
子ども国際映画祭「27th キネコ国際映画祭」は、109シネマズ二子玉川とiTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズを中心とした会場で開催!今回は二子玉川公園も会場に!
1,000円で、どれだけ楽しめる?
スケジュールの確認は必須!
「キネコ国際映画祭」を楽しむにあたり悩むことは、どの映画を観ればいいのか、ということ。というのも今回は24ヵ国から55作品が集まり、数がたくさんあるというのと、海外の短編作品が多いので、内容についての情報は「キネコ国際映画祭」のチラシとタブロイド新聞、そしてオフィシャルサイトから得るしかないということ。
また、「前売券(1回分の料金)大人 1,000円、子ども 500円」「当日券(1回分の料金)大人 1,200円、子ども 700円」の「1回分の料金」は、5分くらいの短編1本でも1,000円? と思われるかもしれないが、もちろんそんなことはありません。

今回の「キネコ国際映画祭」のチラシ。チケットカウンターでこのチラシを提示すると200円割引してくれます
対象年齢ごと5〜6本程度の短編、合計1時間くらいをひとつのプログラムとし、今回はA〜Qの17プログラムにDBS(Director’s Best Selection)プログラムやIMAX上映、クロージング特別上映を追加した全20プログラムが用意されていました。「1回分の料金」は、その1プログラムの料金になります。
たとえば1歳から楽しめるAプログラムでは3分〜14分までの6本の短編で1プログラム、3歳から楽しめるDプログラムでは27分のお話もある4本で1プログラム。これが当日券なら1,200円、パンフレットを持っていると「200円 OFF」になるので、前売券と同じ1,000円※で楽しめます。
※前売券購入の際には手数料が必要となり、実際には1,000円+手数料となります。
「キネコ国際映画祭」ならではの生吹替をしてくれる「ライブ・シネマ」での上映も行なわれるし、対象年齢の低いプログラムでは「きかんしゃトーマス」「ひつじのショーン」「ピーターラビット」など、小さな子どもたちが知っているキャラクターの短編が入っているものもあります。

こんなにたくさんのベビーカーが集まる映画館ってそうそうありません。1歳から楽しめる映画を上映しています!
注意したいのは、上映日と上映場所が日によって異なるということ。さらに期間中1回しか開催されないプログラムもあります。事前にパンフレットやキネコ国際映画祭のオフィシャルサイトで観たい映画とスケジュールを調べておく必要があり、場合によっては予定している日に観たいプログラムの上映がない、ということもあります。
しかし、アニメからドラマ、ドキュメンタリーと、ジャンルを問わずたくさんの魅力的な映画が揃い、イベントもたくさん開催しているので、特にまだ行ったことのない方は、ぜひ一度足を運んでみていただきたい。映画以外の時間を持て余すということはまったくなく、逆にイベントやワークショップに夢中になって上映時間を過ぎないよう、お気をつけください。

チェコの絵本などが置かれた「チェコブース」では、人形劇を上演。たくさんの子どもたちが集まっていました
TARAKOさんがゲストで登場!
ライブ・シネマに感涙!
今回『キッズイベント』が取材したのは4日(月・祝)。朝から15時くらいまでは屋外で開催されているイベントやワークショップを見て、15時からはちびまる子ちゃんの声優を務めるTARAKOさんがライブ・シネマをしてくれるKプログラム、キネコのディレクター陣がおすすめするDBSプログラム、そしてキッズイベントでも鑑賞券をプレゼントした今年の注目作品、長編の『スーパー・モド』を鑑賞しました。

「ちびまる子ちゃん」はTARAKOさんにとって「人生を変えてくれたアニメ」。「まる子に会えていなかったら、いまこの場にいない」。声優をめざす子どもたちには「いろんなテレビや映画を観て、人のモノマネをして、想像力を膨らませて、本もいっぱい読んで漢字に強くなることは大きいです。あと、どんな声の人でも声優になれます。だから特別な声をつくろうとするんじゃなくて、想いをつくろうとすると、自然と声がそうなるので、心を大事にしてもらいたいなと思います」とアドバイス
映画のジャンルは実にさまざま。子どもも楽しめる絵本のようなアニメから、障がいや難民を扱うものまで。原爆や強制わいせつ被害を取り上げた短編を含む「Hプログラム」は、「普段話しにくいテーマについて、親子で話すきっかけにしてもらいたい」と決断したプログラムだそうです。
映画を楽しむことはもちろん、その後、親子でいろいろと話してほしいというのが、「キネコ国際映画祭」の願うところ。わからないところは大人に聞いて、それはどういうことなのか、自分はどう思うか、そういう話をしてほしいと願っているんです。

TARAKOさんのライブ・シネマ作品は、前回キネコグランプリに輝いた『真っ赤なリンゴ』。家族にはいろいろな形があるんだよ、という養子をテーマにした心温まる作品
実際、DBS、Eプログラムの中のひとつ「アー・ユー・バレーボール?」という作品は、聴覚障害を持つ難民の男の子と、国境を見張る兵士たちとの物語。小さな子どもにはちょっと難しく、上映中しきりに「どういう意味?」と、お父さんに質問しているお子さんも。
会場には小さいお子さんも多いので、少しくらい話してもみんなお互い様で楽しめる雰囲気なので大丈夫。映画を通して、いろいろなことに興味を持ち、親子でたくさんのコミュニケーションを持ってほしい。
映画上映前には、クラウン(ピエロ)のジョーイとヴァイオリンのお姉さん むっちゃん、そして司会のお姉さん渡辺みみこさんがみんなをお出迎え。一緒に踊ったり、ジャグリングを見せてくれたり、ユーモア溢れるおもてなしをしてくれます。

