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見どころ満載! ファン必見! 作者夫人ジーン・シュルツさんの
“お気に入り”だけを集めた『スヌーピーミュージアム』
世界中で愛される「スヌーピー」の原画やアニメーション、グッズを集めた『スヌーピーミュージアム』。最大の見どころは「ピーナッツ」の作者チャールズ M シュルツ氏の夫人ジーン・シュルツさんの“MY FAVORITE(私のお気に入り)”のみを厳選した点。
オープニングセレモニーに登場したジーン・シュルツさんは、「サンタローザにある『シュルツ美術館』では専門のスタッフが選んだ作品を展示していますが、『スヌーピーミュージアム』では、私がすべて選んでいます」と、すべてを自身で選べたことをとても喜んでいました。また「作品は遠くから、そして近くからも見てください。まったく違う表情をしています。駆け足ではなく、じっくり近づいて見てください。思わぬ発見がありますよ」とアドバイス。
ジーンさんの一番のお気に入りは、ジーンさんの隣にパネルにして置かれているバレンタインデーにシュルツ氏から贈られた絵と、モニターで見られるシュルツ氏の記録映像。シュルツ氏が実際に絵を描き、作品に対してコメントしている記録はほかになく、大変貴重なものだそう。
『スヌーピーミュージアム』は2018年9月までの限定開館。半年ごとに新しいテーマの展示物になるため、何度訪れても違う魅力を発見できそう。「『スヌーピーミュージアム』はハッピーな場所。何度も来て、体験し、みなさんにもハッピーになってほしい」とジーンさん。
■『スヌーピーミュージアム』の営業時間、場所、料金などについてはコチラ!

大都会の真ん中にぽっかりと現れる静かな環境に、本家「シュルツ美術館」を思わせる佇いの『スヌーピーミュージアム』

『スヌーピーミュージアム』に入ってすぐ、姿の違う5体の「ウェルカムスヌーピー」。まだ四つ足で駆け回る普通の犬だった1953年のスヌーピーからお馴染みの今の姿まで

「ピーナッツ」の作者チャールズ M シュルツ氏の夫人ジーン・シュルツさんもお祝いに駆けつけました

「シュルツ美術館」のシンボルのひとつ「Tile Mural Wall」に呼応する作品として、『スヌーピーミュージアム』では「3Dピーナッツ」を展示(写真左の白い壁側)

「3Dピーナッツ」は、1951年〜1975年に描かれた4,452枚ものコミックを立体的に展示。「遠くから、近くから、それぞれ異なる表情を楽しめる」とジーンさん

赤い壁側にはチャールズ M シュルツ氏の幼い頃からの写真が展示

ジーンさんがおすすめするチャールズ M シュルツさんの記録映像。シュルツ氏が絵を描いている様子を見られるのは、大変貴重

吉本ばななさん、ジーン・シュルツさん、前田敦子さん、スティーブ・マーティノさん、山﨑康晃さんの映像コメントが観られる「愛しのピーナッツ。」

ジーンさん選りすぐりの作品を展示している「MY FAVORITE PEANUTS」。「好きな作品を選んでください」と言われたときは嬉しかったとジーンさん

ひとつひとつの作品をじっくり見られ、印刷されてものではわからない、紙の上にインクがのっている様子、ペンの動きまでを感じことができる

広い展示会場には「ピーナッツ」の原画が60点ほど。資料などを含めると約150点を展示

ひとつひとつをじっくり楽しめるよう、シンプルでゆったりとした空間になっている

チャールズ M シュルツ氏の初期作品。子どもの頃から漫画家になることが夢だったそう

チャーリー・ブラウンとフリーダ・リッチのふたりのサインが入った珍しい作品

「ピーナッツ」のスケッチ

日米の著名人12人がお気に入りの「ピーナッツ」について、コメントや映像、秘蔵アイテムを披露

ジーンさんの一番好きなコミックも展示。人によって受け止め方が異なる、謎めいた感じが良いとのこと。作品に共通する典型的な特徴が出ているそう

『スヌーピーミュージアム』は半年ごとに新しいテーマの展示物に変更。何度訪れても違う魅力を発見できる

ミュージアムショップ「BROWN’S STORE」(ブラウンズストア)。ぬいぐるみ、ステーショナリーから雑貨、食品まで、幅広いジャンルのオリジナルグッズを500点以上取り揃えている

西海岸テイストたっぷりのフード、デザート、ドリンクを楽しめる「Cafe Blanket」(カフェブランケット)

「スヌーピーディッシュコンボ」と「カフェブランケット パンケーキ」など

ミルクセーキ「マイスウィートバブー」など
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