“アナ雪旋風” 再び! 大ヒット記念!
日本のエルサとアナが4年ぶり感動の再会!
世界中が待ちわびた『アナと雪の女王』の最新作『アナと雪の女王2』が2019年11月22日(金)ついに公開! 12月1日(日)までの観客動員が338万人という大ヒットを記録し、2019年のみならず、興行収入歴代 No.1の可能性も出てきました!
再び巻き起こっている “アナ雪現象” を祝福すべく、前作に引き続き日本版声優を務めた、エルサ役の松たか子さん、アナ役の神田沙也加さんが登壇する『アナと雪の女王2』大ヒット記念イベントが、2019年12月2日(月)にミッドタウン日比谷で開催!
エルサとアナを演じる2人が『アナと雪の女王2』のイベントで揃うのは今回が初めて。前作以降、約4年ぶりとなる “日本のエルサとアナ” の感動の再会に、会場には大きな歓声が湧き起こりました。
楽しみに待っていただいて嬉しい!
エルサに戻れるかは本当に不安だった
『アナと雪の女王2』でエルサ、アナを続投することになった松たか子さんと神田沙也加さん。歴史的なヒットについて松たか子さんは、会場を見渡しながら「観ていただいているんですね…」と、まだまだ実感が伴わない様子。しかし「約5年ものあいだ楽しみに待っていただいて、本当に嬉しいです。私たちの手を離れた作品をお客さんに受けとっていただき、その魅力を広げてくださっているので本当にありがたく思います」と、再び「アナ雪」が日本中で愛されていることへ喜びのコメント。
11月21日(木)のイベントで本作の監督やプロデューサー、楽曲を手掛けたロペス夫妻と対面を果たしたアナ役の神田沙也加さんは、「とにかく感謝ですよね。「アナ雪2」も前作と同じように愛されてほしいと思って収録をさせていただきました。また、こういう場に “貴重な存在” の松さんとご一緒させていただけるのが、すごく嬉しいです! 姉妹一緒にこの舞台に立てている喜びを感じます」と満面の笑み。
アフレコについて松たか子さんは「絵を見て、オリジナルでエルサ役を務めるイディナ・メンゼルさんの声を聞いて、“こういう感じかな” とやるしかないんですが、そこで発した自分の声が、果たしてエルサになれているか、戻れているかは本当に不安でしかありませんでした。エルサの思うところを私も一緒に探っていくことしかできなくて、嬉しい反面、不安も同じくらいありました」と、当時の心境を告白。
神田沙也加さんは「本作の上映にいたるまでに、私もアナとしての経験をたくさんしてきて、自分の中に積み上げてきた “アナ像” がありました。そのアナを冒険を通して活き活きと演じられたらいいなと思って、楽しんでやらせていただきました」と、アナらしく明るく挑戦したと明かしてくれました。
松たか子さんが驚きのエピソード!
神田さんとさっき一緒に観た!?
公開を迎えるや否や、前作を遥かに超えた壮大なストーリーを絶賛する声が絶えない本作の魅力について聞かれると、「観てない体でここに立つのは失礼かなと思って(笑)、先ほど沙也加ちゃんと一緒に2人で観てきました。公開前には観られなくて…」と、松たか子さんから驚きのエピソードが飛び出しました!
神田沙也加さんも「観ておかないといけないねって話して、待ち合わせして都内の某映画館で一緒に観てきました。隣にエルサがいて、真っ暗ですけど存在は感じるので、貴重な体験でした」と、エルサとアナの仲にも負けない “姉妹“ のような仲良しぶりを披露。
作品について松たか子さんは、スケールアップした映像の美しさ、パワフルな楽曲が魅力的なのはもちろん、「秋の鮮やかな風景の中に、どこか物悲しい影の部分があって、それが日本人の機微に通じ、みなさんが楽しんでいただいている要素のひとつなのかなと思っています」と、本作の舞台である “秋” の情景ならではの魅力を吐露。
神田沙也加さんは「エルサやアナは女王と王女ですが、決して完璧な人間ではなく葛藤や悩みがあります。エルサは殻に閉じこもったり、不安に思っていることをアナに話せなかったり、アナは寝相が悪かったり、いびきをかいたり(笑)。
2人とも等身大の “人間らしいヒロイン” というのが魅力的。今作は水や火などの自然の美しさも増しているので、いろいろな角度から感動していただけるポイントがあると思います」と、作品の魅力を紹介してくれました。
イディナの限界に私も挑戦!?
