「NEO ⽉でくらす展」が期間限定で
夏休みの⾃由研究を応援するイベント!
日本科学未来館で大好評開催中の「NEO ⽉でくらす展」では、2023年7⽉29⽇(⼟)〜8⽉2⽇(⽔)の5⽇間、子どもたちの夏休みの⾃由研究を応援するイベント「NEO ⽉でくらす展 夏休み⾃由研究フェス」を開催! 27日(木)にメディア体験会が行われ、行ってきました!
【イベント紹介】2023年9月3日(日)まで開催! NEO ⽉でくらす展
「NEO ⽉でくらす展 夏休み⾃由研究フェス」は、夏休みの⾃由研究を機に、⼦どもたちに⽉・宇宙でのくらしについてさらに楽しく学んでもらいたいという想いから、タカラトミー、⽇揮グローバル、⽇本特殊陶業、⼤正製薬、⽴命館⼤学、JAXA、ispace、⼩学館の計8社と協⼒して開催する期間限定の特別イベント。
宇宙飛行士になるトレーニングや月・火星探査、⽉⾯探査ローバーの操縦体験、宇宙⽇本⾷の研究、⽉着陸に挑んだHAKUTO-R⽉着陸船のペーパークラフトづくりなど、子どもたちが大人になる頃には実現しているであろう⽉・宇宙でのくらしを体験しながら楽しく学べるコンテンツが⽤意され、「NEO ⽉でくらす展」とあわせて、月や宇宙をさらに楽しめる、さらに興味を持ってもらえるイベントになっています。
大人も苦戦! 企業の人材育成にも活用
宇宙⾶⾏⼠トレーニングを体験!
「宇宙飛行士になりたい!」という夢を持つ子どもたちにピッタリなのが、立命館大学の「宇宙⾶⾏⼠トレーニングを体験しよう!離れた仲間と⾏動できるかな?」というプログラム。
宇宙飛行士にはストレスのかかる環境下でも冷静に考え判断する力が必要になります。同プログラムでは、お互いが離れた聞き取りづらい環境下でコミュニケーションを行い、正確に情報を伝え、それぞれが同じ地図を完成させます。
今回のプログラムは小学生でも楽しめるようになっていますが、大人でも少し苦戦する場面も。どこが間違えていたかをみんなで確認し、間違えていたところをやり直し、制限時間30分の1分前になんとかクリア!
訓練が終わると、なぜ途中で間違えてしまったか、仲間とのコミュニケーションには何が大切なのか? 間違えないようにするにはどうしたらいいのか? を、みんなで話し合いました。
子どもたちからは「人の話をよく聞く」「しっかりと正確に伝える」という意見が出て、どれも大正解! しかしもうひとつ重要なことがあるんです。
難易度は異なりますが宇宙飛行士の訓練でも同様のものがあり、また企業の人材育成トレーニングなどにも活用されているそうです。言葉で言われるだけよりも、この体験を通すことで、その重要性を本当に理解でき、身に付きそうです。
糸電話をつくるというワークショップの部分や、音はどのように伝わるのかという理科の要素もあり、とても楽しいプログラムでした。
最後に立命館大学 テクノロジー・マネジメント研究科の教授で「立命館大学宇宙地球探査研究センター」のメンバーでもある湊 宣明(みなと のぶあき)先生がオンラインで登場! 子どもたちからの「宇宙飛行士になるには何を勉強したらいいですか?」や、親御さんからも「コミュニケーションが上手になるにはどうしたらいいですか?」などの質問に答えてくれました。8月1日(火)・2日(水)のプログラムでは、オンラインではなく実際に会場にいらっしゃるそうなので、ぜひ先生にたくさん質問してみてください!
来場チケットをお持ちの方は参加無料!
当日朝10時に現地で要参加申込!
「NEO ⽉でくらす展 夏休み⾃由研究フェス」は、2023年7⽉29⽇(⼟)〜8⽉2⽇(⽔)当⽇の「NEO ⽉でくらす展」の来場チケットをお持ちの方なら無料で参加可能です。
開催当⽇10:00より特別展⼊⼝付近の「夏休み⾃由研究フェス受付」で申込すればOK。ただし、各プログラムの定員に達し次第、受付終了となるのでご注意ください。
プログラムは9つありますが、時間が重なっていたり、「NEO ⽉でくらす展」を見ることも考えると、1〜2つ体験できるかな、という感じ。定員や対象年齢はプログラムにより異なります。また会場が涼しいことがあるので、羽織るものがあると良さそうです。
「NEO ⽉でくらす展」にプラスして、さらに月や宇宙を楽しめる「NEO ⽉でくらす展 夏休み⾃由研究フェス」。月や宇宙に関する専門の方もいらっしゃっているので、ぜひいろいろと質問してみてください。みなさんきっと優しく教えてくれるはずです。楽しいことはもちろん、夏休みの⾃由研究を進める⼤チャンスにもなりそうです!
「NEO ⽉でくらす展 夏休み⾃由研究フェス」それぞれのプログラムの詳細やスケジュールはこちら! プログラムにより開催日が異なります。
https://tsukidekurasu.com/news/399/
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