溝口琢矢さん、荒木宏文さん、石原壮馬さん、正木郁さん、山下聖菜さん、細貝圭さんら主要キャストが見どころ紹介!
舞台「ジョン万次郎」主演・溝口琢矢さん「僕らの勇姿を観に来て!」
舞台「ジョン万次郎」主要キャストが
それぞれの見どころを紹介!
教科書には載らないような歴史上の出来事をエンターテインメントにして表現する「もっと歴史を深く知りたくなるシリーズ」第6弾 舞台「ジョン万次郎」が、2018年6月14日(木)にEXシアター六本木で開演!
ジョン万次郎を演じた主演の溝口琢矢さんをはじめ、荒木宏文さん、石原壮馬さん、正木郁さん、山下聖菜さん、細貝圭さんら主要キャストが舞台にかける想い、それぞれの見どころについて紹介してくれました。
溝口琢矢さん(ジョン万次郎)
「ジョン万次郎は初めてアメリカに渡った日本人として有名ですが、学校の授業でもあまり習わず、あまり知られていません。今回の舞台を通して、こんな人生を歩んだ人なんだということが伝わったら嬉しい。まわりの人に支えられ、いろいろな人からたくさんのものを吸収した人物です。どのように成長を遂げるのかを観ていただければと思います」
荒木宏文さん(武市半平太/ジョリー)
1幕では遭難した万次郎たちを救出した船の船員ジョリー、2幕では武市半平太を演じた荒木宏文さん。「1840年〜90年くらいまでを描いていますが、そのときに海外ではどんなことが起きていて、日本では何が起こっていたのか、両方知ることができます。まさに、“もっと歴史を知りたくなるシリーズ” になっていると思います」
石原壮馬さん(五右衛門)
「万次郎と一緒に遭難する漁師のひとりです。万次郎はとても好奇心が旺盛で、いろんなことを知りたいという感性を持っていますが、五右衛門は当時の普通の日本人で、万次郎を止めようとするけど止められない。五右衛門の存在によって、万次郎が先進的な考えの持ち主であることが際立てばいいなと思っています」
正木郁さん(寅右衛門/福沢諭吉)
「万次郎と一緒に遭難する漁師と、福沢諭吉との二役です。寅右衛門は万次郎とは対照的に、新しいもの、わからないものには恐怖を感じ、積極的になれない人物です。福沢諭吉は学問を探求して偉大な功績を残しましたが、その前に万次郎との出会いがあります。万次郎からどんな影響を受けたのか、この舞台で自分なりに表現していけたらと思っています」
細貝圭さん(ホイットフィールド船長)
「遭難した万次郎を救出する捕鯨船の船長です。万次郎という少年に惹かれ、さまざまな知識を授けたいとアメリカに連れて帰り養子に迎えますが、差別がひどい当時のアメリカに日本人の男の子を連れて帰り育てる勇気、信頼関係を築きあげたのはすごいこと。まさにこれが見どころです」
山下聖菜さん(キャサリン/鉄)
万次郎がアメリカで出会う女性キャサリンと、帰国後に妻となった鉄(てつ)を演じた山下聖菜さん。「まったく違うふたりの女性ですが、どちらもそばで万次郎を支え、影響を与えたという共通点があります。国も文化も違うので支え方もそれぞれ、その違いを表現できればと思っています。万次郎はたくさんの人に出会い、影響をもたらし、もたらされました。女性だからこそ伝えられた言葉があると思うので、そこを観ていただければと思います」
最後に主演の溝口琢矢さんはジョン万次郎、そして舞台について、「教科書で名前だけ見たという人が多いと思いますが、本当にすごい生涯で、ウソみたいな本当の話です。僕自身、歴史はそんなに得意ではありませんが、いまは本当に楽しんでいます。ひとりの人物の壮絶な人生の物語です。歴史が得意、不得意ではなく、気軽に来て観ていただければ思います。たくさんの人に支えられてこの舞台ができています。僕らは全力で演じるので、その勇姿を、ぜひ観に来てください!」
もっと歴史を深く知りたくなるシリーズ第6弾 舞台「ジョン万次郎」は、2018年6月14日(木)〜6月24日(日)まで、東京・EXシアター六本木にて上演!
【舞台レビュー】もっと歴史を深く知りたくなるシリーズ第6弾 舞台「ジョン万次郎」を観た感想!
【インタビュー】もっと歴史を深く知りたくなるシリーズ 舞台第6弾「ジョン万次郎」出演! 溝口琢矢さん、石原壮馬さん、山崎樹範さんインタビュー!
【開催概要】2018年6月14日(木)〜24日(日)EXシアター六本木で上演! もっと歴史を深く知りたくなるシリーズ 舞台第6弾「ジョン万次郎」
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