
「Wizkids(ウィズキッズ)」の内覧会で、子どもたちにボルダリングのレクチャーをするプロフリークライマーの野口啓代さん
遊びと学びを同時に体験できる施設が登場!
野口啓代さんがボルダリングをレクチャー!
東京ディズニーランド、東京ディズニーシーにも好アクセスの「シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル」内にオープンしたインドアプレイグラウンド「Wizkids(ウィズキッズ)」の内覧会が、2023年2月21日(火)に開催! 横幅15メートルものボルダリングウォールの監修を務めたプロフリークライマーの野口啓代さんも登場し、当日集まった子どもたちにボルダリングのレクチャーをしてくれました。
Wizkids(ウィズキッズ)は同ホテル OASIS棟 2階の広さ約540平方メートルに、ボルダリングウォールや全長12.5メートル×全幅7メートルのふわふわドーム、さまざまな種類の遊具を内包した巨大ジャングルジム、高さ5メートル・横幅7メートルの国内最大級の黒板など、子どもたちが楽しめる遊具を多数設置。足下には人工芝が敷かれ、靴も靴下も脱いで裸足で楽しめる、屋外にいるような解放感ある室内空間となっています。

施設内の遊具や建材は抗菌仕様の素材や抗菌・抗ウイルスの塗料を採用するなど、衛生面にも配慮している
自身のお子さんも先週「Wizkids」を楽しんだという、ホテルの総支配人 キリアン・ドノフー氏は「2022年12月のオープン以来、たくさんのお客さまからご好評を得ています。楽しむことはもちろん、考えながら遊ぶ遊具も揃え、お子さまに喜んでもらえる施設になっていると思います」。

ホテルの総支配人 キリアン・ドノフー(写真左)とボルダリングウォールの監修を務めたプロフリークライマーの野口啓代さん。ドノフー氏の5歳と8歳のお子さんも「Wizkids(ウィズキッズ)」をたっぷり楽しんだそう。ホテルは2023年で35周年を迎え「今後もご家族やお子さんに喜んでいただける施設をいろいろと考えています」
ボルダリングウォールを監修した野口啓代さんは、「小さなお子さんがケガなく安心して楽しめることを第一に考えるとともに、コースによっては登りきれないこともあると思いますが、何度でも楽しめる、目標決めて楽しめるように、誰もができる簡単なものから少し難しいものまで、いろいろな課題をつくりました。この施設を通じて、ボルダリングの楽しさを多くの子どもたちに知ってもらえれば嬉しい」と、“また来たいな” と思うものを用意したとしました。

子どもたちにボルダリングをレクチャーする野口啓代さん。ホールドの色によって難易度が異なりますが、「色とりどりのホールドがあるので、お子さんがやってみたいなと思う色のところから、楽しんでもらえれば」

「小さい頃から高いところが好きで、高いところに自分の力で行けるという達成感が、すごい楽しかった」と野口啓代さん。2021年に開催された東京オリンピックで現役を引退し、現在はクライミングの楽しさを伝える普及活動を行なっている。「この施設を通して、子どもたちはもちろん、たくさんの方にクライミングの楽しさを伝えていきたい」
飛んだり跳ねたり走ったり
子どもたちが自由な発想で遊びをクリエイト!
施設内に入るや子どもたちは「ふわふわドーム」を見つけてさっそく飛んだり跳ねたり。声をあげて、めっちゃ楽しそう! ひとしきり遊んだらさまざまな形の山やでこぼこを配置した「マウンテン・クライム」へ。「いいこと思いついた! タイムアタックしよう!」と、自ら設定したコースを何秒でまわれるか、その場で遊びを考え走りまわったり、巨大ジャングルジムで秘密基地気分を味わったりして遊んでいました。子どもたちが自由な発想でいろいろな遊びをつくり出すこともでき、施設内には子どもたちの楽しそうな声で溢れていました。
料金は、子ども(1~12歳)が1時間 900円、3時間 2,000円(延長:450円/30分)。大人(13歳以上)は1時間 600円、3時間 1,400円(延長:300円/30分)。
※料金は税・サービス料込み。 ※0歳児は遊具施設を利用できません。

子どもたちに大人気の「ふわふわドーム」は、ひょうたん型をしていて施設中央に設置。入口の目の前にあるので、子どもたちは施設に入るや直行してジャンプ!

「マウンテン・クライム」ではタイムアタックの遊びを考え、走りまわって遊んでいました

入口の「目盛りーず・エントランス」。メモリが付いているので、来るたびにここで写真を撮れば、お子さんの成長記録としても楽しめます

子どもの4〜5倍はある高さ5メートルの黒板。口に入っても安心なオーガニック製チョークでお絵描きを楽しめる

黒板の隣の窓ガラスもお絵描きOK!

奥にさまざまな遊具を内包した「アドベンチャー・ジャングルジム」

かくれんぼや追いかけっこ、秘密基地みたいで子どもたちの冒険心をくすぐります

ジップラインも楽しめる!
施設内の遊具は子どもが遊ぶものですが、ボルダリングウォールは保護者のサポートが可能。サポートのポイントについて野口啓代さんは「落ちたところをキャッチするのは危ないので、登っているときに腰まわりを押さえてあげてください。手や足が滑ってもしっかり腰を支えていれば、落ちるのを防ぐことができます」と教えてくれました。また、白と青のホールドは小さなお子さんでも登りやすく、ピンクと蛍光グリーンは少し難易度が高いそうです。

保護者の方がサポートをしてあげるとお子さんも安心。腰まわりを押さえて落下を防いだり、最初はどこのホールドを掴むといいか教えてあると良さそう
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