JXTG童話賞 最優秀賞者らが表彰!
『童話の花束』刊行記念プレゼントも!
エネルギー・資源・素材を扱うJXTGホールディングス株式会社は、1973年から毎年、一般の方々から「心のふれあい」をテーマにしたオリジナルの創作童話を募集する「JXTG童話賞」を開催しています。
これまでの応募総数は37万通を超え、節目となった50回目を迎えた2019年も3部門合計で10,425編(小学生以下の部1,157編、中学生の部1,355編、一般の部7,913編)の応募がありました。
今回も児童文学者の西本鶏介先生、童話作家の立原えりか先生、角野栄子先生、女優・エッセイストの中井貴惠さん、絵本作家の宮西達也先生、児童文学作家の薫くみこ先生の6名とJXTG童話賞選考委員会により厳正かつ慎重な審査が行なわれ、2019年11月15日(金)、それぞれの部から最優秀賞1名、優秀賞2名、計9編の入賞者を表彰する「第50回 JXTG童話賞表彰式」が、パレスホテル東京で開催されました。
『童話の花束(その50)』刊行記念プレゼント!
ひとり3冊まで、第50回 JXTG童話賞作品集『童話の花束(その50)』をプレゼントします。住所・氏名・希望冊数を明記し、郵送料分の切手を同封のうえ、封書で下記の宛先へお申し込みください。
【宛先】
〒100-8692 日本郵便(株)銀座郵便局 私書箱610号
「JXTG童話賞プレゼント係」
【郵送料】1冊:215円、2冊:310円、3冊:360円
【応募期間】2019年12月~2020年2月末
【各部門の最優秀受賞者からのコメント(抜粋)】 ※受賞者一覧はこちら
◎小学生以下の部 最優秀賞「まほうのばんそうこう」
桑田咲月さん(茨城県つくば市/小学1年生)
「アラジンの話が好きで、自分のところにも魔人が来たらいいなと考えて、このお話を思いつきました。怪我をしたときに絆創膏を貼ると魔法のように治るので、怪我だけではなくいろいろなものが治せたら愉快だなと思って、このお話を書きました」
◎中学生の部 最優秀賞「雨やどりの停留所」
青木志央理さん(京都府京都市/中学3年生)
「小さいころから物語を読むことも書くことも好きで、『童話の花束』には小学6年生のときから応募してきました。このお話は、雨やどりをしていたとき、まるで別世界にいるような不思議な気持ちになったことがきっかけで書きはじめました。もし雨蛙が雨やどりをしていたら、という駄洒落のような発想が次々と浮び、自然とペンが進みました。雨やどりの停留所という小さな舞台ですが、雨蛙と女の子の心のふれあいを感じていただけたらうれしいです」
◎一般の部 最優秀賞「雨がすき」
宮田一平さん(神奈川県川崎市/66才)
「私の住む川崎市の栗平周辺は住宅地開発が進んだエリアではありますが、まだそこここに農園、草木多く、季節の香り立つ自然味豊かな農道も残されています。『雨がすき』はこうした田舎道を散歩しながら、なんとなく浮かんできたストーリーを童話にしたものです」
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JXTGグループは、JXTG童話賞入賞作品(佳作以上)をまとめた一冊の童話集「童話の花束」を発行し、全国の教育機関や児童福祉施設、里親家庭などに寄贈しています。
また「童話の花束」は、系列サービスステーションを運営する特約店のみなさまにお買い上げいただくほか、JXTGグループ各社とその役員・従業員にもチャリティー販売を行ない、その売上金を「JXTG奨学助成制度」の運営資金として全国社会福祉協議会に寄付しています。この寄付金は児童福祉施設等で暮らす子どもたちが大学や専門学校へ進学する際の入学支度金の一部として活用されています。
オフィシャルサイト:https://www.jxtg-group.co.jp/hanataba/
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