ピクサー30年の貴重なアートワーク
約500点を一挙公開!
「トイ・ストーリー」や「モンスターズ・インク」など、数々の名作を世に送り出して来たピクサー・アニメーション・スタジオ。2016年3月5日(土)からスタジオ設立30周年を記念した「スタジオ設立30周年記念 ピクサー展」が東京都現代美術館で開催!
ピクサー(PIXAR)作品のキャラクターやストーリーが生み出される過程で制作されたコンセプトアートやスケッチ、立体模型など、世界初公開を含む約500点を展示。ファン必見、見応えたっぷりの展覧会です!
お気に入りの作品を
もっともっと好きになる!
ピクサー(PIXAR)作品の魅力はCG技術だけではなく、独創的なストーリーや魅力的なキャラクターの存在があるから。ピクサーには技術スタッフと同じくらい多くのアーティストやデザイナーたちが在籍し、作品の構想段階で手描きのドローイングやパステル画、彫刻などを多数生み出しています。
本展ではそうした創作活動にスポットライトを当て、ピクサー作品のキャラクターやストーリーが生み出される過程で制作されたコンセプトアートやスケッチ、立体模型、そしてアーティストたちが制作の舞台裏を語る貴重なインタビューなどを通して、作品ができるまでの制作過程を見ることができます。
取り上げている作品は「トイ・ストーリー」3部作から「バグズ・ライフ」「ミスター・インクレディブル」「ファインディング・ニモ」「レミーのおいしいレストラン」「カーズ」1・2、「モンスターズ・インク」「モンスターズ・ユニバーシティ」「ウォーリー」「カールじいさんの空飛ぶ家」「メリダとおそろしの森」「インサイド・ヘッド」、そして最新作の「アーロと少年」などで、それぞれたくさんの展示物があるため見応えたっぷり。さまざまな過程を経て作品が完成しているんだと、大好きな作品の新たな一面を見られるとともに、その世界に没頭できます。
さらに「トイ・ストーリー」のキャラクターを映画発明以前のアニメーションの基本原理を使った装置ゾートロープで動かしたり、さまざまなショートフィルム、そしてピクサーのアーティストたちが生み出した絵画やドローインングを大型スクリーンに投影する映像作品「アートスケープ」などを通して、ピクサーの世界観もたっぷり感じることができます。
お気に入りの作品をさらに深く知ることができる絶好の機会。ゆっくりじっくり味わいたい展覧会です。
東京都現代美術館では2016年5月29日(日)まで開催。その後2016年7月27日(水)〜9月8日(木)まで長崎県美術館で開催!
2016年は映画も「アーロと少年」と「ファインディグ・ドリー」を公開。1年に2作品を公開するのはピクサー史上初となります。「スタジオ設立30周年記念 ピクサー展」もあり、“2016年はピクサー・イヤー”として盛り上がります!
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