、今回の公演が素晴らしいものになっていることを予感させてくれました。
日本って “かっこいい!”
日本の自然が持つ力強さ・美しさを
伝統楽器とパフォーマンスで表現!
今回の公演は日本の国土創世譚となる “国産み” がテーマ。太古の深い森にはじまり、千住博氏の「滝」を思わせる激しく流れ落ちる水、葛飾北斎の「神奈川沖浪裏」のような荒波、しんしんと降る雪に妖艶に舞い散る桜などの映像美術がつくりあげた世界を舞台に、和太鼓や笛、琴などの日本の伝統楽器による圧倒的なサウンドとパフォーマンスが、日本創世、そして日本の自然が持つ力強さ、美しさを感じさせてくれました。
万華響2018PRアンバサダーの加藤綾子さんは「前衛的で迫力あるDRUM TAOがチームラボとコラボすることで、よりその世界観に吸い込まれ、“日本ってかっこいいな” と、改めて実感させてもらえるステージでした」と、公演を観た感想を紹介。
『万華響 ーMANGEKYOー』では、和太鼓などの伝統楽器のイメージが一新されるとともに、太鼓の力強いサウンドは日本の自然の雄々しさ、そして私たちの体の中に古から流れているリズムを呼び起こしてくれる。
DRUM TAOの鍛えあげられた肉体と、それをひときわ輝かせる衣装、そしてそこから発せられるサウンド、パフォーマンスはチームラボによる映像演出と高次元で融合し、圧巻のステージをつくりあげています。
あまりのすごさに、最初は目の前で繰り広げられる世界に目を奪われているうちに70分ほどの公演は、それこそ “あっ” という間に終了してしまうかもしれない。サウンド、パフォーマンス、映像演出、それぞれをじっくり楽しむには、そしてそれらが一体となった世界観を堪能するには、何度か足を運ぶ必要がありそう。しかし何度観ても新しい発見があり、そしてその迫力には、常に圧倒されること間違いなしだ!
『Revolutionary New Drumming Entertainment in Tokyo 万華響 ーMANGEKYOー』は、2018年6月20日(水)まで、東京・有楽町のオルタナティブシアターで開催中!
【イベント開催概要】2018年5月19日(土)〜6月20日(水)オルタナティブシアター(有楽町)で開催!「万華響 ーMANGEKYOー」
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