“できない” とは言えない…
すでに世界中で大絶賛の声が飛び交っている楽曲については「“まだつくるんだ!” と思いました。前作であれほどのものをつくっておきながら、もう一度つくり出すというのは、製作陣のみなさんの情熱を感じました」。
さらに「エルサの楽曲を一足先に聞いた沙也加ちゃんから、姉さん(松さん)、大変な曲になっています! イディナさんが限界に挑戦したらしいです!って連絡がきて。イディナの限界って私の何なの? なんで限界なんかに挑戦してんだって正直思いました(笑)。彼女のパワーはすごいので、でも “できない” って言えない自分もいるし、とにかく彼女の声と情熱を感じてやっただけですね」と当時の衝撃を語るとともに、これから映画を観る観客に「観る前に台無しですね、すみません」と笑いを誘った。
一方、神田沙也加さんは、「前作のアナの楽曲は「生まれてはじめて」「扉を開けて」など可愛らしくてみんなで歌えるというイメージでしたが、今作は「私にできること」など、明るい面だけではない曲もあって、とても意外でした。演じながら歌うというより、言いたいことに音がのっているだけというような、気持ちやセリフの延長線上のような感じで歌わせていただいた曲もあり新感覚なアフレコでした。松さんとも連絡をとらせていただいていて、歌うときも心強かったですね」。
“一歩踏み出したい” ことで、松さんが
神田沙也加さんのようになりたい!?
本作の舞台は前作から3年後、エルサだけにしか聞こえない “不思議な歌声” によって、エルサとアナが “未知の世界へ一歩踏み出す” こととなります。そんなストーリーにちなんで、2人が “一歩踏み出したい” ことはという質問が。
「一人っ子なので、どこでも一人で出かけちゃうんですけど、今度はひとり東京ディズニーリゾートに行ってみたいです!」と神田沙也加さんが意気込みを語ると、松たか子さんは「せっかく沙也加ちゃんが先に話して時間をくれたのに、何も思いつかなくて…。慌てない心を身に着けたいです…。こういうときもどんな質問にも落ち着いて答えられる神田沙也加さんのような…」と、反省? の弁。落ち着いて見えますの声には、「何も考えていないことを誤魔化しているだけなんですよね…」と、松たか子さんの意外な一面に会場は笑いに包まれました。
イベントの最後には、アレンデール王国の舞台のモデルのひとつと言われているノルウェーに伝わる “お祝いに鐘を鳴らす” という風習にちなみ、舞台に大きな鐘が登場! 松たか子さんと、神田沙也加さんの「アナ雪2!」の掛け声に続いて観客のみなさんが「大ヒット!」、2人の祝福の鐘の音は会場いっぱいに鳴り響きました。
自信を持って “お楽しみください” と言える
これからも「アナ雪」をたくさん愛して!
最後に松たか子さんは「沙也加ちゃんをはじめ、いろいろな人と出会えて、エルサとして幸せな時間を過ごすことができました。今回で『アナと雪の女王』は完結ということですが、私としてはアナもエルサもスタート地点に立ったばかりという印象です。話は終わっても、みなさんの心の中で、アナとエルサをずっと見守っていただければと思います」。
神田沙也加さんは「ずっと隣に松さんがいらっしゃって、ひとりじゃない、心強いなと思いました。スクリーンの中ではアナも同じことを思ってる描写がたくさんあって、姉妹としての絆が強く描かれています。本作は人と人との結びつきを描いたり、大切な人と一緒にいることの大事さを綴った曲があったり、より心暖まる作品になっています。私自身も前作でアナというパートナーに出会えたという感じがすごくしていて、松さんともまた作品づくりができて、とても貴重な体験をさせていただきました。これからご覧になられる方に、自信を持って “お楽しみください” と言えるのはとても幸せです。これからも「アナと雪の女王」シリーズをたくさん愛してください。」と締めくくり、盛大な拍手とともにイベントは幕を閉じました。
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