図鑑の世界に入り込むような新感覚の体験ができるデジタルミュージアム『
ずかんミュージアム(ZUKAN MUSEUM GINZA)powered by 小学館の図鑑NEO』が、2021年7月16日(金)から東京・銀座の
東急プラザ銀座で開業! 7月13日(火)に開催された内覧会に行ってきました!
『ずかんミュージアム(ZUKAN MUSEUM GINZA)』で一番最初に出合うことのできる生き物が、森林に住む大型のテナガザル「シアマン」。シアマンはのどに大きな袋があり、それを膨らませることで数キロメートル先まで届く大きな声を出すことができる
図鑑の世界に入って生き物を探そう!
普段の行動、知られざる習性が見られる!
『ずかんミュージアム(ZUKAN MUSEUM GINZA)powered by 小学館の図鑑NEO』は、“記録の石” というデバイスを持ってうっそうとしたジャングルのような施設内を歩き、図鑑の中でしか見ることのできない生き物たちに出会い、その息吹を感じながら生態を学ぶことができる新感覚の体験型施設です。
まるでジャングルのような施設内。この先は雑木林や川、森林、淡水、草原など5つのゾーンがある
施設の中は24時間という時間の経過や天候の変動があり、同じ場所でも昼夜で異なる生き物が現れ、リアルな地球環境の変化とともに、そこで生きる生き物の普段の行動や習性、警戒したときの動きなどを間近で見ることができます。
入口で渡される “記録の石”。本施設の世界を体験するため、手に持ってともに冒険するナビゲーターアイテム。施設内に出現する生き物の検知や、生き物の記録を行うことができ、最後にたどり着く場所で記録した生き物が飛び出すエンディングを見ることができる
見つけた生き物を “記録の石” に集めるスタンプラリー的な楽しさも味わうことができるのですが、何度訪れてもタイミングがあわずに見られない生き物がいたり、記憶するためには、その生き物の習性や特徴的な姿を見せている短い間で行う必要があり、なかなかその姿が見られなかったりと、ついつい大人も子どもと一緒に夢中に。
生き物の中には1日に数回しかその習性を見せない生き物もいるとか。コンプリートするには何度か通う必要がありそうだが、行くたびに新しい発見があり、生き物の姿や不思議な習性からは知的好奇心を掻き立てられそう。この夏、生き物が好きな子どもたちにはおすすめの、楽しみながら学べるミュージアムです。
【施設紹介】新感覚 体験型デジタルミュージアム ずかんミュージアム(ZUKAN MUSEUM GINZA)powered by 小学館の図鑑NEO
姿を現したのは「ゴールデンライオンタマリン」。木の上で群れをつくって生活している。近づきすぎると逃げてしまう
ここには何がいるのかな? タイミングがあわないとなかなか生き物が見られないことも
手のひら場に枝分かれした角が特徴的な「ヘラジカ」。なかなか見られない珍しいシーンがあるよ! 星の数はレア度を表しています
ヘラジカがいたところには、地上最強のヒグマ「ハイイログマ(グリズリー)」もいました。背中を木にこすり付ける「背こすり」は、クマ同士のコミュニケーションに関係していると言われている。この姿になるとハイイログマの輪郭が白く光り、“記録の石” に記録できるようになる
写真左側はサバンナのような草原。乾燥地帯ですが突然雨が降り、それにより姿を見せる生き物もいます。右手の岩場にはピューマ
淡水にはピラルクが優雅に泳いでいます。ここではアマゾンカワイルカも見ることができました
見落としてしまいがちですが、見上げるとこんなところにも生き物が! 施設内はキョロキョといろいろなところをチェックしてください
足元にも何かいる! 石を叩くと出てくるかな?
昆虫の視点が楽しめる「アントビューゾーン」。見るものすべてが巨大! 右側で飛んでいるのは “ふんを食べる森の宝石” オオセンチコガネ
一定の時間が経つと、これ以上は “記録の石” に記録できなくなり、最後にたどり着く場所を教えてくれる
最後にたどり着く場所には、世界地図と宇宙や地球、生き物の美しい姿が映し出されている
ここには “記録の石” を置く場所があり、置くと記録した生き物が世界地図上に放たれます
自分が記録した生き物のリストが出てくる
生き物リスト内の丸で囲まれている生き物のカードをもらえる。カードについているシールは『公式生き物図鑑』(700円)に貼ることもできます。『公式生き物図鑑』(700円)には、施設内に現れる生き物についての情報がたくさん! 自宅でも『ずかんミュージアム』を楽しめます
『ずかんミュージアム(ZUKAN MUSEUM GINZA)powered by 小学館の図鑑NEO』のエントランス