これからの人や社会の豊かさを提案する
サステナブル ファーム&パーク!
株式会社KURKKU(クルック)は2019年、千葉県木更津市にある30ヘクタールの広大な「耕す」農場を舞台に、新たなプロジェクト「クルックフィールズ(KURKKU FIELDS)」を始動します。
「クルック」として培ってきた消費や食のあり方を「農業」「食」「アート」の3つのコンテンツを軸に、これからの人や社会の豊かさを提案するサステナブル ファーム&パーク「クルックフィールズ」として2019年秋に開業します。
KURKKU FIELDSの
FARM、FOOD、ART
FARM/農場
「クルックフィールズ」の魅力の要となる農場。「次の世代にも使い続けられる農地へ」という考えから有機農業に取り組み、「農業生産法人耕す」として、有機野菜の栽培と平飼い養鶏を9年以上続けてきました。KURKKU FIELDSでは、ワークショップや収穫体験などバラエティに富んだメニューをご用意。自然が持つ多様な命の魅力を身近に体験いただけるプログラムを四季折々開催いたします。
FOOD/食
「クルックフィールズ」では、場内で採れる四季旬菜の数々を販売のみならず、窯焼きピッツァや自家製酵母を使った焼きたてのパン、そしてふわふわのシフォンケーキとして食べられます。また、畑を荒らすなどやむを得ない理由で捕獲された野生のイノシシ等も、大切な命としてあますことなく活用し、ソーセージなどジビエ/シャルキュトリのメニューとして提供します。また本州で唯一となる水牛の飼育から手掛けるできたてモッツァレラチーズの提供など、場内の食の魅力を多様なメニューを通して提供します。
ART/アート
太陽を起点として大地が育んでいくこのようなスペクタクルを、五感を使ってシンボリックに表してくれるのがアートです。LEDではなく自然光を使った草間彌生氏の作品をはじめ、環境と調和したアート作品を農場や敷地の中にさまざまに展示。タイニーハウスの宿泊施設もアートなライフスタイル提案です。
【関連情報】2017年7月22日(土)〜9月10日(日)、石巻・牡鹿地区でアート×音楽×食の総合祭「Reborn-Art Festival 2017」が開催!
小林武史
音楽プロデューサー、作曲家、編曲家、キーボーディスト。
1980年代からサザンオールスターズやMr.Children、最近ではback numberやDAOKOなど、日本を代表する数多くのアーティストのレコーディングやライブプロデュースを手掛ける。映画音楽においても、『スワロウテイル』『リリイ・シュシュのすべて』など、その突出した世界観によって数々の作品を生み出す。
2003年には “サステナブルな社会” をテーマに取り組む非営利団体「ap bank」を立ち上げ、2005年にはその “サステナブル” というコンセプトを、経済社会のなかで実践していく運動体として、レストラン等の実店舗をともなった「kurkku」の展開をスタート。続いて、2010年には農業生産法人「耕す。」を立ち上げ、食の根幹である一次産業としての農業に着手。加えて2011年の東日本大震災からは被災地での復興支援活動を開始した。
このように広範囲にわたる社会的な活動の発展形として、2017年に被災地である宮城県石巻市・牡鹿半島にて、アートと音楽と食の総合芸術祭「Reborn-Art Festival」を実施。2度目となる2019年は8月3日(土)から58日間の開催。
株式会社KURKKU(クルック)
kurkku(クルック)は2005年に発足以来、東京を中心にレストランやカフェ、バー、フードストアを展開しています。おいしい・心地よい・環境によいをコンセプトに、生産者の顔が見えるこだわりの食材を使った料理を提供するレストランや、代々木駅徒歩2分にある商業施設「代々木VILLAGE by kurkku」の運営、オーガニックコットンを普及するための取り組み「プレオーガニックコットンプログラム」等を通して、これからの時代のオーガニックな消費や暮らしの在り方を提案しています。
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