キネコダンスもみんなで踊ります! ニャー!
そして上映後会場から出るときには、映画の出演者やゲスト(Kプログラムではちびまる子ちゃん)との握手やハイタッチなど、とにかく子どもたち、参加している人たちに楽しんでもらいたいという気持ちがビシビシと伝わってきて、それがとても素晴らしかった。きっと参加した方の誰もが、来年もまた来たいなと感じていることでしょう。

ちびまる子ちゃんがゲストで登場! プログラム終了後、出口でみんなと握手してくれました! スタッフの方々も映画好きや声優のお仕事が好きなボランティアの方が多いそうで、みんなでこの映画祭を楽しませてくれます
飲み物と軽食、上着は必須
風邪をひかないよう注意
お昼時は飲食店はもちろんコンビニも混雑するので、子どもの飲みものやちょっとした食べ物は用意しておいた方がよいでしょう。また、日増しに寒くなってきている時期。昼間お日さまが出ていると暖かくても、夕方以降は冷え込むので、1日中楽しむ予定なら暖かい上着なども必須。風邪に気をつけて楽しんでいただきたい。
会場に来ていたお子さん連れのお母さんは「昨日も遊びに来ていて、今日は水辺上映もあるから夜まで1日中楽しむ」と話してくれました。また、「去年はクロージング・セレモニーの当日券に並んだ」など、毎年楽しみにしている方もたくさんいらっしゃいました。
毎年大きくなっている「キネコ国際映画祭」 、次回も楽しみです。まだ行ったことのない方は、来年はぜひ参加してみてください! 毎年の楽しみになること間違いなしです!

11月4日(月・祝)のDBSプログラムには、ジェネラル・ディレクター、アンパンマンの声優としてもお馴染みの戸田恵子さんと、プログラミング・ディレクターの中山秀征さんが駆けつけてくれました

戸田恵子さんと中山秀征さんは、『ゴンサロ』『アー・ユー・バレーボール?』という作品でライブ・シネマも披露してくれました!

109シネマズ二子玉川とiTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズの周辺ではたくさんのイベントが開催

“キネコの生みの親” で絵本作家の立本倫子さん監修によるワークショップ。いろいろなものを使って、キネコをつくります

ぽすくまがやって来た日本郵便のブースではお手紙を書くワークショップを開催! その場で投函もできました

ひつじのショーンも登場! 2019年11月13日(水)、南町田グランベリーパークに日本初のミュージアム一体型カフェ「ひつじのショーンビレッジ ショップ&カフェ」がオープン!

「ここに来て読書!?」と思ったのですが、いま、子どもたちに大人気の「科学学習漫画サバイバル」シリーズが全巻読めるブースでした。いつも貸出中で、学校の図書館でもなかなか読めないそうです。みんな黙々と読んでいます

フェイスペインティングにも長蛇の列! かわいいほっぺにいろいろな絵を描いてもらっていました

玉川病院のブースでは、聴診器で心臓の音を聞いたり、白衣を着てみたり、お医者さんを体験!

セコムのブースでは、シールやペンを使ってオリジナルのキーホルダーをつくっていました

キネコ国際映画祭のオフィシャルブースでは、キネコのぬいぐるみやTシャツを販売

メルセデスのブースでは、レーシングスーツを着て記念撮影!

二子玉川公園ではアウトドアを体験できる「KINEKO EXPERIENCE」。たくさんのテントが設置されていました

薪に火を点ける体験。なんと、火種をつくるところからはじめるんです。火を点けるのって大変!

こちらは薪割り体験

薪の火でポップコーンをつくります。塩をふって、お味はいかが?

ストライダーを体験できる広いスペースも

屋外で映画を楽しめる水辺上映。この日は大ヒットアニメ『リメンバー・ミー』を上映。無料で楽しめます! 暗くなるまでは音楽イベントが開催されていました

「キネコ国際映画祭」のシンボルとも言える、熱気球の飛行体験イベント

『スーパー・モド』は74分もある作品ですが、これもライブ・シネマ上映。しかしあまりに自然すぎて、スクリーンのすぐ横で生吹替をしているのを忘れてしまうほど。声優さんたちを見るため、もう1回観たくなる

映画のキャラクターに声を当てるのは声優チーム「KLA’s(KINEKO LIVE ACTOR’s)」のメンバーの方々。本当にすごいので、ぜひ一度体験してみてください!

会場でみなさんをお待ちしていたぬいぐるみたち。「クロージング・セレモニー」の後、ニトリさんのご厚意で来場者の方にプレゼントされました!
【イベント概要】子ども国際映画祭「27th キネコ国際映画祭」
【募集】子ども国際映画祭「27th キネコ国際映画祭」子ども審査員募集!
【インタビュー】子ども国際映画祭「26th キネコ国際映画祭」スペシャル・サポーター 横山だいすけさん
【インタビュー】版画家・蟹江杏さんが、子ども国際映画祭「26th キネコ国際映画祭」でお絵描きワークショップを開催!
【体験レポート】スペシャル・サポーターの “だいすけお兄さん” も登場!「キネコ国際映画祭2017」オープニング・セレモニーが開催!
【インタビュー】2013年開催「キネコ国際映画祭(21st キンダー・フィルム・フェスティバル)」ゲストの中山秀征さん
【体験レポート】「キネコ国際映画祭 2016」プレイベント!「GEOキッズ映画制作ワークショップ」
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